アニマルコミュニケーション 15(ヒトとヒト対談 [4])

余韻の中での「ヒトとヒト対談 [3]」 の続きです。

 

アニマルコミュニケーション211でおらくとふるむと対話した余韻の中、通訳さんともしばらく話しました。

●医者の言葉の重さ/イリョージュージシャという言葉と思考停止

●対話後の、おらくとふるむと私の状況

●通訳さんが感じられたこと など

 

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私  :ま、意識、意識が創ってるんだなぁ、っていう感じ。ほんとうに。

 

通訳さん:うん、うん。

 

私  :うん。そう。だから、変ですよ、ほんとにね、その、アカシックリーディングみたいなことを勉強してみたりとか、それはリーディングだけを勉強するわけじゃなかったんだけど、宇宙のしくみってこんなです、みたいなことを勉強をしている中にアカシックも入ってたので、

 

通訳さん:うん、うん、うん、

 

私  :で、それの練習をするから、それを練習するためにこう、集まる、まぁ、LINEのグループみたいのが、あったりして、そこで練習、やっぱお互いに読み合うみたいな、練習をしたりとか・・・・

まぁそんな中には、まぁまさに、一回だけだけど、動物、その、ペット、動物の方が、むしろ純粋だから読みやすい、っていう人がいたりして、

その人は、その完全にその中に入って、読む、っていうか、その時の気持ちとかをその人の言葉でずっと伝えてくれる、っていう感じで、

 

通訳さん:うん、

 

私  :ま、生きてても死んでても、みたいな。そんな感じで、ずっと時間の、1時間ずつの(交替してリーディング練習し合う)間じゅう、ずっと聞いてたりはしたんですけど、

<その時は、歴代の猫たちのことを尋ねまくった。「アニマルコミュニケーション6の【註】「あさひとおらく」で始めに紹介している話。>

 

通訳さん:うんうんうん、

 

私  :そう、だから、(紹介してくれた)○○○さんと知り合ったのも、そういう感じの、

 

通訳さん:うん・・・

 

私  :春に出かけた、エネルギーのなんか、そう、不思議なのを習いに行ったら、

 

通訳さん:んふふふ

 

私  :彼女こそねぇ、すごい、大変な職場で、よくそんなところで、そんなポリシーのままで、生きていられたわね、みたいな感じで。

 

通訳さん:あはははh

 

私  :それで、ほんとに、ほんとに面白いご縁だったんですよねー。

 

通訳さん:うーん・・・

 

私  :もう、ほんとにぴっくりして、「私は医療従事者で」みたいなことをポロッと言われたから、え〜!?ってなって。

<「家の者がイリョージュージシャなので」という言葉は、この時代においては、その後の思考停止のリクツを飛躍、肥大化させてゆく。

「夫がイリョージュージシャなので(私がコロナになるわけにはいかないんだから、あなたもしっかり)マスクしてください」とか。「親がイリョージュージシャなので、授業休みます」とか。

 何段階にもわたって論理的な検証がなされないまま、納得や腑に落ちる感覚など置き去りにしたリクツの方が、まかり通る社会になってしまっている今。

 ワクチン接種に疑問を挟む余地など無さそうな職場環境にあって、なんとも真っ当に働いている人と出会えて、私は小さな希望の光を見る思いだった。>

それで、私が、ちょうど、お昼いっしょに食べませんか、みたいな感じで、

 

通訳さん:うん・・・

 

私  :・・・話してるうちに、いろいろと、えーっていうことがいろいろあって、・・・だから、お昼終わって、お店出たところで、ハグしあったっていう・・

<喜びのハグの回想。>

 

通訳さん:あっはっはっはっ笑笑笑

 

私  :盛り上がりがすごい早くて、ぎゃーーよく会えたよねー!って、

 

通訳さん:あはははは

 

私  :で、じゃあって帰ったんですけど。そう、そこからLINEでぼちぼちしゃべってる感じだったんですけど、うん。

・・・そしたらなんか、「助けになれば」っていう感じで(アニマルコミュニケーションのこと、アニマルコミュニケーターさんのことを)教えていただいて。

 

通訳さん:ああ

 

私  :だから、教えていただいてたけど、なんか頼りすぎるんじゃないか、みたいな気持ちがあって。

 

通訳さん:あーなんか、○○○さんも同じようなこと言う。笑

 

私  :あーー

 

通訳さん:うん。なんか、聞きたいんだけど、頼りすぎちゃうのもよくないし、って言って、なんかギリギリまで我慢するとか言って。はははは

 

私  :そうなんだよね。そうでした。・・・だからそう。たぶん、おんなじ。そう、だから今になって、・・・・「もうやばい!」みたいな感じになって。

 ・・・寝てるけど、ふつーに↓。(やばくない。よかった。)

そんな感じでしたね。じゃあやっぱり、◯◯◯さんは、そんな感じで、合ってるんだろうな、感覚が。

<不思議なご縁だ、ほんとうに。半年足らず前にほんの数時間、同じ場所にいただけで、ヘタしたらすれ違っていただけかもしれない一瞬のタイミングに、ここまで救われている。>

 

通訳さん:うん

 

私  :そう、ほんとに・・・・・・うん、・・・・まぁ、でも、よかったです、ほんとに。ある意味、

 

通訳さん:気持ちよさそうに寝ててよかった。

 

私  :ね。うん、小さい、もちろん、細かなことはもちろん、聞いてわかったんだけど、でもある意味、大きな方向性としては、ああ、私が感じとってた方向性で

 

通訳さん:うん、うん

 

私  :間違ってなかった、って

 

通訳さん:うん、だからあの、もう、あの、通じてるんですよね、きっとね、

 

私  :うんうんうん、

 

通訳さん:そのために、ちゃんとわかりあえてるし、通じてるし、大丈夫だよ、っていうことを伝えたかったんじゃないかな

 

私  :うんうんうん、・・・・・よかった、ほんとに。もっとウキウキして過ごそう。

 

通訳さん:うん、ははは、ぜひぜひ!

 

私  :うん、ほんとに、そういう感じになれました。

 

通訳さん:あー、素晴らしい。

 

私  :うん、やっぱどっかねえ、何やっててもどっかずっとひっかかってるから。

 

通訳さん:うんうんうんうん、

 

私  :うん。たぶん、心の底から笑ってないみたいな、感じは絶対にあったから。

 

通訳さん:うんうんうん

 

私  :うん、よかったわ〜。そう、だから、ぎりぎりまで我慢せずに、もっとさっさと出さないと・・・笑笑笑

 

通訳さん:そうね、これもね。ふふふふふ、「小さいうちに、ぽこぽこ、と」。

 

私  :そうです、もう、ほんとに、こんなに、二人に諭されるとは。・・・・まぁこれも、まあどっか、わかってた部分もあるな、私も。たぶんね。

 

通訳さん:うーん・・・

 

私  :うん、そんな感じでした、ほんとに、・・・・・・あああ・・・・・なーんかすっきり、なんていうんだろう、ほんとに、・・・・心新たに、・・・新たな9月になれた感じが。

 

通訳さん:素晴らしい!ふふふ うん、よかったよかった、

 

私  :あーありがとうございましたー!

 

通訳さん:はーい、お疲れ様でしたー。

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●対話直後の私たち

 猫たちとの対話は9月1日夜。その日終わってから、ふるむが初めて長いことおらくのケースの前にいて、笑ってしまったなー。「長くいてみる」実践を早速やってくれていたようで、当然のような、不思議なような。私自身の「意識の壁」が薄くなっている感覚もありました。

 猫たちはいつも、こんなふうに猫界と生活の場とを自由に行き来しているのだなぁ、というか、ヒトよりも俯瞰したところから世界を見てるのだなぁ、という実感。

 近い・・・

 滞在時間長い・・・

 

ふたりに若干の急な変化があったのも、おもしろいことでした。

 ふるむは、それまで私が「ふるむ〜♪」と呼ぶと必ず「にゃー」と返事していたのに、なぜかそれをやめたようで、じーーーっとこちらを見据えるだけに態度変更(笑)

(ふるむ側からは「こいつ、昨日ちょっとしゃべってきたな」「しゃべれるやつだったのか?」という感覚なのかも?)

 おらくは、これまで「まずいけどまぁいいか」的に素直に飲まされていた水を、イヤだヤメロヨ、としっかり手を使って私の手を制すようになりました。臭い水イヤってはっきり聞いたやろ、じゃヤメロヨ、ということかね?(笑)舌打ちが聞こえてきそうだ。

 

●後日、通訳さんからのメールの中で、改めて教えていただけたこと、確認できたことがいくつかあります。

【おらくの意思】

 通訳のみちよさんのお宅の、今いる猫ちゃんが3年ほど前に具合が悪くなった時、「本当はどうしたい?病院行きたい?病院なんて行きたくないよね?」と、毎日毎日問いかけていたら、ある時「病院行きたい!」と言ってきて、大変驚かれたとのこと。

 だから、おらくも、この「自分の意思をきちんと伝える」機会に、なお「どちらでもいいよ」と伝えてくれたのだから、本当に心から、私の思うとおりにやっていいんだよということなのだと感じた、と伝えていただけて、これも私は、うんうんそうだろうと腑に落ちると同時に、思わぬ強い味方を得た気にもなれました。
 
【おらくの気持ち】
 通訳のみちよさんは、こうも伝えてくださいました。
「おらくが今の在り方を選択したのも、自分でそう決めているのだと思うのです。そうした中で、呼吸がしやすい「自分のための場所」を用意してもらったこと、まずいけど頑張って飲むと少しラクになる水、どちらも本当に嬉しく思っているのだなあってとてもよく伝わってきました。」
 ありがとうございます。
 
【ふるむの印象】
 通訳のみちよさんには、ふるむは「口数少ないぶっきらぼうな大学生男子」のような、「優しさを素直に表現できないのかしないのか・・・」そんな印象だったとか。
 「見た目や一緒にいる印象と、チャネリングセッションで触れる本質的な部分の印象は、少し違うことが多々ある」のだそうです。
 だから、ふるむは優しさの表現がうまく伝わらないのかもしれない、と。ほんと、私はけっこう誤解していたし。
 おらくのいる部屋からすぐ出てってしまうのは、おらくを気遣ってのことだったり、「すぐ出ていってしまう」というより、どちらかといえば「気になって時々様子を見にくる」というほうが正しかったり。
 通訳のみちよさんのコメント、「ふるむさん、なかなか興味深いです!」👍

 

●その後の私

 ふたりとの2時間近くのやりとりを通して、私は猫たちとの関係が前よりも親密になったと感じて、安心でき、落ち着いたと感じました。

 対話を終えた後、夜中過ぎからおらくはそれまでにない便秘の苦痛で夜を明かすことになり、私も朝まで役に立てないまま付き添った後、撃沈してしまいました。

 でも自分の状況をわかっているというおらくの気持ちを聞けていたので、私も淡々と見守りながら、対処法を考えることができました。

 その後しばらく苦しみは続き、腸に良い発酵飲料やレメディをとらせながら、オリーブオイルを浣腸するやら、掻き出すやらと色々と試行錯誤しているうちに、私もペースを掴んで、なんとかまた無事に過ごせるようになりました。

 あのタイミングで対話できていなかったら、また私はさらに絶望の上塗りを進めて苦しむことになっていたと思います。

 

●「9月のおらく、おらくの10月」へ。

 対話の翌日から、おらくは嘘みたいに、穏やかな時間を過ごすようになりました。私の安心、落ち着きが伝わっているからなのかもしれない、と実感していました。その時間のことは、次のページ「アニマルコミュニケーション16(9月のおらく、おらくの10月)」で。

 

 

アニマルコミュニケーション 14(ヒトとヒト対談 [3] )

余韻の中での「ヒトとヒト対談[2] の続きです。

 

アニマルコミュニケーション211でおらくとふるむと対話した余韻の中、通訳さんともしばらく話しました。

 

●「アニマルコミュニケーターになる人、ならない人」の話

 

●全然スピリチュアルじゃない環境にいるお互いが、こんなに目に見えないところとつながって自然に出会っている話

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私  :そのとおり!!もう、なんか、講義、レクチャーしてほしいぐらいに、なんか、すごいことを言ってくれてる。・・・うん、いやー、ほんとにありがたいことでした。

・・・・うん、・・・そしたら多分、良い「気」をもっと回せると思うから、私も。

 

通訳さん:うん!うん!

 

私  :そう。これも、この、レメディの数々・・・・なんか、これがある方が、あるところの方が、なんか、植物も育ちやすいとかいうぐらい(良い周波数を保っている)らしくて、

(レメディを入れている引き出しの上に置いている花瓶の花だけ、長持ちしたりとか。)

通訳さん:へーーー

 

私  :「気」が良いから、って、だから、こんなにやたらと置いてて(笑)、でも、こんだけ色々、(おらくの体調に合わせて)処方してくれたんですよね、何ヶ月、ずっと前から、いろいろゆってたから。

 

通訳さん:うんうん

 

私  :実際に波動を測ってくれて、まさに、こうやって、オンラインで、とかで。

 

通訳さん:へえええ。あのー、ラクになるのも、ちょっとある、って言ってたからねー

 

私  :うんうんうんうん!

 

通訳さん:ラクになるのもわかる、って言ってたから

 

私  :うんうんうん、そう、でも、それをやるのも、私が満足するならっていうのも、それもわかってる感じはしたんだよねー私もねー・・・

(シリンジで少しずつ水を口に含ませる時の「飲ませられ方」で。シリンジが近づくと、首を15度ぐらいそむけて止める。

「うーんそんなに欲しくはないんだけど、まぁ、もー、はいはい・・・」みたいなゆだね方。一時は、シリンジを見ただけで口をぺろぺろさせてしまうくらいの習慣にもなっていた。)

 だから、その、病院に連れて行った時にしても、やっぱなんかもう、どっちにしても人間のエゴっていうか、、、

 

通訳さん:うーんうんうん、

 

私  :連れて行くのは、連れて行ったで、・・・・、連れて行かない、薬をあんまり使わず、っていうのも、こっちの満足、みたいな。

 

通訳さん:うんうんうん

 

私  :どっちにしてもいいんやろね、みたいな感じ、なんというか。

 

通訳さん:あーはは

 

私  :どこか、はいはい、みたいな。

 

通訳さん:あはははhh

 

私  :苦しんでるけど、はいはい、もう好きなように、連れて行くなら、どうぞ、みたいな感じが。なんとなく。それは感じ取ってたかもしれない、私は。

 

通訳さん:うーんうん。

 

私  :うん・・・そういう感じでしたね。・・・・・・・・・・いやー猫はほんとに、長けてる。なんていうか、

 

通訳さん:うん。・・・・ほんとね。

 

私  :ねー。・・・・うーん。・・・すばらしい、ほんとに。・・・・・みちよさん(通訳さん)こそ、そんな・・・

(アニマルコミュニケーションをご自身が受けて、旅立つ前の)猫ちゃんの言葉を聞いて、それで、ねぇ、この道に入られた、みたいに文章(サイト「るんるん♪の森」の中の「ご挨拶」)書いてたけど・・・

 

通訳さん:うん、そうですね、

 

私  :すごい。

 

通訳さん:私もやっぱり、あのー、自分の責任・・・・もう100%自分の責任だって・・・あ、でもね、お医者さんにも言われたんですよ、

「猫は自分でここが悪いあそこが悪いって言えないんだから、やっぱ、100 パー飼い主の責任ですよ、なんでこんなになるまでほっといたんですか」って言われたのが、

もう、「そうだー・・・!」って思っちゃって、もう、全部じぶんのせいだと思ってたのを、・・・・やっぱり、・・・ガラッと、こう、覆してもらった、っていうのがあって、

 

私  :あーあーあーあー

 

通訳さん:これほんとに、聞いてるのと聞いてないのとじゃ、もう、大違いだったなーというので、

 

私  :あーあーあーはいはいはいはい・・・

 

通訳さん:これは、伝える側になりたい、っていうのがきっかけだった。

 

私  :あーあーあーあー・・・(うなずきっぱなし)・・・・お医者さんにも学んでほしいですねー!

<強い主張、弱いカメラ目線>

通訳さん:ふふふっ!・・・ねー!・・・・・けっこうね、お医者さんの一言は、大きいからねー

 

私  :そうだよねーーーー。うーーん・・・・・・・・・・・ああああ、でもほんと、それで、そうなりたいと、伝える側になりたいと思って、ほんとになれるところがすごいですねー。

 

通訳さん:はは。でもね、それも、私もね、そう思って、あのー、言ったんだけど、教えてくれた人が、やっぱりその、アニマルコミュニケーション受けて、「あーよかった、ありがとうございます」っていう人と、やっぱり、「よかった、やりたい!」と思う人に、やっぱりわかれるって。

 

私  :あーあーあーあー

 

通訳さん:で、やりたいと思う人は、もうね、できるんですよって言ってもらって。

 

私  :あーあーあーあー

(あーあー教の教祖か。・・・・っていう定形が昔あったなー)

 

通訳さん:そこはやっぱり、あの、・・・みんながみんな、やりたいと思うわけじゃないから、

 

私  :うんうんうん、

 <たしかに、私は今のところ、やりたいとは思っていないなぁ。なんか、伝えることが必要となる「場」が、ちょっとまだ、やりきれないと感じる方が勝ってしまっている。>

 

通訳さん:思うってことは、あのーもうやるんですよ、って。言われて。

 

私  :あー。あー(うなずき)・・・・いろいろ、(スピリチュアルなことは)できてたんですか? もともと、やってらしたんですか?

 

通訳さん:うううん、・・・・ぜんっぜん!

 

私  :へー・・・・

 

通訳さん:・・・さちよさんはでも、なんかいろいろ・・・お仕事は、そういうお仕事ではないの?

 

私  :うううん、私は大学の教員で、まったく・・・・

 

通訳さん:わーお!

 

私  :お堅いところで、ただ、なんかアホ学生を相手に・・・アホって言っちゃいかん、・・・・まぁ、学生を相手に(^^;)、あのー

<ごめんね、学生のひとたち、アホって言っちゃって。>

 

通訳さん:へええええ

 

私  :だから、なんかリクツが勝つところだから、

 

通訳さん:うんうん

 

私  :むしろ、なんてゆか、こういう、・・・左脳が発達してるほど得、みたいな世界にいて、自分は左脳より右脳を使いたい、みたいな・・・

 

通訳さん:へええええ、すごい! 逆にすごくないですか?

 

私  :逆に、よくこんなとこに自分がいられるな、って思うんだけど、でも・・・でもやっぱ、ある意味、なぜか、いつまでもいるから、なんてゆうか、うん、だから最近は、ほんとに、ま、ぜんぜん、なんていうんだろ、自分が感じる、やっぱ、世界は自分の意識が創る、みたいな

 

通訳さん:うんうん

 

私  :根源的な発想を当たり前にできる人と、やっぱそうじゃないタイプの人に、こう、分かれてるわけなので

 

通訳さん:うんうん

 

私  :やっぱりそういうね、かたい、お堅いところは、若い学生でも、若い人たちでも、やっぱけっこうガチガチの理屈だけでいく人たちがやっぱり主流というか、

 

通訳さん:うんうん

 

私  :多い場だったりするから、教員になる大学なんですよ、教育大学なの。

 

通訳さん:うーん!

 

私  :だから、なおさらでしょ、その、なんか芸術系とかじゃなく、

 

通訳さん:うーん!!

 

私  :ガチガチに、いちばん、ねーその、トップから、もう義務教育ってこんなもの!みたいな、

 

通訳さん:へえええ・・・

 

私  :ガチガチに教えられて、それを守りたい、守ってなんぼ、みたいな、褒められてきた、みたいな人たちが、

 

通訳さん:うんうんうん

 

私  :またそれを受け継ごうとして先生になっていく、ていう、

 

通訳さん:うんうんうんうん

 

私  :そこになんか、こう、ぽこって内側にいて、私は、内側からなんか、突き崩す役目なんだって、

 

通訳さん:はぁ〜、へぇえ・・・

 

私  :なんか自分で、最近は自覚するようになったとこがあって、・・・うん、そしたら、楽になってきたかな。今までは、なんか、なんで、こんなになんか、理屈で固められていく自分がイヤなのに、

 

通訳さん:うんうんうん、

 

私  :なんでこんだけ、こう、ロジック、ロジカルに考えないと馬鹿にされるみたいな世界にいてしまえるんだろう、みたいな・・・感じが、なんかあったんだけど、

 

通訳さん:うんうん

 

私  :なんかやっぱり、もうやめよう、とか思ってると、なんかこう、ちょっと、あ、もうちょっとやらないと、みたいな状況が増えたりとか、

 

通訳さん:うんうんうん、

 

私  : ・・・うん、なんかあって、で、かつ、急に今やめてもみたいに自分の中で思ったり、なんか、けっきょく、首の皮一枚でずーっとつながってきてたところがあるから、

 

通訳さん:ふーーーん・・・

 

私  :うん、やっぱすごい、教員ってなに、って先生大嫌いだったみたいな自分が

 

通訳さん:うーん・・・

 

私  :先生になる学生にすごい嫌悪感を抱いてたのが、やっぱそれ違うなあ、伝え方が、と思ったりとか。

 

通訳さん:うーん。

 

私  :だからやっぱなんか、内側から突き崩すとこにいるんだよなあ、と思うようになってきて、・・・ん、だから感覚的なことを言うようにしていますけどね、むしろ。うん。

 

通訳さん:うんうん・・・

 

私  :バカに、、、ばかにするというか、うん、まぁいろんな見方をしてるだろうけど、学生も。うん。・・・・・ま、でもそうやってるとけっこうのびのびできるようになってきたりとかもして、

 

通訳さん:うんうんうんうんうん(うなずき続け・・・)

 

私  :ま、意識、意識が創ってるんだなぁ、っていう感じ。ほんとうに。

 

通訳さん:うん、うん。

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アニマルコミュニケーション15(ヒトとヒト対談 [4])」へ。

 

 

 

アニマルコミュニケーション 13(ヒトとヒト対談[2] )

余韻の中での「ヒトとヒト対談 [1]  の続きです。

 

アニマルコミュニケーション211でおらくとふるむと対話した余韻の中、通訳さんともしばらく話しました。

 

●猫たちとの対話の中で出てきていた話題(「母の霊の攻撃をブロック」、私への指摘や助言)の補足、アニマルコミュニケーションの効能について。

 

================

通訳さん:ね。自分の意思でもうちょっといたいからがんばってる、って言ってたからね。

 

私  :うん、うんうん。そーねー。すごい・・・・・・・・なんか、寿命も、ほらなんか、まぁ、動物に限らず、というか人間もそうだけど、”何パターンか持ってきてる” とかも言われる・・・らしい、ですね。

 

通訳さん:ほー、なんパターンか・・・

 

私  :・・・なんかその、"この寿命、かもしれんけどちょっと、・・・もうちょっと伸びて、こっちもあり、みたいな・・・

<寿命の伸び具合を手で・・・笑>

 

通訳さん:ほう〜・・・

 

私  :ことがある" とかって、・・・まぁだから、ある意味、なんか、もっと、我欲じゃなくって人のために尽くしたいみたいな意識にそこで変わるとまた、とんと・・・

 

通訳さん:ふーん

 

私  :残りの時間、そういうふうに使うのがまた伸びる、みたいな。まぁ、なんかそんなの聞いたこともあったけど、

 

通訳さん:ふーん

 

私  :このひと(おらく)もちょっとなんかそういう、なんていうんだろう、

<このひと。>

 

「もう寿命〜・・・の分は使い果たしてる」みたいなことを(ヒーラーさんが、高次の存在に)言われた、とか一回聞いたこともあって。

(この対話のまる1年ほど前の、9月、10月・・・呼吸困難がずっと続いていた頃のこと。)

 

通訳さん:ふーん

 

私  :だからもう、ほんとに、だからこそ覚悟してたみたいなところもあるんだけど、もう、しっかり、もう、それから何ヶ月、っていうぐらい

 

通訳さん:うんうん

 

私  :うん、もう一時は、ほんと走り回るぐらいまで回復して。だからまぁ、ちゃんと、このひとが、もう一つの、というか別の・・・現実を、選んだんだろうなーとか思ってたんだけど、

<寿命は使ってしまっていると言われた2021年秋、私は

「せっかく肉体でできる素晴らしい経験をしに生まれて来たのだから、ブループリントに設定してきた程度の "当初の予定としての" 寿命ぐらい、超えていこうよ

と、おらくに心の中で言ったことがあった。

 その後体調が上下した後、年明けて、1月には久しぶりに網戸に駆けのぼって張りつくという、ヒゲの生えた毛むくじゃらのデカいヤモリのようになるまでに回復。>

通訳さん:うーん。

 

私  :うん、それにしても、私の、私がごちゃごちゃ引き止めているわけではないという(アニマルコミュニケーション3)

 

通訳さん:うんうん、

 

私  :自分の意思で、いてくれてる、ということがわかると、ほんとに、ありがたいことでした。。。<これは、私にとって一番の大収穫!>

 そう、母の霊をブロックしてたっていうのもアニマルコミュニケーション2で出てきた話題のこと。)、まえ、(2022年5月、天然石の売り場で出会った人たちとの自然な流れから受けることになった、石を使ったセッションで)私のことを視てもらってた時に言われたことだったんですよねー。

 

通訳さん:うんうん、

 

私  :すごい。すごい、すごい!ってことだよねー(笑)、なんてゆうか、パワーが。

 

通訳さん:

 

私  :すごいなと思って。だから、ここで何か起きてたんですね、なんか。見えないところで、私に何も見えないところで。

 

通訳さん:うんうん

 

私  :そう、なんか母は、なんかその、なんていうのかな、・・・けっこう悲しい「世界の見方」をしてしまう人だったから

 

通訳さん:あああ・・・

 

私  :自分が不幸なのは、娘のせい、みたいなのが、

 

通訳さん:うんうんうん、

 

私  :ま、生きてる時から言われてたけど、

 

通訳さん:うん

 

私  :言われていたからもちろん、すごい、もう、関係は良くなかったし

 

通訳さん:うん

 

私  :でも、死んでからも、そう思い続けてた(絶縁状態のままだったのではっきり知らないけれど、母が死んだのは2012年頃のことだったはずで、石のセッションの方によると、人間界の時間としても長いこと、恨みを持ち続けていたらしい)、っていうのは、まぁ

 

通訳さん:うーん

 

私  :私はもともと知らなくて、でも全然ほかの、またぜんぜん違う人から、(はっきり覚えてないけれど、2017年か2018年もしくは、もっと前に)なんか、あのー、”見える” 人が、整体の人が、私の。ただ、(いつもの施術を)やってくれながら、

「あー今お母さんが来てる」とか言いながら、すっごいなんか、(伝えてきた母の言葉で)恨みつらみを言い始めたから、「死んでもそうかー」と思って、まぁ確かに、この人らしいなぁと思って、だから「まちがいなくそれは母ですねー」みたいに、

 

通訳さん:あはははは

 

私  :まさか、その後も、なんか、霊界の、というか、なんかルールを無視して、ひとりで、私になんか、影響を与えようとしてくるというのは、(石のセッションの方によると)あちらのルール違反らしいんだけど、

 

通訳さん:へえええ

 

私  :なんか、それでもなんか、私に恨みがあって、来てたらしいんですよね、うちん中にね、

 

通訳さん:うんうん、

 

私  :それを「おらくちゃんがブロックしてる!」って、ほかのある人(石のセッションの人)がエネルギーを視た時に言ってくれて、

 

通訳さん:うんうんうん、

 

私  :だから今は、母もいないし、・・・うん、だからすごーい、なんか、ただ大好き〜とか言ってくれるだけじゃなくて、そんなすごい、さすがやっぱ、猫は霊力があるとかいうけど、・・・すごい、

だから、すごい、やっぱちゃんと、「ブロックできた」って、さっき言ってたので、すごいですね・・・・・すごい・・・

 

通訳さん:それちょっと記憶にある。<やっぱり、通訳中はふつう、ご自分の意識は少し遠のいている、ということだな。>

 なんか、それ、こう、聞きながら、「えっ!そんなことあんの?」と思ってたら、「やった」って言うから、「えっっ!?ほんとにやったんだ!!?」と思って。

 

私  :うんうんうんうん、ほーんとにびっくり。すごい、かっこいー!

 

通訳さん:すごいねー

 

私  :おらく!かっこいー!陰陽師猫!・・・ねぇ、それはすごかった、ほんとに、すごいことだなと思って。<すごいすごい、ってコーフンし過ぎ。>

 

通訳さん:うん

 

私  :そう・・・・・・いやー、すごい、ほんとに。だからもともとこのひと、肺が、・・・もともとじゃないのか、だから肺が悪くなってしまって、鼻はもともと悪かったんだけど、

 

通訳さん:鼻と、でも、この喉のところってゆってたからねぇ、もともと、やっぱり、そう、つながって・・・あんまり良くないのかなぁ、うーん・・・

 

私  :もうあの、ほら、こう、こう、(慢性の鼻詰まりで息が)吸い込みづらくて、ここ(喉元)が凹むというか、

<私の、ココ。おらくがチェック中。>

 

通訳さん:あーーー、そうなんだ・・・

 

私  :くぅっ、くぅっ、ってやるのが

 

通訳さん:ああああああ、なるほど

 

私  :うん、今もね、くー! くー! ってやるのが、ふだんの呼吸みたいになってきて。

・・・・そう、だから、肺が・・・・肺、、、肺はなんかその、「表現できない悲しみをためこむ臓器」とか言われるみたいだから、そんなんで、

なんか、で、よく、ペットは飼い主の、・・・なんていうか、ね、悪いところをもらう、というか引き受けるみたいなことを、言うので、、、私の分、、、肺とか・・・・

 

(背後からシロクロが急接近)

通訳さん:ふふふふ・・・

私  :あれ、いま、なんか横切りましたね、

通訳さん:ふふふふ

私  :ふふふふふふ、話を聞かないヤツが今、通ってった・・・

 

通訳さん:ふふふふ、あれで「様子を見にきてる」らしいからね 笑笑

 

私  :はははは おもしろい、もー、なにー。

・・・そう、だから、なんか、私もなんか、”私のを引き受けさせた” みたいに思いすぎてたところがあって。

 

通訳さん:うんうんうんうん

 

私  :そういうんじゃなくて、もう、もともと悪かったんで・・・、それはもうしょうがない、本人がちゃんと引き受けてるっていうのをわかって。よかったです。ほんとうに。

・・・・・すばらしいお仕事をなさってますね。

 

通訳さん:いやー!そんな、どうも、ありがとうございます。うん、よかったよかった、でも、ね。

 

私  :ねー。

 

通訳さん:そうねー、なんか、あのー、一方的にもしかしたらこうなんじゃないか、っていうのが、相手が弱ってくると悪いほうに考えがちだからねー、

それがどうなのかっていうのがきちんとわかるだけでも、ずいぶんちがいますもんね。

 

私  :うんうんうんうん、そうですね。・・・・うん。そう、そしたらまぁほんと、ラクになるから。もうあんまりなんか、この姿を見て、ごめんねと思わない・・・思わないと言ったら変だけど・・・

通訳さん:んふっ・・・「言い過ぎ」っつって・・・・ふふふふ!

 

私  :「ごめんは一回でいい」とか言われましたね(笑)… いやほんとになんか言われることが、もうその通りでございます、という感じでしたよ。

 

通訳さん:うん・・・

 

私  :ふるむが最後に言ってた、なんか私に、「あんまりためこむな」みたいなことも、親から言われてたようなことで。

 

通訳さん:わお!!

 

私  :ははははは!!!

 

通訳さん:「ちょっとずつ、小さいうちに出す!」みたいなこともね、

 

私  :そうそう!アドバイスが・・

 

通訳さん:「大きくなってからじゃ・・・」って・・・(笑)。でも、わかりやすい、なるほどな、って、ね。どっちも、受ける方も大きくなってからだと大変だし、出す方も大変だから、小さいうちにこう、ピッ、ピッ、出せって、

 

私  :そのとおり!!もう、なんか、講義、レクチャーしてほしいぐらいに、なんか、すごいことを言ってくれてる。・・・うん、いやー、ほんとにありがたいことでした。

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●「アニマルコミュニケーション14(ヒトとヒト対談 [3] )」へ。やっと、私のコーフン状態はおさまり、アニマルコミュニケーターさんの話になります。

 

 

アニマルコミュニケーション 12(ヒトとヒト対談 [1] )

余韻の中での "ヒトとヒト" 対談

アニマルコミュニケーション211でおらくとふるむと対話した余韻の中、通訳さんともしばらく話しました。

 許可を得て、その内容も、対話形式のまま、残すことにしました。

 話しているままの生の形の方が、伝わりやすいところが多いと思うからです。

 例えば、通訳さんがこのセッション全体に関して、

・わかりづらいところが無かったか、問題ないか、といったケアをしてくださっているところや、

・私がまだコーフン醒めやらず、斎藤一人さん顔負けのしつこさで「ありがとうございます」を繰り返しまくっているところ、などなど。。。

 

● アニマルコミュニケーションの最中には、通訳さんご自身の意識は小さくなり、その人の中に入ってくる動物の意識が大きくなっているのだそうです。

 それを想像してみると、カフェで隣のテーブルの人たちの会話がなんとなく聞こえてくるような感じ?かな?

  

 たしかに、そういう距離感で私と猫たちの会話が「聞こえて」いらした様子も、お話の中に出てきます。

 

● 私自身は、この録画を見直すと、あまりにコーフンし過ぎて私ばっかりしゃべってしまっています・・・が、聞き役になってくださってる(笑)通訳さんとしては、まだ猫たちの意識が抜けて行った直後でアタマがぼーっとしてた、という事情もあったようでした。

 

● 通訳さんによると、こういったセッションの具体的な場面は、なかなか公開される機会が無いそうです。

 プライベートな部分を隠すという条件を付けていても、飼い主さんにとって「この子とワタシだけの大切な会話・・・💗」という想いが強いためです。

 というわけで、こんなにおっぴろげた飼い主は珍しいようなので、

この文字起こしは自分の記録のためという意識も強かったものの、ぜひぜひ、この一つの具体例が、アニマルコミュニケーションの様子を知っていただく機会となるといいと強く思うようになってきました。

 きっと、必要としている方に、必要としているタイミングで、届くことでしょう。

 

では、スタート👍

 

==============

通訳さん】対談

 

ふるむ:この人から出ていくよ。おかあさん。

 

私  :ふるむー!ありがとうふるむー!

 

ふるむ:じゃあねー。

 

私  :うん。ふるむー、ずっとねー、ずっと、あそぼうねー、ここで。

 

ふるむ:うん、うん、またねー

 

私  :うん、またねーありがとう。

 

= = = = = = = = = 

通訳さん: ・・・・・・はい、出ていきましたー。・・・すごいかつおぶし好きなんだねー。おかしい。

 

  

  <常に、この勢い。>

私  :<・・・・・・虚脱感の時間。>すごい、ふたりともしゃべってくれ、た、・・・そうじゃないときもあるってこと?

 

通訳さん:あります。なんだろうね、何で選んでるのかはわからないけど、

 

私  :ふーん

 

通訳さん:やっぱり話をしたいと思うかどうかなのかな?

 

私  :あー。・・・あー・・・

 

通訳さん:なんか、腑に落ちないこととか・・・だいじょうぶですか?

 

私  :いや、全然。ぜんぶ腑に落ちました。

 

通訳さん:はははよかった。聞き足りないとか、大丈夫ですかね。

 わからないこと、ま、たとえば・・・うん、でも、この子たちは明確、とてもね。わかりやすい。

 

私  :ああ。

 

通訳さん:うん、で、なんか、えー何を言ってるの?ってところがあまり無い感じだったけど、だいじょぶですかね。

 

私  :あーー、猫によるんだ。

 

通訳さん:うん、よります。

 

私  :へー。うん、すごくなんか、明確どころか、お導きまで・・・

 

通訳さん:あははは

 

私  :なに、あんたたち、みたいな感じ。・・・・・すごいはっきりと、あの、諭していただきました、人生。

 

通訳さん:うーむ。

 

私  :・・・・こわいワ。こんな・・・ふうに、ちゃんと、黙って、そばでみられていると思うと、

 

通訳さん:よく見てるんですよね、ほんとによくわかってるしねー

 

私  :そう、ほんとにわかってますよね。

 

通訳さん:うーん。

 

私  : ・・・・すっごーい、ほんとに。・・・・・・・・・うーん・・・<かみしめつづける>

 

通訳さん:でもよかったですね、気に入ってそこ(酸素ケース)に入ってるんだから、よかった。ね。

  

<それを聞いてからというもの、この景色が全然ちがって映る日々。>

 

私  :よかった。

 

通訳さん:ね、気持ちよくて入ってるって言ってるから。たしかに、つらくて、ま、つらいのはつらいんだけど、つらくてっていうよりか、気持ちいいんだろうからね・・・

 

私  :うんうんうん。もうね、ほんとにちょっとした、なんか、濃度、酸素濃度が、何%上がる、とかいうのが、

ほんとにちょっとした数値の差なんだけど、それで、そんだけラクになると聞くと、

ほんっとに、良い違いなんだなーと思って、

 

通訳さん:うーん

 

私  :ほんとにもう、ありがたいレンタルです。・・・そう、でもほんとに、それがわかって気が楽になったというか、

 

通訳さん:よかった。

 

私  :ありがたいです。ほんとに、ありがとうございます。やっぱね、こん中に自分から入るけど、そいでなんか、もう、ぼーって目ぇ開けたまま、じーーって、寝てるのを見たら、なんか、

筋力がね弱ってるからもう、ふだん、ぴゅっ!て飛び上がってたところに、こう、一回、飛びあがろうとしたことがあるけど、「あーもう全然無理・・・」っていう感じで、

 

通訳さん:うーんうん、

 

私  :そうなってから、なんかもう、じーって寝てるだけ

 

通訳さん:うんうん、

 

私  :っていう姿・・・だけ、こっちは見てしまうから、なんか、・・・生きる気力が失せてるように見えて、感じてしまって、勝手に。

 

通訳さん:うんうん、

 

私  :よかった、・・・・そんな、ちゃんと、ぼちぼち自分のことを、ちゃんとわかった上で、そんな、ちゃんと、ここがいいという意識でいてくれるなら。

 

通訳さん:うん

 

私  : ・・・あああ、・・・・・ありがたいことです、このようなことをしていただけて。ほんとに、

 

通訳さん:いえいえいえ・・・

 

私  :ほんとになんか、気が楽になりました。

 

通訳さん:あーそれはよかったー

 

私  : ・・・いやー、ほんっっっとになんか、苦しんでたから。

 

通訳さん:ほんとー・・・

 

私  :うーん。・・・・・なんかその、息苦しいから場所を変えようとするみたいで、・・・・・なんか、苦しみ始めると。

 

通訳さん:うーん

 

私  :その、なんていうか、立ち上がって、ここじゃないところに行こうとするみたいな感じで、力無くバタッて倒れる、みたいな。

 

通訳さん:うーん

 

私  :息苦し、息苦しさがピークになっ・・・・たからこそ、立ち上がってどっか行こうとする、みたいな

 

通訳さん:うんうんうん

 

私  :とかいうので、・・・いちばんひどい時は、これ、倒れ出てきてもう、この、(酸素ケースの)外で動けなくなって、みたいな感じとか、

 

通訳さん:うんうんうん

 

私  :中で、ゲーッて吐いたり、とかっていう、

 

通訳さん:うーん

 

私  : ・・・・もー・・・・っていうのがあっ・・・て、その後なんですよねー、(おらくの状況が良くない、とはっきり言われたのは。)「なんかちょっとー、おかしくなってきたよ」みたいな、

その(おらくにヒーリングを送ってくださっていた)ヒーラーの人の、その感じ方としては、なんかその、(おらくのことを)思った・・・・だけでというか、その、「ヒーリング送ろうとしたら、すっごい、手がピリピリしてきて、

 

通訳さん:ふーーんん

 

私  :今までそんなこと無かったのに、なんか変…!」みたいな、それとか、その人本人が、すっごく咳き込んで苦しくなってきてるから、

「相当(おらくは)苦しいみたいよ」みたいなことを言われたので、だからその、私がいろいろ出かけるというのも、もちろんその人も、もうほんとに「普通に行動してるのが一番おらくちゃんは、

 

通訳さん:うんうん

 

私  :望んでることよ」みたいなことを前から言ってくれてはいたけど、ちょっと、もうその人の言い方も少し変わってきたぐらいで、「習い事なんて、後でもできるから!」みたいな、

 

通訳さん:なるほど・・・

 

私  :なんか、「今は、ちょっと、今はいてあげて」みたいな感じ、その、できるだけね、「できるだけ気をつけておいたほうがいい、みたいよ、なんか違うよー」みたいなことを、言われてたからー、

もうなんか、ちょっとなー・・・(焦)って感じに、なってきてたんだけど、ほんとになんかこの、(おらくの)気力の、振り絞り方、というのかなんというのかわからないけど、

 

通訳さん:うんうん

 

私  :・・・この、ふっ、復活の力が素晴らしいなとおもぅ、思うけど、今日もやっぱ、思ったなー

<8月中旬、急に始まった嘔吐、呼吸困難、失禁、で酸素ケースから倒れ出た。

 口に酸素を送る管を突っ込んだまま、なんでこんなにまで苦しまなければならないのか、天に問うた。

 おらくの魂が決めてきたようにしてね、もう苦しまんでいいトよ、と叫び続けた。常に繰り返してきた言葉だったが、嗚咽しながらまた懸命に唱えた。

 ほんの少しずつ呼吸の荒さが減ると、今度は身体中、特に手足がピクピク、ピクピクと動き始めた。

 床から動かすのも悪いかと思ったが、とうとう抱き抱えた。

 写真は、その後なんとまた、すこしずつ穏やかに眠り始めて、私自身も落ち着いてからの、何も音がしなくなった部屋。

 酸素ケースが酸素を送り続ける音はしていたはずだけれど、何も聞こえなかった気がする。>

 

通訳さん:ね。自分の意思でもうちょっといたいからがんばってる、って言ってたからね。

 

私  :うん、うんうん。そーねー。すごい・・・・・・・・

 

==========

アニマルコミュニケーション13(ヒトとヒト対談 [2] )」へ

アニマルコミュニケーション 11(ふるむ最終回)

●「アニマルコミュニケーション10」からの続きです。

・ふるむがイヤな思いをすることを、全部知っておきたい。

・最後にふるむからの大きなお説教。アドバイス

 

●アニマルコミュニケーションを始めるまでのことは、

アニマルコミュニケーション 1 」に。

 

======================

ふるむ:(ニャ)

 

私  : ・・・・・ふるむはさー、なんか、

    掃除機、すごく怖いやろー?

 

ふるむ:どれ?  大きいの?  小さいの?

 

私  :あーすーごい、音がするの。

    ぶ〜〜〜んって。

 

ふるむ:うんうんうん、イヤだ、イヤだ。イヤだ。

 

私  :イヤやねー、あれ、ねー。

    ・・・・おっきい音、全部こわいやろ?

    私時々、うたうの、、、、

 

ふるむ:だって、こわいよ、大きい音、こわい。

 

私  :こわい・・・・

    私ときどき歌うの、だいじょうぶ?

 

ふるむ:それは大きくないよ。

 

私  :大きくないから、

 

ふるむ:だいじょぶ。

 

私  :あーよかった。・・・そっか、じゃ、

    こわい音もイヤ・・・やけど、

    あとはー?

 

    あと、ほんとに、

    ふるむが寂しい思いをする、とか、

    いやな思いをするものは、無い?

 

ふるむ: ・・・・・うん、だいじょうぶ。

    暑いけど。 だいじょぶ。

 

私  :暑いけどねー。 暑いよねー。

 

ふるむ:だいじょぶ。

 

私  :だから、暑い方の、暑い方の部屋に、

    わざわざ出てくれたんやねー、ふるむ。

 

ふるむ:だって、おちついて

    寝れないと思うよ、おらく。

 

私  :そんなことないよおおおおー、

 

ふるむ:だいじょぶ。

    これでいいよ、だいじょぶ。

 

私  :ふるむー・・・・ほんっとに、

    ありがとう、ふるむー。

    なんか、いちばん、いちばんちゃんと

    全体を見てくれてるよねー、ふるむ。

    ・・・・ありがとう。

    (そういえば、初代猫あさひのことなどを

     リーディングしてくださった方(→詳しくは6の【註】へ)は、

     「ふるむちゃんは、冷静に一歩離れたところから

     見守ってるタイプですよ」と言われてたのだった。)

 

ふるむ:うん。

 

私  :ふる、ふるむはおらくに、

    なんか言いたいことはないの?

 

ふるむ:あげる、カリカリ、ぜんぶ。

 

私  :ははははは!!

    

 

ふるむ:そうゆっといて。

    食べていいよ・・・・・

 

私  :ふふふふ・・・・・

 

ふるむ:かつおぶし、ちょうだい。

 

私  :あんた、もらいよーやん、時々、

    おらくの部屋に侵入して、かつおぶし。

 

    

    

    <上の画像との ”まちがいさがし” の正解は・・・

     「ふるむ」と「かつおぶし」が消えています。>

 

ふるむ:そう。

 

私  :おらく、ちゃんとくれるもんねー。

 

ふるむ:おらく、かつおぶしより、

    カリカリがいいから、あげる。

    (勝手なことを言っておる)

 

私  :そっかー

 

ふるむ:ふるむは、かつおぶしをもーらう、

 

私  :ふふふ

 

ふるむ:いーこだ、いーこだ、いーこだ・・・

 

私  :そうね。

    ・・・・私に言いたいことも・・・

    ない? ほかに、ふるむ。

 

ふるむ: ・・・・・おかあさんは、・・・・・・・もっと、

    ・・・・・・・・自分の・・・・言いたいことを、

    ためる前に、言わないと、

    ためてから、ダメだからもう言わなきゃ、ってなると、

    すごく大きくなっちゃうから、

    だから、その前に、言うといいと思うよ。

 

私  : ・・・・はーい・・・・

    

    <司教のお説教を、傾聴しているところ>

ふるむ: ・・・・・エネルギーが、大きくなってからだと、

    すごくタイヘン。 もらう人も、出す人も、たいへん。

    ・・・・だから、

 

私  :うーんうんうん。

 

ふるむ:小さいうちに、すこし出したほうがいいよ。

    ・・・です。

 

私  :あーん・・・・・・・・・・・・・ね、ふるむ、

    それで私、たかに怒ったってゆうこと?

    ねぇ、ふるむ先生的には・・・・?

 

ふるむ:たまっちゃったから、出しちゃったんじゃないの?

    ・・たまっちゃったから、出すしか

    なかったんじゃないのかな、と思った。

 

私  :そうですねー

    (思わず、敬語。)

 

ふるむ:もう、ためられないとこまで

    来ちゃったんだと思う。

 

私  :そうだねー

 

ふるむ:そう思った。・・・・だから大きく、

    どかぁーーーーん!って。

 

私  :はい・・・  

    

    <諭されると、笑顔になる。>

 

ふるむ:だから、小さいうちから、

    ピッピ、ピッピって、出した方がいいよ

 

私  :はい・・・・わかりました。

    大先生、ありがとうございます!

 

ふるむ:はい、どういたしまして。

    では、かつおぶしをください。

 

私  :へへへへ

 

ふるむ:ご、ほうび、に。

 

あんた、さっきも、もらったやない!

    

    <笑>

 

ふるむ:かつおぶしを、ください。

 

私  :ははははは・・・またもらうのね。

    わかりました。・・・え、あたしがさ、

    水やるのが遅くて、ごめんね?

    時々のど渇いとる? だいじょぶ?

 

ふるむ:うん、まぁ、そんなに大したことないよ、だいじょぶ。

 

私  :ごめんなさい、ちゃんと、気をつけます。

 

ふるむ:うん、平気。

 

私  :うん、ありがとう。・・・・じゃあ、

    これからは、ベランダで遊ぼう?

 

ふるむ:うん、あそぶー

 

私  :ね。

 

ふるむ:ありがとう、それだけで、もうじゅうぶん、

    たのしい、たのしい。

 

私  :うーん・・・・そうね。それがいいね。

 

ふるむ:うん。

 

私  :そうしよう。・・・・ありがとう。

 

ふるむ:じゃあもう、そろそろ。

 

私  :うん、

 

ふるむ:かえる?

 

私  :うん、もうだいじょうぶ。

 

ふるむ: ・・・・じゃあもう、帰ろうかな。

 

私  :うーん・・・・

 

ふるむ:この人から出ていくよ。おかあさん。

 

私  :ふるむー!ありがとうふるむー!

    

    <接吻>

 

ふるむ:じゃあねー。

 

私  :うん。ふるむー、ずっとねー、

    ずっと、あそぼうねー、ここで。

 

ふるむ:うん、うん、またねー

 

私  :うん、またねーありがとう。

====================

(話した時間は、30分ちょっと。)

 

アニマルコミュニケーション12(対話を終えて:通訳さんとのお話)へ。

 

 通訳さんとの話を紹介することで、さらに全体の補足、状況の説明などができると思いました。通訳さんの許可も得て、これも文字化したいと思います。

 このような形で、アニマルコミュニケーションの実際の様子を公開する機会はあまり無いとのこと。こういう世界が当たり前にあるのだということが、多くの方々に知られるようになるとよいと思います。

 

 

アニマルコミュニケーション 10

●「アニマルコミュニケーション 9 」からの続きです。

・もう少し、何が食べたいのかを聞きたい。体調のことなど。

・私たちのことについての、鋭い分析。というか洞察力・・・かな。

 

●アニマルコミュニケーションを始めるまでのことは、

アニマルコミュニケーション 1 」に。

 

======================

ふるむ:あげる。

 

私  :あげるのかー、おらくに。

 

ふるむ:うん。

 

私  :何が食べたい? なに、いちばんさー、

    なんか、ふるむは体が大きいけんねー、

    なんか、お腹いっぱいになってほしいけど、

    何が、・・・・

 

    あんまり食べ・・・なんか、なんていうの、

    あんたの好きなものを、私がわか・・・見つけ・・・て

    ないのよね、・・・・と思うやろ?

    缶詰もあんまり食べんしね。何が、

 

ふるむ:今はね。そのうち食べる。

 

私  : ・・・・缶詰? あ、

 

ふるむ:うん、

 

私  :とか、カリカリとかぁ、

    ・・・今は、夏だからー?

 

ふるむ:うん、

 

私  :ちょっと食欲が、

 

ふるむ:うん、

 

私  :落ちてるー?

 

ふるむ:うん、暑い。

 

私  :あー、あー、あー、あー、

    ・・・・・じゃあ、今のままで、

    食べるもの、大丈夫?・・・どう?

 

ふるむ:うん、だいじょぶ。 不満はないよ。

 

私  :不満は無い?

    じゃ、ひらひらしたのが、

 

ふるむ:うん、うん、うん、

 

私  ;いつも食べたい?

 

ふるむ:うん、

 

私  :へー・・・

 

ふるむ:食べやすい、あれ。

 

私  :食べやすい?

 

ふるむ:うん、

 

私  :食べやすいのかー。わかったー、

 

ふるむ:あんまり、こう、しなくていいから。

    (噛まなくていいから、ということらしい。

     なんてネコだ・・・噛めよ、ネコだろ)

 

私  ;カリカリってしなくていいから? 笑

 

ふるむ:うん、

 

私  :そーねー、それとお刺身ねー

 

ふるむ:うん、

 

私  :そーねー、お刺身もまぁ、全然

    買わんくなってしまったからねー・・・じゃあ、時々、

 

ふるむ:うん、

 

私  :時々、あげようねー

 

ふるむ:うん、

 

私  :うーん・・・・あんたさー、

    左目がすごくなんか時々、

    つぶ・・・ってるけど、痛いの? かゆいの?

 

ふるむ: ・・・・目の〜ところに、なにか、

    ついてるような気がして、ます。

 

私  :あー・・・・

 

ふるむ:つぶつぶ、つぶつぶ、しています。

 

私  :つぶつぶしてる・・・・うーん・・・

    ・・・なんかそれ、おらくとケンカした時に、

    なった? わからん?

    今は、どーもないね。

 

ふるむ: ・・・ちがうとおもう。

 

私  :ちがう? ふーん。

    時々そうなるねぇ。

    ・・・・でも、気のせいじゃない? もしかして。

 

ふるむ:うん、そうかも。だって

    さわってみると、ないから。 なにも。

 

私  :無いよね。 無いもんね。

 

ふるむ:無い。

 

私  :癖かも・・・?

 

ふるむ:でもなんかそんな気がして、こう、

    やるんだけど、・・・ない。

 

私  :うーん。・・・・・・・

    (本人も気のせいかも、と感じていること

     とわかって、良かった。

     ほんとうに、時々完全に左目だけ

     つむっていることがあるのだ。具合悪そうに。

     でもそれは続かないし、なんともなってない。)

 

    ・・・・・・ほかは? あーあんたのさ、

    あなたは、どう? 今、健康ですか?

    具合が悪いところはない〜?ふるむ・・・

 

ふるむ: ・・・・今は、暑いから、食べないから、

 

私  : ・・・あー

 

ふるむ:うんちも、あんまり、出ない。

    (おらくと比べてしまうから、

     快食快便だとばっかり思っていたら・・・)

 

私  :うーん、・・・・・そうね・・・

 

ふるむ:そのうち、よくなる。

    だからだいじょぶ。

 

私  :そのうち? だいじょぶ?

 

ふるむ:うん、

 

私  :うーん、ときどきさ、水を。。。

 

ふるむ:今すこし、あつい。暑い。

 

私  :暑いね。うん。そっか。

    じゃあ、べつに、

    ねえ、涼しいほうの部屋に、おれる、ってことね?

 

ふるむ:うん、

 

私  :ふるむもね?

 

ふるむ:うん、

 

私  :ごめんねー、・・・ありがとう。

 

ふるむ:長くいてみる、すこし、長く。 

    (なんて素晴らしい、この対話の中で

     導き出された、ありがたい展開!)

 

私  :うん。

 

ふるむ:(人間界での音声:ニャーニャー)

 

私  :うーん!ありがとう、

 

ふるむ:いてみる。(ニャーニャー)

 

私  : ・・・ありがとう、ふるむ。

    そっかー。

    あんた、よくわかるもんねー全部ねー

 

ふるむ:うん、

 

私  :おらくのことも、ちゃーんとわかるしねー

 

ふるむ:気にすると思う、おらくが。

 

私  :気にする?

 

ふるむ:来たなー、って。

    いるなー、って。

 

私  :うふふふ

    (たしかに、おらくはいつも進行方向に

     ふるむを見つけると、「あ・・・」と立ち止まったり

     方向を変えたりするツンデレ

 

ふるむ:だから。

 

私  : ・・・うーん・・・

 

ふるむ:あんまりゆっくりできないと、

    呼吸が、かわいそう。 だから。

 

私  :ねー。  あんたたち、

    お互いに気遣ってやるねー。

 

ふるむ:うん、

 

私  :やさしい子たちやねぇぇー・・・・

    わかったー。

 

    あのねー、おらくにもやけど、ふるむにもねー、

    たかがねー、なんか、

    ”急にいなくなってごめんね” とか、

    言っとって、って

    私は言われたんだけど、

    言ってなかった、ふるむ。・・・そんなことは

    勝手な言い方だなと、(思っていたから。)

 

ふるむ:もう来ないの? もう・・・

 

私  :もう、来ない。

 

ふるむ:なーんだ。

    ・・・出かけてるのかと思った。

 

私  :出かけてるのかと思ったのー?  ふるむー。

 

ふるむ:長いなーとは思った。

    

 

私  :長いなーと思っとったトー、ふるむー。

    ・・・・うーん・・・

 

ふるむ:なんで出てったの?

 

私  : ・・・・うーん、なんかねー・・・・・

    私がねぇ、たかをねぇ、理解しようとしたけど、

    もう限界を超えてしまったんだよね。

 

ふるむ:おかあさんが追い出したの?

 

私  :そう。

 

ふるむ:きらいだったの?

 

私  :嫌いじゃないよ?

 

ふるむ:じゃ、なんで?

 

私  :嫌いじゃないけどねー、

    ・・・・・・・こまるねー、・・・

    嫌いじゃないのに・・・・嫌いじゃないのにねー、

    なんかねー、私の気持ちが、

    傷ついてしまったんだよねー、

    わかる? 「傷つく」って。ふるむ。

 

ふるむ:わかる。

 

私  :わかるやろー

 

ふるむ:でも、きらいじゃないなら、

    言えばいいのに。

 

私  :うーん、ゆったっちゃけどねー・・・・

    甘えられすぎるのが、私はイヤだったのかねー、

    なんか、お金をはらわないとかね

 

ふるむ:おかあさん、おかしいね、

    ネコはあまえていいのに、人はダメなの?

 

私  :そう。

 

ふるむ:どーして? ネコ3人いると思ったらどう? だめ?

 

私  :そう。 ネコ2匹と、犬が1匹おる

    と思っとったけどね。

 

ふるむ:ダメ?

 

私  : ・・・うーん・・・・・・・・・・・・・・

 

ふるむ:ちょっと大きいけどね。

 

私  :ちょっと大きくて、じゃまだけどね、

 

ふるむ:ふふ・・・・じゃま!・・・じゃないよ、

    じゃまじゃない。

 

私  :じゃまじゃなかった?

 

ふるむ:うん、

 

私  :いつも、たかと

    ふるむを、ぎゅ〜って挟んで、

    ふるむが「キュ〜!」って、言ってたね。

 

ふるむ:うん、

 

私  :ね。 ふるむ、あれ、楽しかった?

 

ふるむ:うん、好きだよ。

 

私  : ・・・・・うーん

 

ふるむ:だから、いっしょになって・・・・も

    いいと思うけど。

 

私  :うーん、

 

ふるむ:だめなの? 

    ・・・・・・どうして?

 

私  :うーんん・・・・なんか、全部、

    イヤやったみたいよ、私の言うこととかが。

    なんでそんなことを言われるんだ、おれが、みたいな。

 

    なんか全部、なんかね、

    子供がねー、親のところから出ていくみたいな。

    出ていくっていうか、だんだん離れる、

    みたいな感じ、がして、

    私は寂しかったよ、ずっと。それで、・・・

 

ふるむ:ふーん・・・・

 

私  :それで、ひとりになる方が、スッキリするなー、

    と思って。

    なんか、ほら、だってさ、

 

    お金払うってゆって、全くなんにも、理由も何も言わずに

    ただ払わないとかさ、なんか、で、

    ずーーーっと、私の言うことは気に入らないとかさ、

    なんか、あんたも空気が悪いと感じたやろ?

 

    あたしは、なんか、なんでかなーって、

    この矛盾はなんでかなー、って思ってたんよね。

    「むじゅん」って、

 

ふるむ:あまえてるだけだと思うよ。

    あまえてるだけだと思う。

    あまえてたんだと思う。・・・・

 

私  :そうねー、

 

ふるむ:あまえられなかったみたい。まえ。

    ・・・あまえ、あまえたかったんだと思うよ。

 

私  :ふるむ、わかるー?

 

ふるむ:うん。  あまえたかった・・・んだと思う。

    だから・・・・、わるいな、って思ってる

    ・・・と思う。  でも、あまえたかったんだと思う。

 

私  :ふるむすごいね〜〜・・・・

 

ふるむ:だけど、言えなかったみたい、ごめんねって。

    ・・・・・言えなかったみたい。・・・・・

 

私  : ・・・・うーん・・・・・

    じゃあ、しょうがないねー。

 

ふるむ:うーん。。。。

    うーん・・・・・・・・・

    うーん・・・・・・

 

私  :ずっとねー、家族4人でねー、・・・・・・・・

 

ふるむ: ・・・・・そっか・・・・出てっちゃったの。

 

私  :うーん。

 

ふるむ:つまんないね。

 

私  :つまんない、

 

ふるむ:まぁ、いいや。

    そうしたら、そうすることにする。

    忘れるよ。

 

私  :うーん。・・・・・・

 

ふるむ:(ニャ)

 

私  : ・・・・・ふるむはさー、なんか、

    掃除機、すごく怖いやろー?

 

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アニマルコミュニケーション11(ふるむ最終回)」へ

 

 

 

 

アニマルコミュニケーション 9

●「アニマルコミュニケーション 8(ふるむ編スタート」からの続きです。

・ふるむの方が、おらくよりも、「しっかり話す」印象が強いです。

・草食べて出るウンチ、爪とぎ問題、されてイヤなこと、食べたいものについて。

 

●アニマルコミュニケーションを始めるまでのことは、

アニマルコミュニケーション 1 」に。

 

======================

 

ふるむ:吐くと、スッキリするから。

 

私  :スッキリするね。

 

ふるむ:うん、

 

私  :あるいは、でもさー、

    (食べた草が、吐いて出て行かず)

    うんちの方にいったら、

    うんちがつながって出てきて、

    パニックになるよねー、ふるむ。

 

    (長い草の繊維で何個かのうんちが繋がった

     金魚のフン状態になることは頻繁。

 

     トイレから戻ってコーフン状態で

     ダッシュしまくっている時はたいてい、

     最後のヤツがぶら下がっているパニック時だ。

 

     そうなると一刻の猶予もなく、

     食事中の箸も置いて、皿洗ってる水も止めて、

     すぐさま、冷静に

     ふるむの肛門めがけて出動せねばならない。)     

 

ふるむ:取れない時があるんだよ!

    お尻から取れないときが!・・・

    (食い気味、困った顔)

 

私  :そやねー、あれは

 

ふるむ:ぶんぶん、ぶんぶん(カラダ振って)

    振っても振っても、取れん・・・

 

私  :取れんよね、ぶら下がっとるもんね。

    あん時はー・・・

 

ふるむ:どーしたらいい?(食い気味)

    あん時、どーしたらいい?

 

私  :どーしたらいーかね?

    どーにもできんね、誰にもね。

 

ふるむ:どーし・・・、

 

私  :でも草食べたいもんねー

 

ふるむ:たべる・・・草。

 

 

私  :草ね・・・じゃ、もう、しょーがないね。

    ぶんぶん、振り回して・・・

 

ふるむ:うん、

 

私  :いろんなとこにうんちが落ちて・・・

 

ふるむ:振っていい?

    ぶんぶん、振っていい・・・・

 

私  :ぶんぶん・・・ほんとは、

    ・・・ほんとは・・・・ね、困るけど、

    しょーがないよね。

 

ふるむ:うん、うん、・・・・だって、取りたいから。

 

私  :取りたいからね。

 

ふるむ:とってくれる? とってくれる?

 

私  :とってやりよるよ〜?

 

ふるむ:いい、

 

私  :見える時、わかる時はね・・・

    (気づかなかった分は、どうやってか

     とにかくやがて落ちて転がって、ドライになって

     時々思わぬところで出会う。)

 

ふるむ:うん。

 

私  :うん・・・だからさー、できるだけ、

    まぁ、畳をあんまり・・・・爪研がないで〜?

    ( ”うんち” を諦めて、”畳” をとるという

     交換条件に持ち込もうとしているところ。)

     

    へへへ・・・わかる? ”たたみ” って。

 

ふるむ:たたみ、好きなんだよねー(ニタニタ

    気持ちいいんだな〜、バリバリ・・・

 

私  :気持ちいいよね〜 (笑)

 

ふるむ:気持ちいいんだけどな〜・・・ダメかー

    (この展開、自分で既に

     「ダメ」だとわかっている。)

 

私  :だーめぇー・・・(笑)、できればー・・・

    できれば、あのー、置いとる、ほら、段ボール、

 

ふるむ:なんかちがうの、じゃあ、つかうよ。

 

私  :ね? 段ボールの、

 

ふるむ:なにがいいかな・・・

 

私  :段ボール、置いとーやろー?

    段ボールの紙、紙置いとーやろー?

    あれー・・・にしてー? ね?

 

ふるむ:だってー、畳のかたさと・・・・ちがう・・・

 

私  :ちがうよねー・・・上等の畳にしたけん、

    あれ、良いっちゃん、

    (ジレンマはあったけれど、

     思い切って気分転換したくて、年末に畳を替えた。

     ・・・ので、猫の餌食にならないよう、

     段ボールを敷き詰め気味なのだった・・・(笑)

     結果的には、見た目が良くない ┐(´д`)┌  )

 

ふるむ:もうちょっとガリガリできるのがいいな・・・

 

私  :あ、段ボールより?

 

ふるむ:うん、・・・じゃないの、

    ガリガリできるの、なにか・・・ほしい。

    (そんなに不満だったのか。)

 

   

   <とはいえ、ちゃんと段ボールで

    ここまでご協力いただけて、感謝の念を新たにしております>

 

私  :あー何かねー・・・・・

    そうかー・・あんた、

 

ふるむ:だから、もの足らなくて、

    たたみ、つかっちゃう・・・・

 

私  :うーん、そうやねー・・・・でも、

    あんたのおかげで、壁紙は、

    全体ボロボロよ?  うちん中。

   

 

    それでも、・・・イヤ?・・・こまる?

    (もう壁紙だけで勘弁しといておくれよー、

     という本音。

     猫によって爪研ぎをそそられる材質が異なる。

     ふるむはなぜか、

     「ヒト的に、バキバキにされては困るもの」

     が、好みらしい(笑) )

 

    やっぱり、なんか、ガリガリがほしい?

 

ふるむ: ・・・・・・・・・・だって、

    たたみ、だめなんでしょ?

    (やっぱり聞き分けはよい、というところが

     なんともビミョーに申し訳ない・・・

 

私  :畳はねー・・・・できるだけー

    ・・・・さけていただいて・・・

 

ふるむ:だから、ほかのなにか、・・・・なにか

    ・・・・・ガリガリしていいもの・・・

 

私  :もっとガリガリした感じのやつね?

 

ふるむ:うん

 

私  :わかった。どうにか、考えよう。

 

    ・・・でさ、ふるむはさー、ベランダで、

    草食べるのも好きやけど、他にはさー、何が、

    何で、あそびたい〜?

    いっぱいふるむさー、おもちゃもっとるやろー?

    おもちゃもあるしー、猫じゃらし・・・、

    

 

ふるむ:おもちゃよりも、そとの方がたのしい。

  

    

 

私  :「そと」って、ベランダ?

 

ふるむ:うーん。

 

私  :あーそうねー、・・・そやねー

 

ふるむ:いろいろ、ぼうけん、

 

私  :冒険できるねー、

 

ふるむ:する。

 

私  :うん・・・・じゃあ、できるだけベランダに、

    ベランダであそぼうねー。

 

ふるむ:うん、ぼうけんにつきあってください、

 

私  :そーやねー、

 

ふるむ:いっしょにぼうけんする。

 

私  :うんうんうんうんうん、、、それがいいねー、

    ・・・・・・そうしよー・・・

 

ふるむ:うん・・・・おらくが心配なら、

    みじかくする、ぼうけん。

 

私  :あーーー・・・ありがとう、ふるむー・・・

 

ふるむ:だから、すこし、して、ください。

 

私  :うーん。ほんっとに、ふるむは

    全体のことを考えてやる、ねぇ。

    すばらしいねぇ、ふるむ、ねぇ。

    うーん、ありがとう。

 

    ふるむさー、イヤなことは何?

    わたし、に、されることで、イヤなことはなにー?

 

ふるむ:イヤなことはー、手を、

    こう、やってー、ツメ・・・ひっぱること。

 

私  :(笑)・・・爪、引っ張る?私・・・

 

ふるむ:手ぇもって、ツメひっぱること。

 

私  :手ぇ持って〜? うーん、そっかー

 

ふるむ:ぎゅーっ・・・・って

 

私  :あ〜!・・あんたの、手を、前足とかを、

    持ってしまうやつね。

 

ふるむ:そう!そう!それ!ぎゅーって。

 

私  :あーごめん、ぎゅーって、

    あー!それ、かわいーもーん!

 

  <こういう角度のことらしい。>

 

    ごめーん、もうしなーい、そしたら。

 

ふるむ:うん、

 

私  :かわいーけどー。

 

ふるむ:うん、

 

私  :そーかー

 

ふるむ:ツメがひっぱられるの。

 

私  :あー、爪・・・

 

ふるむ:手が、ひっぱられるんじゃなくて、

    ツメがひっぱられるの、・・・やだ。

    (そんなことになっていたとは・・・)

 

私  :爪が引っ張られるのが、

 

ふるむ:そう

 

私  :いやなのか・・・。ふーん・・・

 

ふるむ:手ぇひっぱった時にぃ、

 

私  :うん、

 

ふるむ:ツメがひっぱられるの。

 

私  :ああああ、

 

ふるむ:だから、やだ。

 

私  :あ、そうなのねー・・・ごめーん。

    うん。聞かなわからんねー、ありがとう。

    ・・・じゃ、それはしないよ。

    (残念だー・・・したいー・・・)

 

    他にはー?だいじょうぶー?

    ・・・・ふるむがさー、いっつもさー、

    あのー、あんた、かつおぶし、わかる?

    あんたがいちばん好きなやつよ、

 

ふるむ:ひらひら、ひらひら。

 

私  :ひらひら、ひらひらしたの〜、あれ、

 

ふるむ:ひらひら、

 

私  :大好きだからさー

 

ふるむ:ひらひら、たべる。

 

私  :あればっかり・・・

    あればっかりで大丈夫〜?

    あれ大好きやもんね〜

 

ふるむ:食べる。ひらひら、食べる。

 

私  :他のものはー? 食べたくないー?

    お刺身は好き、好きやろ?

    そんなのより、ひらひらがいい?

 

ふるむ:おさしみ・・・・も、たべる。

    ひらひらと、おさしみを、いっしょにたべる。

    ひらひらと、おさしみ、いっしょにたべる。

 

私  :一緒に食べるかー。

 

ふるむ:うん、

 

私  :カリカリはー?

    カリカリの、つぶつぶのやつー。

    おらくが時々食べにくるのー。

    あれ、あんた、あん〜まり、好きじゃない?

 

ふるむ:おらくにあげてる。

 

私  :ふふ・・・・・・・そーねー

    ・・・あんまり好きじゃないねー?

 

ふるむ:あげる。

 

私  :あげるのかー、おらくに。

 

ふるむ:うん。

 

====================

アニマルコミュニケーション 10 へ。

 

 

 

アニマルコミュニケーション 8(ふるむ編スタート)

●「アニマルコミュニケーション 7(おらく最終回)」の後、ほんの1〜2分ほど、

 

 通訳さん「おらくちゃん、どうですかー?」

 私   「寝てるー」

 通訳さん「寝てるー? ああ、疲れたのかも・・・」

 

という程度の人間どうしの会話をしてから、すぐに続けて《ふるむ》との対話に移りました。

 <ふるむ(8歳♂):

  さわってるほうです、触られてる方じゃなく 笑>

 

今まで勝手に解釈していたことと、かなり違うところがあったな〜。やっぱり、聞いてみないとわからないものです。

 

●アニマルコミュニケーションを始めるまでのことは、

アニマルコミュニケーション 1 」に。

 

===================

 

通訳さん:ふるむさん、話しますか?

 

私  :うん、シンプルだけどちょっと、聞きたいことはあるので。

 

通訳さん:はい、じゃあ・・・今度、替わりましょうね。

     来てくれるかなーちょっと、聞いてみまーす。

 

     ・・・さちよさんのところのふるむさん、

     お話ししてもらえますか〜?

     ○○(通訳さんのフルネーム)でーす・・・

 

 

<ふるむは画面下に寝そべっています。

 私はふるむを撫でながらしゃべります。>

 

ふるむ:・・・・・・いーよ。なーに?

 

私  :うふふふ・・・

 

ふるむ:おはなししてもいいよ。なーに。

    ぶっきらぼうな話し方。笑)

 

私  :ふるむー、いつも寂しい?

 

ふるむ:ンなれた!

    (言い切り。スッパリ!)

 

私  :・・・なれた・・・

 

ふるむ:もうなれたよ。うん。

 

私  :ごめーんふるむー・・・・・・・・・

    ふるむさー、冷房の部屋が、好かんもんね、

    イヤやもんね、そやろ?

 

ふるむ:ちがうよ?

    そこにいると、イヤかな、と思って。

 

私  :なんでー、いやなわけないやろー? ふるむー・・・

 

ふるむ:だって、おらく、くるしそう、だから。

 

私  :そーねー、おらく苦しそうだから、

 

ふるむ:あそびたくなっちゃうし。

 

私  : ・・・・・・・ああ・・・

 

ふるむ:いると、遊びたくなっちゃう。

    叩いたりしたくなっちゃう(ニコリ)

    (ふるむは本当に、よく「手」を使える。

     叩いたり、ひっかけたり、

     小さい頃から、おらくの肩に手をかけようとしたり。)

 

私  :そーねー、

 

ふるむ:でもダメだから。

    ・・・・・行かないようにしてる。

  

  

  

私  :ふるむは、よく分かるもんねえええー

 

ふるむ:うん。

 

私  :ふるむはほんっとに、全部わかるね?

    ね? エネルギーの動きとかね? ふるむ。

 

ふるむ:うん。

 

私  :すごいねー。

 

ふるむ:とくい。  とくい。

 

私  :得意よねー、

 

    (たとえば・・・

     毎朝、顔を洗い始める私に "背を向けて" 座って、

     ふるむは、洗顔が終わるのを待っていてくれる。

 

     私は顔をぷるぷる洗ったり、

     歯ブラシを取ったり置いたり、

     いったん鏡を覗き込んだり、

     昨日とは違う方の歯磨き粉を使ってみたり、

     時間をかけてみたり急いでいたり、と

     けっこう不規則な音をずっと立てているはずで、

 

     水も何度も出したり止めたりするのだけれど、

     必ず「さて、終わった」と思いながら水を止めた瞬間に、

     ふるむはニャアと鳴くのだった。)

 

ふるむ:うん、

 

私  :ほんとに、よくわかっとーよ、私もそれ。

    そう・・・・慣れた、って、悲しいやない、

    そんなこと言わんどってよ、ふるむー。

 

ふるむ:うん、なれた。さびしいんじゃなくて、

    ここにいること・・・に、・・・・なれて、

    ・・・・たのしくなってきた、ってこと。

 

私  :慣れて楽しくなってきた?

 

ふるむ:ひとりでいると、たのしくなってきた。です。

 

私  :一人でいると楽しくなってきた・・・・?

 

ふるむ:うん。

 

私  :あーーー・・・そうかー

 

ふるむ:ひとりであそぶの、なれて、

    たのしくできるようになってきた、です。

 

    (ふるむは小さい頃から、

     おもちゃで遊ぶのもうまかった。

     ひとりで遊ぶ方法を発明している感じだった。

 

     少し重みのあるものは、くわえ上げた勢いで

     真後ろに ”バックドロップ”  してから

     振り向いて飛び掛かっていく

     という技を繰り返していた。

     まるで熱心な「自主練」を見ているようだった。

 

     軽い小さいものは、水の器に浮かべてから、

     片手で水面をくすぐっては

     泳がせたり、すくってみたりと

     その動きの妙を楽しんでいた。

 

  <救い出してみたり。>

  

  <見守ったり。>

  

     今は、おもちゃを使っている様子は無いけれど、

     さらに高度な一人の楽しみ方を編み出す境地に

     達したのかもしれんなぁ・・・)

 

私  : ・・・・・・そうかー・・・・

    ・・・ふるむがねー、

 

ふるむ:たまに◯△×□△たりしています。

 

私  :「たまに」何ですかー?

 

ふるむ:「見に行ったり」しています。

 

私  :あーーーーー・・・おらくをね、

 

ふるむ:おかあさんの様子と、

 

私  :あたしと、

 

ふるむ:おらくのようすを・・・見てます。

 

私  :時々来るもんねー・・・

 

ふるむ:うん。・・・・・・・そしたらまた、

    こっちに来ています。

 

私  : ・・・・そうだよねー・・・・・

 

ふるむ:だからだいじょうぶ。

    行きたい時は行ってるし。

    だから、だいじょぶ。

 

私  :おらくが、心配してくれてるよ、ふるむを。

    ・・・・おらくに、・・・おらくと

    しゃべらんのー? ふるむ。

 

ふるむ:うん、しゃべらない。

 

私  :なんでー・・・ふるむー・・・

 

ふるむ:べつに話すことないし。

 

私  :ふふふふ。。。。だって、ふるむ、

    いっつもおらくに、はな・・

    おらくと、遊びたがるやない?

    どして、おらくと話さんの?

    おらくは話したいって。

 

ふるむ:めんどうだもん、話すの。

    遊ぶのはいいよ、

 

私  :あ〜・・

 

ふるむ:ちょっかいだすのは。

    話すのはめんどう。

 

私  :あーーー、・・・・ちょっかい出して

    遊ぶのは好きなのね?

 

ふるむ:うん。でも、話すのはめんどう。

 

私  :あーーー・・・

 

ふるむ:話してなんになるのか、わかんない。

 

私  :はははは、あんた、

    それがコミュニケーションってもんやろ。

    ちがう?

    あそび・・・遊んでコミュニケーションとるのね、

 

ふるむ:うん。

 

私  :おらくのこと、す、すき〜?ふるむ・・・・・・

    こわい? 好き?

 

   

 (一旦 "なんやねん" 状態になると、

  このように、

  

  声を出したり、視線を逸らしたりするの

  (自他共に認める弱い立場)は、決まってふるむの方。

  ふるむの方が体重は3倍以上の大きさなのに。

  

  ・・・・だから、尋ねてみた。)

 

ふるむ: ・・・・・まぁまぁ、かな。

 

私  :(笑)

 

ふるむ:まぁまぁ。

 

私  :まぁまぁ?・・・おらく、ふるむのこと

    「かわいい」って、

 

ふるむ:まぁまぁ、まぁまぁ・・・・だな。

 

私  :はははははは

 

ふるむ:すきー・・・・?・・・まぁまぁ、かな。

    すきー・・・?・・・まぁまぁ。

 

私  :「好きー・・・?んー・・・」ってぐらいね。

    ・・・・・かわいーねー、ふるむはねー・・・・

 

ふるむ: ・・・・・うん。

 

私  :じゃあ、ふるむさー、ふるむはベランダに

    出るけどさぁあ〜・・・・・その時わたし、

    あんたがねー、鳴くけんねー、ねー、

    あなた、けっこう私に喋るやろー?

    ニャーニャーニャーって。ね?

    だから・・・ベランダに出たらさー、

 

ふるむ:うん。 出たから、「出たよー」って言う。

 

私  :そうね。そうそうそうそう。

    あんた、出たよー、って。

    なんかとりあえず、報告するね? 私にね?

 

ふるむ:うん、ゆっとかないと、

    閉められちゃこまるから。

 

私  :ははははは、そんなこと心配しよったト?

 

ふるむ:うん。

 

私  :えーじゃあさ、私、あんたがさー、

    ニャーニャーニャーニャーって言うからさー、

    あんまりなんかー、よその人に聞こえたら、

    あれかなー、と、猫の鳴き声が、

 

ふるむ:うん、

 

私  :聞こえたらダメかなーと思ってさー、

    あんたがずーっと私に話しかけんようにー、

    私はベランダに、

    ・・・・あんたと一緒には・・・・

    出ないように・・・・、してるんよねー、

    ・・・・それはさー、・・・さびしい?

 

    ・・・全然、寂しくない?

    (それはそれで、私としてはナニだ。)

 

ふるむ: ・・・・・さびしい。さみしい。

 

私  :さみしい? ごめんなさい。

    (この瞬間の最大風速:

     「ごめんなさい」10%、「よっしゃー」90%)

 

ふるむ:いっしょに、ベランダを、たんのうしたい。

 

私  :じゃ、一緒にベランダを堪能して、

    じゃ、そうしよう? これから。

 

ふるむ:うん。・・・する。

 

私  :ふるむのこと、ほったらかしに、

 

ふるむ:ベランダであそぶ。

 

私  :ベランダで遊ぶ?・・・ほったらかしに

    しとーわけじゃないトよー、ふるむー。ねぇ。

 

    ・・・おらくがねー、苦しそうになったらねー、

    おらくの世話をしてしまうからねー、

    ふるむ寂しいねぇ?

    でも、おらくが心配しよるって、それを。

 

ふるむ:うん。・・・それはわかってる。だから、

 

私  :「わかってる」・・・・

 

ふるむ:いつもじゃなくていい。

    でも、たまにあそんでほしい。

 

私  :ああああ・・・・・・・いいコやねえ。

    何が、何であそ・・・、ベランダで遊ぶやろー?

    そしてさ、あんた、一回一回、

    (=プランターに自然に生えている雑草)食べてさー、

    ゲ〜!って吐くやろー? ふふふ

 

ふるむ:うん。好きだから、それ。好き。

    (ニコニコ)

 

私  :それ、好き。 吐くの、好きね?

    (好きではあるのか。吐き気のたびに、

     あんなに困った大声で鳴くくせに)

 

ふるむ:吐くと、スッキリするから。

 

私  :スッキリするね。

 

ふるむ:うん、

 

=================

アニマルコミュニケーション 9へ。

 

 

 

アニマルコミュニケーション 7(おらく最終回)

●「 アニマルコミュニケーション 6  」のつづきからです。

・今後のこと、おらくと改めて約束

・「病院に連れて行ってほしい」か、「行かないほうがいい」か、おらく本人に尋ねた。おらくこそ、本質をよ〜わかっとった。

・猫の「色覚」

 

●アニマルコミュニケーションを始めるまでのことは、

アニマルコミュニケーション 1 」に。

 

===================

 

おらく:ほんとに、じぶんが悪いとき、だけ、です。

    ゴメンネは、なしよ、です。

    あまり、おかあさんが、ほんとに悪いときは、ないから・・・

    今後ほぼ、ないから、です。

 

私  :うん。・・・・

 

    そしたらさー、おらくさー、私は、

    フツーに生活するから、フツーに、

 

おらく:うん、

 

私  :遊びに・・・・いくことが、あるよ。

    ・・・・おらくを、おらく、

    ・・・・この前みたいに、ほんっとに具合が悪くなって

    苦しかったら、もちろん、全部休むけど。

 

おらく:うん。うん。だいじょぶだよ。

    だいじょぶ。行っていいよ。

    あそびに行っていいよ

    (ニコニコ)

    ・・・たのしくしてて、くれたほうが、

    おかあさんが、らく、おらく、心配しているより、    

    たのしくしてくれた方が、大好きだから、

    いい、だと思う。

 

私  :そうね・・・。

    そしたらさー、おらく、わからんかもしれんけどー、

    おらく、私が出かける時さー、

    おらく、この、管、が、

    

    <この管。件の。>

 

    (口の)近くにある方がラクって、覚えたやろー? ね?

 

おらく:うん。

 

私  :ね?  これ、(ケースの天井から外して)下のほうに、

    おらくの顔の方に置いといたほうが、

 

おらく:うん、おねがいします。

 

私  :いいかなー

 

おらく:うん、

 

私  :その方がいいねー

 

おらく:その方が、あんしん、だから、

    おねがいします。

 

私  :そーっか。それがいいねー

 

おらく:うん

 

私  : ・・・・・・だから私、

 

おらく:あとは?

 

私  :たかとねー、喧嘩・・・喧嘩っていうか、

    最後に意見が食い違ったのもそうやけどー、

 

    おらくをねー、私がねー、

    病院に、連れて行ってねー、

    おらくがどんどん薬、きつい薬をね、

    体の中に入れられてタイヘンになる、と思ってね、

 

    私は病院に行かないで、

    病院まで行くのも大変やしね、病院に行かないで、

    おらくが臭くてイヤやけど、ね、

    レメディっていう、いろんな、体にいい自然なものをね、

    とってもらおうと思って、

 

    ・・・だから、これからもね、この前みたいに、

    おらくが大変・・・・・・・・・・吐いたりね、

    ほんとに大変・・・・・な時もね・・・・・・・、

    この、体にいいものをね、

    飲ませるだけしかできない、・・・んよねー・・・・・ 

 

    それで許してーおらく。

 

    病院に連れて行ってね、たかはね、病院でねー、

    強い注射を打ってもらったらいいって

    言うけどねー、おらくー・・・・・・・

 

    ・・・・おらくが苦しむのは、私もつらいけどー、

    ・・・でも、

 

おらく:おかあさん、だいじょぶ、わたし、

    それでいいよ、だいじょぶ、

    ・・・それでいい。

    ・・・・だいじょぶ。おかあさん。

 

私  : ・・・・・・・・

 

おらく:それしかできないと、言わないで。

    そんなにしてくれて、ありがと。

    ・・・・いっぱいしてもらってる。

    だいじょぶ。ありがと。

 

私  : ・・・・・・・・・・・・

 

おらく:注射をうって、よくなることもあると思う。

    でも、ない、こともある。

 

    だから、・・・・行ったからいいとか、

    行かないからダメとか、

    そういうことでもないので、

    あんしんしてください。

    好きに、していいよ。 だいじょぶ。

 

私  : ・・・・・・・・・・・・・・おらくは、

    どっちの方がいいとか・・・・わからんよね・・・・

    ・・・・わからん、っていうのも変な言い方やけど。

 

おらく:うーん・・・病院に行くのはきらいだから、

    このままでいいと思う。

    病院は、待つのもイヤだし、

    いっぱいいるから、イヤだし。

    (猫アレルギーだし・・・!)

    家にいられるから、このままでいい。です。

 

私  :わかった。

 

    ・・・・・他には?

    何でも言ってほしい。

    私に、何でも言ってほしい。

 

    もっと、何がしたい? 何がイヤ?

    ぜんぶ言ってほしい。

 

おらく:うん、今ここにいるのが、いちばんいいから。

    あとは、白いの食べて、

 

私  :ふふ・・・

 

おらく:ふわふわ食べて、なでてもらって、それでいい。

    だから、もう、満足しています。

 

    なにも、イヤなことは・・・

    水がくさいぐらい・・・なんだ。

 

私  :(笑) えへへ・・・

 

おらく:だから、だいじょぶ。

    くさいのも、飲んだ方がラクになること、

    少しあるから、がんばって、

    飲みます、です。

 

私  :もー、おらくはほんとに、わかって

    飲みよるからねー。

 

おらく:うん。

 

私  :ほんっとに私もそれは、わかるよー。

    おらくは理解して飲んでるなー、って。

 

おらく:ラクになること、わかる、です。

 

私  :うん。・・・・わかった。

    白いの食べて、ふわふわも好きね、やっぱり。

    あ、ふわふわってなんだっけ?

    ふわふわって、ケーキみたいなのよね?

    ・・・ちょっと喉が・・・・

 

おらく:ケーキじゃなくて。

 

私  :あ、そっか。  鰹節ってやつね。

    白いのの、近くにあるの。

 

おらく:ふわふわしてるやつ。

    するするしてるやつ。

 

私  :するするしてるやつ。

    ・・・・か・・・魚の匂いがするやつ?

 

おらく: ・・・魚のにおいは、少しだけ。

    魚のにおい、してる、ふわふわしてる、やつ。

 

私  :茶色いのね?・・・・・ちがうか・・・・

 

おらく: ・・・・茶色いかどうかは、わからない。

 

私  :(笑)

 

おらく:するするしてるやつ。

 

私  :するするしてるやつ。

 

おらく:うん。

 

私  :ふわふわ、するするしてるやつ。

 

おらく:うん、うん。

 

私  :・・・・そうか。茶色・・・

    色は、わからないの? おらく。

 

おらく:色は、わかるものと、

    わからないものと、あると思います。

 

私  :うーん・・・・そうか。

 

おらく:黄色、と・・・か、・・・・わかる。

    きいろ、わかる。

 

私  :黄色わかる。

 

おらく:うん。

 

私  :かわいー! きいろ、わかるのー。

 

おらく:うん・・・・・

 

私  :おらく、

 

おらく:あとは、ちょっと、よくわからない。

 

私  :あとはよくわからない?・・・・そっか。おらく、

 

おらく:黒いようなのと、明るいのと、

 

私  :なに?・・・・うん・・・・

  

 <話しているうちに、涙でぐちょぐちょに・・・なってるところに

  しゃべり始めがおらくとかぶってしまって、

  パソコン側に聞き直そうとしてる顔>

 

おらく:暗いのと・・・・・それと、きいろ。

 

私  :明るいのと、暗いのと、黄色?

 

おらく:うん。

 

私  :へ〜・・・・わかったー。

    おらくさー、私がさー、わたし、時々

    歌を歌うけどさー、ふふふ・・・・

    うるさ・・・い?

    ははは、だいじょうぶ、ですかねー?

 

おらく:だいじょぶ。好き。

 

私  :ありがと。

 

おらく:いっしょにうたってる。

 

私  :一緒に歌いよートー?

 

おらく:ぶーぶぶーぶぶーぶー、って。

 

私  :わかったー。うれしー!

  

  <うれしい顔。>

 

おらく:ぶーぶぶーぶぶーぶー・・・・って。

 

私  :わかったー。・・・・おらくさー、

 

おらく:そろそろ、

 

私  :うん、そーやねー、そろそろ。

 

おらく:おやすみしたいです。

 

私  :おやすみしてください。

    おらくさー、ヒーラーの明子ちゃんのとこに

    行った? 姿を見せに。 行ったよね。

    (「アニマルコミュニケーション 1 」で、

     これまでとおらくの状態が変わってきてる、

     注意して、とアドバイスしてくれたヒーラーさん。

     詳しくは、また後日、書くと思います。)

 

おらく:ううううん、いってないよ。

 

私  :行ってない・・・ああ、じゃ、明子ちゃんが

    (おらくの魂を)覗いて見てくれたのかな。

    わかった、おらく、おやすみしてー。

 

おらく:うん、おやすみ。おやすみ。

 

私  :ありがとーおらくー!

 

おらく:ま、た、ね。

 

私  :ありがと〜!  へ〜い!

    ・・・そしたら、次、ふるむ、カモン!

 

通訳さん: ・・・・・・・・はい、出ていかれましたー。

 

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おらく編はここまで。1時間15分ほどの対話でした。

感じたことなど、対話を終えてからのことは

いろいろと、これから書いてゆく予定です。

まずは、ふるむ編へ。

 

 

アニマルコミュニケーション 6の【註】 あさひとおらく

=あさひのこと=

 

今のおらくが、死んだ初代猫あさひと

時々話しているかという

アニマルコミュニケーション6」での私の質問は、

私としては、「おらくは何が食べたい?」と尋ねるのと同じ

リアルな質問の一つにすぎないのだけれど、

 

質問の性質上やや突飛かもしれないので

内容を軽く補足しようと思・・・・ったら、

詳しめに書くことになってしまった。

 

私にとって今なおリアルなあさひと

おらくのことを、書いておきたい。

 

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【あさひ色のあさひ】

あさひは、私の初代猫。

薄めの茶トラにところどころ白、長しっぽという、

おらくとほぼ同じ姿。

 

生後半年ほどのところを拾った方から、いただいた。

明日猫つれて来る、と聞いた途端に、

なぜか名前は「あさひ」だ、と浮かんだ。

あさひ色のあさひがやってきた。

 

先天性の心臓の持病(心筋症)があったようで、

半年ほどうちで暮らして、

1歳ちょっとの若さで、あっさり逝ってしまった。

 <あさひ先輩>

 

 

【リアルを超えた、超リアル】

アカシックリーディングの練習をする人たちが集まって、

二人組でお互いに相手をクライアントとして読み合う

ということを続けていた頃、

動物の方が純粋だから読みやすい、というプロの方に

お相手してもらったことがある。

 

つまり、読み合う練習のため、私のほうは

その方自身のアカシックレコードのリーディングをしたが、

その人には、私のではなく猫のアカシックレコード

読んでもらうことにした、というわけだ。

人と同様に、その動物の情報自体を

読み取って伝えてもらうというスタイル。

 

私が

「今、うちには2匹いるんですけどー・・・」

と始めると、すぐに

「ん?2匹?・・・もう1匹いません?」

と言われた。

そのとおり! 腑に落ちる "見え方" だった。

 

例えば、夜、帰宅して玄関に入ってすぐの暗がりの中、

足元にしゅるん、と長い尻尾が見え、

おらくが出迎えに来たかと思って電気をつけても姿は無く、

ん?と探すと、本人(本体?)は奥の部屋で寝ていた、

というようなことがあった。

その時には、一緒に帰ってきた同居人も同じ様に感じ取っていた。

 

リーディングによると、

あさひは短命の猫人生を繰り返しながら経験を重ねているらしい。

2008年7月に1歳で逝ってから

10年ちょっとのうちに短いネコ人生を1度終え、

2020年にリーディングしていただいたその時には

もう2度目の転生をしており、

どこかの誰かのところで、平和に暮らしているようだった。

 

私がおらくを見つけた時、

「あさひちゃんの生まれ変わりかと思うような

とても運命的なものを感じたでしょう?」と言われた。

 

 

【おらくが舞い降りた】

そうです。

2010年、新居に引っ越してからまだ半月足らずの頃、

ふだん歩かない道を通っての帰宅中、

車の騒音と梅雨の雨音に混じって、子猫の声が聞こえた。

あさひが逝ったのと同じ7月に、

あさひと同じ姿の猫♀が、

あさひとの時間を別の時間軸でやり直してくれるかのように、

私のところにやってきた。

 

でもその人の説明では、

その時は既にあさひは別の転生をしていて、

あさひ自身が私のところに来るには

タイミングが合わなかったので、

 

私が今だに寂しがってるから、

あんた行ってやってちょうだい

と、あさひが同じ魂グループのおらくの魂と話し合って、

あさひが差し向けてくれたと「わかる形」で、

おらくは私の前に現れた、のだって。

 

おらくの魂はそのために

私に「わかる形」として、

あさひと同じコスチューム(笑)で、

ある意味、奇妙な状況の中、

ぽこんと私の前に現れたのだった。

 

野良猫なんて最もいそうにない、

博多で一番大きな車道沿い、立ち並ぶ大きなビルの前、

コンクリートだらけの一角の

狭い狭い隙間で雨を避けながら、

まだ母猫と一緒にいて当然の小ささの子猫が

1匹だけで、母親を探して鳴いていた。

 

カラスがふざけて子猫をくわえて飛んでポイ、と

捨てるようなこともあるらしい。

とにかく、もはや誰にも真相はわからない

不自然な不自然なプロセスをくぐって、

とにかく、おらくは私の目の前にちょこんと現れた。

 

 

【あさひの一炊の夢】

あさひは、私と遊んだ時の楽しさを覚えていて

今の暮らしの、昼寝の最中などに

時々私のところに遊びに来ている、と

リーディングしてくれた人は言う。

私の視野をしゅるりと横切ったのは、そのあさひだ。

 

たしかに、あさひと私は、部屋の中で毎日

楽しさMAXで、一緒に走り回って遊んだ。

 

全速力でコーフンして走りながら

急に方向転換したあさひは、

すぐ後ろを追いかけて走ってくる

私の足と正面衝突してしまった。

走る私が上げた足の裏側、指の付け根のあたりと、

あさひの額がぶつかった。

トン!と音がするくらいの衝撃を受けて、

あさひは毛の流れを歪めたまま、しばらく

ソファの横にうずくまっていた。

やれやれ、全力で遊ぶとこういうことにもなった。

 

あさひは、ほんとうにアタマのよい猫で、

私と猫じゃらしで遊んでいて、勢い余って

長く強い尻尾でコタツの上のお茶を

ひっくり返してしまった時には、

お茶がこぼれて私がハッ!とした次の瞬間、

叱られる前にと、素早く近くのソファの陰に身を隠した。

しかもその一瞬のうちに、こちらに一歩近づいてまで、

私が無意識に手放した猫じゃらしをさっとくわえてから

身を翻して避難。

猫じゃらしはポトっと足元に置いた上で、

ソファの陰からこっちを覗き見て、私の様子をうかがうという

見事な最善の判断で、

大事な猫じゃらしを失うことなく

自分の身を守ったのだった。

 

始めからべつに叱る気など無かったが、

あの瞬時の判断に私はシビレて、愉快に声を立てて笑った。

 

その頃使っていた一番おもしろかった "おもちゃ" と一緒に、

今のあさひは楽しさを覚えているらしい。

「なんか、ピンクの布で、こう、細長〜〜くって・・・」と、

リーダーの方が形状を詳しく伝えてくださったとおり、

私たちがサイコーにもりあがったおもちゃは、

私が着物を脱いだあとしばらくその辺に放っておくのが常の、

腰ヒモだった。

 

あさひは自分からそのヒモをくわえて走ってもいた。

ヒモの面白さに味をしめたのか、

私が三味線を弾き始めると、必ずと言ってよいほど

赤い腰巻のヒモ部分をくわえて

右へ左へと走り始めるので、

長唄の三味線にのせて、よく目の前を赤い布がバサバサ

流れ続けていたものだ。

 

あの、ほんの短い永遠の楽しさを、

あさひが今も記憶してくれていると

三者が  "見て"  教えてくれたのは、実に、

私の中にしかないと思っていた鮮やかな場面が

急に世界に認められたようで面映く、また

ね、そんなに寂しがらなくてもよかったでしょう、

と言ってもらえたようでもあり、

なんとも急に起きた、ありがたいことだった。

 

それに、どこのどなたかわからない今の飼い主さんのお宅を

夢の中で抜け出しては時々来てくれているなんて、

なんだか、飼い主さんには失礼ですけど、

ちょっと自慢したいような気分でもある。

 

 

【心筋症】

心筋症というのは、急に発症する病気だと病院で説明された。

ヒトの心筋症もまったく同じ理屈だ。

 

心臓が血液をうまく規則正しく送り出せないことで

心臓内に一部の血液が逆流するような形で

回っているうちに濃くなって血栓を作ってしまう。

 

それが心臓の中にあるうちはよいのだけれど、

血管に流れ出てしまうと、どこか血管の細くなったところで

詰まりを起こしてしまう。

あさひの場合は、血栓が詰まったのは

大きい動脈が後脚と尻尾との3方向に分かれるために

少し細くなっているところだった。

 

発症する前日の夜、あさひは

ひとりで机の上で遊んでいて少し後ずさりした時に

ドサッと不恰好に床に滑り落ちた。

「あんた猫のくせに、どーしたトね?」

と言った記憶がある。

あの時で既に、机の縁がどこまでなのか

感じとれないほどに

後ろ足は痺れていたのかもしれない。

 

 

【最後のニャー】

その日は用事があって一旦、数時間留守にした。

その間に発症していた。

私が帰宅してドアを開けた瞬間

一声だけ、不穏な声で私を呼んだ後、

今度は、あさひ、と呼んでも返事をしないので

焦って部屋中を見回した。

もう両足が萎えて立たなくなっていて、おしっこが漏れた位置から、

前足だけで這って私のほうに少し進もうとしているのを見つけて、

ワケがわからないまま病院に走った。

 

その場面をリーディングしている間、リーダーさんが何度も

「その時あさひちゃんが、一声、小さく鳴いたの、覚えてますか?」と言う。

帰宅した瞬間に大きく、ンギャオ!と呼ばれた、と伝えても、

それではない、とはっきりおっしゃる。

「その後、もう一度小さい声で鳴いたはずです」と。

 

完全に動転していた記憶の中には、

残念ながらその声は残ってないんだなぁ。

「さちよさんに、”お帰り” と言って、もう一度撫でてもらうために、

小さい声で一度、ニャーって言ったはずです」

 

この人の確信をもった言葉は、

私自身が10年近く後にしゅるん、と感じ取った暗闇の中の

リアルな尻尾の影としっかりつながっている。

あの、前足だけで這って私の方に近づこうとしていた時の

あさひの顔つきとも重ねて、

心をもって撫でてもらうことが猫にとってどれだけ大事なことなのか、

私は心に刻んだつもりだ。

 

 

【おらくとあさひ】

おらくの「らく」は、「落陽」の「落」だ。

拾った頃には、夕陽が差し込む私の新居を既に

「落陽楼(マンションの一室だけど)」と名づけていたので、

新しい生活と共にやってきた猫にふさわしいと思い、

さらりと名付けた。

 あさひの名も、おらくの名も、直感的、瞬間的に

思いついただけだったけれど、考えてみれば、

朝な夕なに私を照らしてくれる

2つの太陽であった。

   

 

朝陽色と夕陽色の猫たち姉妹は、

こんなにもつながり深くリアルな、

愛おしい私の女神たちだ。

 

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