アニマルコミュニケーション 21(おらくサポートオールスターズ(1) )
【おらくサポートオールスターズ】
酸素ケースを返却しに行く前に、記念写真を撮った。おらくを支えてくれたメンツ勢揃い。メンツ解説してみよう。
1. ふるむ
2. 毎日飲んだレメディたちなど
3. おらくの骨壷と室内グッズ
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( アニマルコミュニケーション22で)
4. ケース内外の守り神たち
5. 酸素濃縮器
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【1. ふるむ】
とにかく、ふるむが、よく鳴くようになった。わざとだろ?と感じるぐらいに、部屋の中でも、ベランダでも大きく声を出す。
ある時は、それじゃ喉つぶすよ?と言いたくなるようなニャーーゴ。またある時は、親が子を呼ぶ時のような、子が親を探す時のような、喉の奥からのア〜オ、アオ、アオ〜ン、というやつ。
ふるむのことだ、ぜったいわかった上でやっている。「ここで鳴かれるとホントは困るやろ?でも今度は、ふるむの方にどんだけ優しくできるのかね?」と。
はいはい・・・わかりました。はい、おらくにかまい過ぎました。ふるむをほったらかしにしてました。はい。すみません。これからは、ふるむ様のために尽くします。ご近所に聞こえ過ぎてヤバいやろがっ(怒)!などとは決して思わず、ベランダでお相手し、部屋の中でお相手し、台所に私が立とうが立つまいが結局は冷蔵庫に向かって催促されるその度に、かつお節を取り出してお皿におつぎします。
朝も、昼も、夜も、かつおぶし。朝かつ、昼かつ、夜かつ。袋の下のほうにたまって粉っぽく小さくなった終わりの方のヤツだけを皿に入れても、完全に「・・・は?」という顔で、無言のままじーっと振り返られる。
はいはい、また新しいのを買ってまいります。どうぞ香りの良いフワフワのところばっかりお食べください。カスは私が冷奴にでもぶっかけて処理し続けます。
だからどうぞ、お願いですから、もうそんなに外に聞こえるようにアオアオ言わないでぐだざい・・・
【2. ケースの上】
[2-1] ホメオパシーのレメディたち。
熱でぐったりするたびに飲ませたベラドーナ、便秘になって焦ってとらせたオピウム、呼吸が苦しいと不安でもあるだろうからとらせている方がいいと言われたアコナイト。
息が苦しくなるたびに、酸素を行き渡らせてくれる働きのカーボベジをとらせた。小ビンはとっくに使い尽くしてしまって、大ビンを買い足したけれどそれも残りわずかになっていた。苦しかったねえ。
その他にも、粘性の高い鼻水が出るとミネラルを奪われるからそれを補うレメディとか、弱ってきた腎臓や肺の働きを整えていくために処方してもらったサポートチンクチャーなどなどなど。
そこにSTSプロジェクトの、栄養をしっかり届けてくれる糖鎖とか、腸を活性化してくれるミネラル酵母などなどなどを混ぜ合わせて、少しずつ何種類かの水をガラス瓶に作っておいては飲ませていたものだから、おらくに「いやな思いをしています」と言われたねー。
抗がん剤を使った人の骨はひどく脆いと聞くけれど、けっこうな量の抗がん剤を使った治療をしていらしたある方が、終わりの1年間レメディを取り続けていらしたそうで、その骨がとても立派だと火葬場の人に言われた、という話を聞いた。おらくの骨も褒められたからねー、取り続けたレメディの影響もあったのかもしれない。
おらくザウルスの骨の写真は、大好評よ。
おらくを支えてくれたレメディたち、ありがとう。いっぱい残ってしまってますけど、これは、私がぼちぼち使ってゆきます。
[2-2]なんちゃないチュール。
このチュールもまぁまぁの人気だったかな。体に良い素材でできている別のチュール「犬猫生活」のキャットピューレも、けっこう強い「舐め力」でいってた。いつもチュールの口を開けようとすると、おらくは「お、きたきた」といった感じで、居住まいを正して待っていたものだ。
おそらく猫界で一番人気のあの市販のチュールは、添加物は入っているけれどやっぱりおらくもふるむも大好きだから、たまにはいいかと思って与えていたのだけれど、ある味のバリエーションの一つを与えたら、極端に体が拒絶反応を起こしたような、激しい吐き方をしてしまったことがあって、それからは、もうあれはやめた。
[2-3] シリンジ。
筒の中で液体を押し出すゴムが劣化し始めると、ひっかかってスムーズに水が押し出せなくなるので、新しいものを買い足しに、何度となく東急ハンズの理科の実験器具コーナーに足を運んだ。
5ミリリットル用は、押し出す速度を気をつけているつもりでも、おらくが飲み込める量より多く出過ぎてしまう感じで、使わなくなった。細い方の2.5ミリリットル用が、私の押し出す力加減とおらくの飲み込む量のバランスとして、まあちょうどいい具合だったようだ。
[2-4] 魔を打ち砕く五鈷杵(ごこしょ)。
ご存知の通り、厄除け、災難除け。煩悩も苦悩も粉々にしてくださった。ありがとうございます。
[2-5] 酸素ケースに酸素を運ぶ基本の管。
症状がひどくなってからは、もっと強く噴き出す緑色の方の管だけを使うようになったけど。ありがとう。
【3. おらく部屋の室内グッズ】
猫定食。私もふだん使っているふつうの陶器のお皿なので、滑りやすく周りにこぼれてしまう。厚紙を貼り付けて壁を作ってみた(笑)
写真撮ってたら、わっざわざ、来るよねー。
「このようにして、たべます」
[3-2] ヒマラヤ岩塩。
悪いもんを吸い取ってくれる力がすごく強い。吸い取ってもらいました。ありがとう。
ヨーグルトとかつお節のお皿が低い位置にあっては、食べる時に頭を下げると、詰まっている鼻の圧がなおさらひどくなるだろうからと、いつからかこのティッシュケースを中に入れて皿を置く台にしていたから、かつおぶしの粉にまみれてしまった。
私は長いことティッシュペーパーを使ったことがなかった。ヒトが来て「ティッシュは?」と聞かれれば、街で配られていたポケットティッシュを何かのケースに入れ替えたやつを、慌てて出してきて差し出していた。
テーブルは台拭きで拭けばいいし、醤油が一滴こぼれたぐらいで、あんな広さの白い紙を一枚まるまるシュッと取ってちょろっと吹いてポイと捨ててしまう発想が、そもそも無かったのだ。
その他、猫どもの日常的な行為としてのゲロちゃん、ウンちゃん転がりのようなガッツリ処理系には、トイレットペーパーと水スプレーなどのセットで緊急出動するから、うちでは、ソフトに一枚ずつ取り出すティッシュペーパーというものを使う場面は、無かった。
おらくの鼻水がだんだんひどくなってきたので、トイレットペーパーよりもっと柔らかな肌触りのもので拭いてやりたいと、初めてソフトなティシュ〜を選んでみた。取っても取っても無限のように出てきていたティッシュも、毎日毎日、鼻を拭いて、拭いて、拭いて、だんだんと口の周りも拭いてやるようになって、拭いて拭いて、拭いて、新しいもう一箱も買ったところだった。
[3-4] 竹炭。
おらくはヨーグルトだけでなく牛乳もとっても好きで、皿についでやればすぐ口をつけてはいたけれど、少し残った状態でよろよろと体を回しながら丸くなって寝ようとすると、皿の縁がよく腰の辺りにあたって、こぼれてしまっていたこともあった。牛乳がこぼれると、少量でもけっこう臭いんだな。
まだ牛乳が原因だとはわからなかった頃、なんか匂う!と、重曹だの竹炭だのを置きまくった。この炭だけ、最後まで匂い取りを担当してくれた。ありがとう。
[3-5] 温湿度計。
酸素ケースに付属してるヤツ。以前はケース内の酸素濃度を測る機械もオプションでレンタルしていたけれど、それはだいたいわかるようになってきたので使わなくなった。
おらくの酸素ケースの使い方は、扉を開けている状態の方が多かったから、ケースの内外で温度や湿度に差が出るようなことは無かった。置いてはいたけれど使わなくてすんだ。ありがとう。
[3-6] 浣腸用のオリーブオイルと、ノズルを付けたシリンジ。
これも東急ハンズの実験器具コーナー。これでうんちが出るようになる!と希望に燃えて買って帰った。でもノズルでうんちにオイルを注入する作戦は失敗に終わった。ノズル無しのシリンジだけでの浣腸は、何度もやった。ありがとう、道具たち。
アイヌの文化では、ヒトの力を超えたものはすべて神(カムイ)だから、ヒトの手でやれないことをやってくれる道具も全部、カムイだって。ほんとうに。実感いたします。ありがとう、浣腸カムイ。
[3-7] ジオードのアメジスト。
この形と大きさが、すごく好きなヤツ。おらくの部屋に置くと、お金持ちのおうちの玄関とか居間とかに飾ってある豪華なサイズになった。
おらくがヨーグルトを舐めてはぶるぶるっ!と周囲に白い残りを振り散らしていたので、竹炭とともに、かなり白く汚れたけれど、それでもおらくの部屋をしっかり浄化し続けてくれた。ありがとう。
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