アニマルコミュニケーション 9

●「アニマルコミュニケーション 8(ふるむ編スタート」からの続きです。

・ふるむの方が、おらくよりも、「しっかり話す」印象が強いです。

・草食べて出るウンチ、爪とぎ問題、されてイヤなこと、食べたいものについて。

 

●アニマルコミュニケーションを始めるまでのことは、

アニマルコミュニケーション 1 」に。

 

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ふるむ:吐くと、スッキリするから。

 

私  :スッキリするね。

 

ふるむ:うん、

 

私  :あるいは、でもさー、

    (食べた草が、吐いて出て行かず)

    うんちの方にいったら、

    うんちがつながって出てきて、

    パニックになるよねー、ふるむ。

 

    (長い草の繊維で何個かのうんちが繋がった

     金魚のフン状態になることは頻繁。

 

     トイレから戻ってコーフン状態で

     ダッシュしまくっている時はたいてい、

     最後のヤツがぶら下がっているパニック時だ。

 

     そうなると一刻の猶予もなく、

     食事中の箸も置いて、皿洗ってる水も止めて、

     すぐさま、冷静に

     ふるむの肛門めがけて出動せねばならない。)     

 

ふるむ:取れない時があるんだよ!

    お尻から取れないときが!・・・

    (食い気味、困った顔)

 

私  :そやねー、あれは

 

ふるむ:ぶんぶん、ぶんぶん(カラダ振って)

    振っても振っても、取れん・・・

 

私  :取れんよね、ぶら下がっとるもんね。

    あん時はー・・・

 

ふるむ:どーしたらいい?(食い気味)

    あん時、どーしたらいい?

 

私  :どーしたらいーかね?

    どーにもできんね、誰にもね。

 

ふるむ:どーし・・・、

 

私  :でも草食べたいもんねー

 

ふるむ:たべる・・・草。

 

 

私  :草ね・・・じゃ、もう、しょーがないね。

    ぶんぶん、振り回して・・・

 

ふるむ:うん、

 

私  :いろんなとこにうんちが落ちて・・・

 

ふるむ:振っていい?

    ぶんぶん、振っていい・・・・

 

私  :ぶんぶん・・・ほんとは、

    ・・・ほんとは・・・・ね、困るけど、

    しょーがないよね。

 

ふるむ:うん、うん、・・・・だって、取りたいから。

 

私  :取りたいからね。

 

ふるむ:とってくれる? とってくれる?

 

私  :とってやりよるよ〜?

 

ふるむ:いい、

 

私  :見える時、わかる時はね・・・

    (気づかなかった分は、どうやってか

     とにかくやがて落ちて転がって、ドライになって

     時々思わぬところで出会う。)

 

ふるむ:うん。

 

私  :うん・・・だからさー、できるだけ、

    まぁ、畳をあんまり・・・・爪研がないで〜?

    ( ”うんち” を諦めて、”畳” をとるという

     交換条件に持ち込もうとしているところ。)

     

    へへへ・・・わかる? ”たたみ” って。

 

ふるむ:たたみ、好きなんだよねー(ニタニタ

    気持ちいいんだな〜、バリバリ・・・

 

私  :気持ちいいよね〜 (笑)

 

ふるむ:気持ちいいんだけどな〜・・・ダメかー

    (この展開、自分で既に

     「ダメ」だとわかっている。)

 

私  :だーめぇー・・・(笑)、できればー・・・

    できれば、あのー、置いとる、ほら、段ボール、

 

ふるむ:なんかちがうの、じゃあ、つかうよ。

 

私  :ね? 段ボールの、

 

ふるむ:なにがいいかな・・・

 

私  :段ボール、置いとーやろー?

    段ボールの紙、紙置いとーやろー?

    あれー・・・にしてー? ね?

 

ふるむ:だってー、畳のかたさと・・・・ちがう・・・

 

私  :ちがうよねー・・・上等の畳にしたけん、

    あれ、良いっちゃん、

    (ジレンマはあったけれど、

     思い切って気分転換したくて、年末に畳を替えた。

     ・・・ので、猫の餌食にならないよう、

     段ボールを敷き詰め気味なのだった・・・(笑)

     結果的には、見た目が良くない ┐(´д`)┌  )

 

ふるむ:もうちょっとガリガリできるのがいいな・・・

 

私  :あ、段ボールより?

 

ふるむ:うん、・・・じゃないの、

    ガリガリできるの、なにか・・・ほしい。

    (そんなに不満だったのか。)

 

   

   <とはいえ、ちゃんと段ボールで

    ここまでご協力いただけて、感謝の念を新たにしております>

 

私  :あー何かねー・・・・・

    そうかー・・あんた、

 

ふるむ:だから、もの足らなくて、

    たたみ、つかっちゃう・・・・

 

私  :うーん、そうやねー・・・・でも、

    あんたのおかげで、壁紙は、

    全体ボロボロよ?  うちん中。

   

 

    それでも、・・・イヤ?・・・こまる?

    (もう壁紙だけで勘弁しといておくれよー、

     という本音。

     猫によって爪研ぎをそそられる材質が異なる。

     ふるむはなぜか、

     「ヒト的に、バキバキにされては困るもの」

     が、好みらしい(笑) )

 

    やっぱり、なんか、ガリガリがほしい?

 

ふるむ: ・・・・・・・・・・だって、

    たたみ、だめなんでしょ?

    (やっぱり聞き分けはよい、というところが

     なんともビミョーに申し訳ない・・・

 

私  :畳はねー・・・・できるだけー

    ・・・・さけていただいて・・・

 

ふるむ:だから、ほかのなにか、・・・・なにか

    ・・・・・ガリガリしていいもの・・・

 

私  :もっとガリガリした感じのやつね?

 

ふるむ:うん

 

私  :わかった。どうにか、考えよう。

 

    ・・・でさ、ふるむはさー、ベランダで、

    草食べるのも好きやけど、他にはさー、何が、

    何で、あそびたい〜?

    いっぱいふるむさー、おもちゃもっとるやろー?

    おもちゃもあるしー、猫じゃらし・・・、

    

 

ふるむ:おもちゃよりも、そとの方がたのしい。

  

    

 

私  :「そと」って、ベランダ?

 

ふるむ:うーん。

 

私  :あーそうねー、・・・そやねー

 

ふるむ:いろいろ、ぼうけん、

 

私  :冒険できるねー、

 

ふるむ:する。

 

私  :うん・・・・じゃあ、できるだけベランダに、

    ベランダであそぼうねー。

 

ふるむ:うん、ぼうけんにつきあってください、

 

私  :そーやねー、

 

ふるむ:いっしょにぼうけんする。

 

私  :うんうんうんうんうん、、、それがいいねー、

    ・・・・・・そうしよー・・・

 

ふるむ:うん・・・・おらくが心配なら、

    みじかくする、ぼうけん。

 

私  :あーーー・・・ありがとう、ふるむー・・・

 

ふるむ:だから、すこし、して、ください。

 

私  :うーん。ほんっとに、ふるむは

    全体のことを考えてやる、ねぇ。

    すばらしいねぇ、ふるむ、ねぇ。

    うーん、ありがとう。

 

    ふるむさー、イヤなことは何?

    わたし、に、されることで、イヤなことはなにー?

 

ふるむ:イヤなことはー、手を、

    こう、やってー、ツメ・・・ひっぱること。

 

私  :(笑)・・・爪、引っ張る?私・・・

 

ふるむ:手ぇもって、ツメひっぱること。

 

私  :手ぇ持って〜? うーん、そっかー

 

ふるむ:ぎゅーっ・・・・って

 

私  :あ〜!・・あんたの、手を、前足とかを、

    持ってしまうやつね。

 

ふるむ:そう!そう!それ!ぎゅーって。

 

私  :あーごめん、ぎゅーって、

    あー!それ、かわいーもーん!

 

  <こういう角度のことらしい。>

 

    ごめーん、もうしなーい、そしたら。

 

ふるむ:うん、

 

私  :かわいーけどー。

 

ふるむ:うん、

 

私  :そーかー

 

ふるむ:ツメがひっぱられるの。

 

私  :あー、爪・・・

 

ふるむ:手が、ひっぱられるんじゃなくて、

    ツメがひっぱられるの、・・・やだ。

    (そんなことになっていたとは・・・)

 

私  :爪が引っ張られるのが、

 

ふるむ:そう

 

私  :いやなのか・・・。ふーん・・・

 

ふるむ:手ぇひっぱった時にぃ、

 

私  :うん、

 

ふるむ:ツメがひっぱられるの。

 

私  :ああああ、

 

ふるむ:だから、やだ。

 

私  :あ、そうなのねー・・・ごめーん。

    うん。聞かなわからんねー、ありがとう。

    ・・・じゃ、それはしないよ。

    (残念だー・・・したいー・・・)

 

    他にはー?だいじょうぶー?

    ・・・・ふるむがさー、いっつもさー、

    あのー、あんた、かつおぶし、わかる?

    あんたがいちばん好きなやつよ、

 

ふるむ:ひらひら、ひらひら。

 

私  :ひらひら、ひらひらしたの〜、あれ、

 

ふるむ:ひらひら、

 

私  :大好きだからさー

 

ふるむ:ひらひら、たべる。

 

私  :あればっかり・・・

    あればっかりで大丈夫〜?

    あれ大好きやもんね〜

 

ふるむ:食べる。ひらひら、食べる。

 

私  :他のものはー? 食べたくないー?

    お刺身は好き、好きやろ?

    そんなのより、ひらひらがいい?

 

ふるむ:おさしみ・・・・も、たべる。

    ひらひらと、おさしみを、いっしょにたべる。

    ひらひらと、おさしみ、いっしょにたべる。

 

私  :一緒に食べるかー。

 

ふるむ:うん、

 

私  :カリカリはー?

    カリカリの、つぶつぶのやつー。

    おらくが時々食べにくるのー。

    あれ、あんた、あん〜まり、好きじゃない?

 

ふるむ:おらくにあげてる。

 

私  :ふふ・・・・・・・そーねー

    ・・・あんまり好きじゃないねー?

 

ふるむ:あげる。

 

私  :あげるのかー、おらくに。

 

ふるむ:うん。

 

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