【過去生メモ】過敏な御者の無表情

急に、なんだか過去生の情景が出てきた。

唐突な言い方ですけど。

心を落ち着け、アカシャとつながる呼吸などをしていたら。

 

こういうことは初めてだ。

メモっとこ φ(.. )メモメモ

 

【わたし、御者でした。】

馬車正面の、ちょっと左寄りに腰掛けて

ガタガタ揺られながら黙々と走らせている。

 

馬車は、なんていうのかしら、幌馬車じゃなくて、

もうすこしがっしり箱状になってる感じの。

ちょっと黒っぽく装飾のついた感じの。

中は密室、御者は外。という感じの。

 

三頭並んだ(その前に更に二頭かそれ以上いる感じもある)

芦毛の馬たちの尻を見ながら、

ほんの時々長いムチをただ触れる程度に打ち、

やたら冷たい風と、

駆ける馬たちの蹄が飛ばしてくる砂つぶや泥を顔や体に受けつつ。

 

それが肉体的に大変そうだと見る人もいるけれど、

そこには、さほど辛さは感じない。

 

働く時間が長いほど、一人で内面を見つめる時間が過ごせるので

実はこの仕事は性に合っている、と感じている西欧の男性。

痩せ型の。メガネの。帽子かぶって。

シューベルト肖像画みたいな顔。

18世紀終わりころのような気がする。

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シューベルトの絵を見ながら描きました。こんな顔。もすこし細身。画力及ばず。

 

妻子はいるけれど、べつに。

何を言われたわけでもないけれど、疎外感を持っている。

大事にしているのは、おじいちゃんからもらった小ぶりの懐中時計。

とても大事なもの。

ポケットの中で時計を触る、そこだけが今も続く

安心できるふれあいの場。

とてもすべらかな触り心地。

 

じいちゃんとは意思疎通ができていて、

その幼い頃の記憶だけが、リアルな人間関係と言ってもよい。

 

酒はそんなに飲まない。

暖かいお茶で体を温めて、それで終わり。

 

客は、自分より身分の高いやつらばっかで、

馬車の箱の中での話題は、なんとなくわかってしまう。

なんのシンパシーも感じない。

 

そいつらと一緒にいるときは、自分にも周囲はへこへこする。

一人になると、周囲はそうでなくなる。

なんとなく人の心が透けて見えてしまう。

「どうせ」に行き着く。

 

目的地まで客を送り届けると、

馬たちを休ませる専用の厩舎に預ける。

いつもその厩舎まで行くと、そこに暮らして

管理している家族の様子がちらりと見える。

粗末だが明るいピンクのドレスを着ている幼い女の子の姿とか。

それが何か羨ましい、自分では諦めている団欒の姿。

 

何も大きな悲劇は起きていないのに、

いつも、いつからかずっと、悲しい。

 

この感覚、現生の私と同じ意識だ。

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なんで今出てきたんだろう、この人が。

 

【無意識×無意識】

過去生を見ると、実にはっきり今の自分と同じパターンの部分が見える。 

今その過去生が出て来たのは、

今の私に必要なことに気づかせるためだ。

 

シューベルト似の彼は、無意識に感じ取っていたんだろう。

周囲の、その人たち自身も無意識なままの、心のヒダを。

無意識の狭間のヒダは、増幅してかぶさってくる。

 

【疎外感のカラクリ】

穏やかな空気の中にいると、ひっそり人一倍楽しい。

でもそこにいる人たちは自分ほど楽しそうなわけでもなくて、なんとなく拍子抜けしてしまう。

 

そのギャップは、やがて

この人たちには何かどこかに、自分といるよりもっと楽しいことがあるのだろう、

という疎外感になってゆく。

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この疎外感のカラクリは、彼の心の中を見つめていて得た

いちばんの収穫かもしれない。

 

なんで私は、友達と会ってしゃべっている間、

その話題や状況なんてべつに、

そこまで魅力的かと言われるとそうでもなかったりするのに、

その人たちの、私の思うある一定の間隔をもってまた次に会おうとしない感じが

こんなふうに一人勝手に寂しいのか。

 

しかも恐らくは、その人たちにしてみれば次にもまた会うつもりはあって、

でも次までの間隔が私の思うそれとは違う、という程度であるだけの可能性も高いのに、

そう理屈で考えても、

自分の中でもよくつきとめきれない茫漠とした感情は、いつもあった。

 

でも、なんか腑に落ちた。

人一倍ひっそりと嬉しかったのだ。

 

自分の感覚だけを眺めていては

我ながら照れるだけだったりするけれども、どうも

御者の感覚を通して客観的に見ると、そういうことらしい。

 

【無表情のしくみ】

シューベルト似は逆に、

周囲の空気に恐れのようなものが少しでも入ると

発信源の存在はわからないままに

その不快さゆえに、不安になるやらイラつくやらしてしまう。

 

結果的には、実際には何も起きていない何かに過敏になって、

ひとりで疲れてしまう。諦める。

気難しいと思われる。また諦める。

なんとなく自分が悪いのだろう、

というところにいきつく。

 

だから彼は、心を閉ざして感情の起伏をできるだけ無くし、

淡々と生きていたのだ。

シューベルト肖像画みたいに、表情を動かさず。

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シューベルトさんご本人(ウィキべディアより)


【察知能力:アリ】 

私もそうだ。

わかってしまっていたなー、

親の小さな正義感とか。狭い視野とか。

周囲の人たちの無意識部分の本質とか。

 

その人たちの愛すべきささやかな取り柄と、情けなく貧相な心配の核が。

だから見捨てるわけにもいかず、同時に、これ以上の居心地の悪さを知らない。

 

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彼らは、怖いだけだったのだ。

集団からはみ出してしまうことが。

それが我が子であれ、自分であれ。

 

彼らの奥底に沈んだ恐れは、

理屈だらけの言葉となって、

アンタのためにならないからそれはやめろとか

オマエのことが心配だから言ってるのにわからんのかとか

なんとかかんとか

ごりごり、ぐだぐだ、子供の領域を侵してくることになる。

 

【理解力:ナシ】

型で押したような理屈ゴリ押しの彼らは無意識だが、

それは実は屁理屈だ、というところまではわかっていたなぁ。

 

けれど、如何せん、

彼らの奥底を震源地とする「恐れ」を自分が感じ取っているという自覚が、

持ててないんだよ。

 

ごりごりぶつけられ続ける非難の言葉を聞き流す性格もなし、

彼らのキャパを理解してやれる心の広さも持ち合わせず、

味方もいない。

 

圧倒的な孤独の中で、

整合性を求めて全身でアタマを働かせ、

「この親は、私のことより自分たちのことの方が大事な人たちなのだ」

と解釈するようになった。

のだろう。

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ある意味、事実だったのだけれど。

実際にはふつうの親子として愛されていた部分までも、

そこで吹っ飛んでしまったのだろう。

 

 こうして

「愛されていない」私の宇宙の大前提はできあがってゆく。

 

【それもこれも、ブループリント】

つべこべ言うても、つまりは

矮小なキャパシティの人たちと近くに居合わせる

という体験の青写真を、生まれる前から決めて

選ぶ決意どおりに進んできてるのよなぁ〜、

私も。御者の彼も。

 

あ〜そのことを彼にも伝えることができたら、

彼の虚しさはもう少し軽いもので済んだかもしれない。

 

彼は芦毛の馬たちに、余計なムチをあてていない。

馬たちの感覚がわかっていたから、時々ふれる程度で

はじめから微調整ができていたのだ。

 

それも彼の敏感さゆえのことだったのに、それを長所だと感じる自覚もできず

過敏な不快感を避けて一人で生きた。

 

今、伝えてあげよう。

腹のなかでつながって。

 

そしたら私につながる彼の波長が少しだけ軽くなって、

きっとそれは、今の私をも軽くしてくれる。

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そんな感じの、過去生による良い気づきでした。

ありがとう、シューベルト似のわたし。

 

 

 

 

 

【おしえて!オラクル先生】ドラム野郎とサンファル(番外編)

 サンファルのお悩みをオラクルカード先生方がひもとくシリーズの番外編。

 サンファルとドラム野郎との間に流れる、考えたらほぼ無言のやりとりの時間が圧倒的に長い、そういう関係についての。

 

 番外編てゆうか、実は同じ質問でまだ尋ねてたぬぉ、7月編、8月編の間にも・・・っていう話だ(汗)。しかも、タロット先生に加えて、オラクルMap先生にも尋ねている。おみくじの大吉が出るまで、という夢を見たい意気込みすら持ててない精神状態だというのに。同じことを何度となく尋ねてすがり、そして、おんなじことを言って帰されているところを、ご覧ください。

 あとで画像の日付を見ると、ちょうど7月編と8月編の中間ぐらいのところ、2週間ぐらい経ったところで、尋ねているから、やっぱそのぐらいの期間が、煮詰まるまでの限界だったってことだな。

 なんかあるんだろうな、2週間っていう長さに。たしか、暗く沈んだ気持ちが2週間以上続くという条件が、鬱と診断される時の基準に入ってると聞いたことがあるような。以前しずみきっていた時も、10日間を過ぎると息が苦しくなって来て顔上げた、みたいな感覚があったしなー。ま、いいんですけど。

 

【また来ちゃいました】

 ひとつのお悩みが続き過ぎて、占いやアカシックリーディングなんかをする人のもとに、しょっちゅう同じ質問をしに来る人がいるとは聞くけれど、ほら、こんなにおんなじ答えしか出てこないでしょ?という説得としても、このページは使えるかもしれん。と思えるほどの、カードの重なり合いの妙。猫の尻もかぶさっとることだし。

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 猫の曲尾が隠しているのは、この時のスタート地点:the 不協和音(▼「カップ2」)(▼は”逆位置”ね)。そしてそれにも屈せず、やはりきっちり現状を秩序立てて捉えようと(「法王」)している今。

 そんなことをするからキツいのだ。それはいわば、7月編、8月編でも言われ続けている「あんまり深く考え過ぎないようにね〜」の正反対なわけだから。(質問以上の課題として深く考えよ、というポイントで登場なさる大アルカナだし。)

 そうやってゆく先、近未来はというと、出ました逆位置ワンド:▼「ワンド Knight」。やる気の空回りで周囲を振り回すやつ。8月編のドラム野郎を表しているカードと同じ。こういうことだ、カードのつながりの面白さというのは。

 この辺のことです。しょっちゅう同じお悩みを抱えて同じことを尋ねて来ても、「・・・ね?同じでしょ?」と言われているなあとわかる、自分を納得させる客観的材料となる、というポイント。

 

 その当のドラム野郎の位置には、▼「ペンタクルス1」。こだわり過ぎて、始めようとしているのに始められない。まさに。ほんとこれに尽きる。10年間。

 かたやサンファルの位置には「ペンタクルス Queen。これまでの積み重ねを現実的にどのように活かして行ったらいいのかしらん・・・と俯いて内側見つめて考えとる。内側見つめてばっかしぢゃ。(この女王様も、後でまた私が最もとりがちな行動をとった場合の「現状」として、再登場なさることになる。)

 

 アドバイスとしては、重荷背負い過ぎてますよー、自分の力でやれる範囲超えてますよー(「ワンド10」)、このままでは、結局どうしていいかわからん(▼「ワンド3」)って状況にしかならんよー、と。

 目も当てられん。そら猫の尻もどかぬはずぢゃ。

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【だからどうしたらいいんですか】

 と、フヌケのように尋ねるしか無い。アタマ働かないからね。

   ↓

 「悪魔」が言いました。「抜け出せない状況を、そうやって敢えて受け入れて楽しんでいなはれ。」三者から見ると、なんでそんなことで悩んでいるのさ、という状況らしい。ふん。っそーなのかよ・・・

 

 意識の持ち方としては、「はぁ〜〜もう苦しい、大変」て思ってればいいやん(「ペンタクルス5」)。べつに、なんか目に見える達成感的なもんとか、なーんも目指さんでいいから(▼「ワンド6」)、と。

 なんというかしら、もう誰も、がんばれとかポジティブなアドバイスなんてしてくれないのだ。

 

 そして自分の心が寒すぎるこのビンボーカード「ペンタクルス5」もまた、次でも出て来るんだ。私の「気持ち」として。すごいよなー、この駄目押し具合。78枚のフルデッキ、オールキャストでお送りしてるはずなのにねぇ。超売れっ子しかブッキングされない、ってぇ感じの重なりよう。

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 そしてまたもや大アルカナで突きつけられた「悪魔」による厳しい一言。抜け出せない状況を楽しんでいるのらしい、私は。これは、7月編でタロット先生に指摘された「好きでその試練受け入れてるんでしょが?」ということと、同じご指摘。これも大アルカナ。嗚呼、大ある哉。

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[7月の行動指針の中の、”落ち着きどころ”としてご登場の▼「吊るされた男」]

 

だから、どう尋ねても、

・自らそこにハマっているだけ(←大アルカナね。)

・それ以上努力しようは無いよ、考えるのやめたら?

というのがセットで伝えられるばかり。という感じだと気づく。今思えば。でもこの時はその程度にすら、引いて見ることなんてできてない。

 ・・・だから、また尋ねちゃうのです。単なるリピーター。 

 

【熱烈リピーター】

多少尋ね方を変えたところで、同じ本質には、同じ答えで返される。

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「自分の中の、3つの対応の仕方がぐるぐるしているのです、タロット先生。」と聞いてみた。

 

(1) 相手も傷ついてるのだろうから、と相手に合わせるのか(例えば、またスタジオに練習に行こうと言われたらそれに従う、とか)、

(2)いったんこれまでの本音をまたぶちまけるのか、

(3)いやもーお手上げっすなんも考えられないっす考えたくないっす(腕押しのれん)とクラゲのように漂っとくのか。

 

 矢印の出発点が、サンファルの現状。

 はい、再登場。心が寒いビンボーカード「ペンタクルス5」すなわち、「あ〜苦しい、身も心もさぶ〜・・・((´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`))」という気持ちを起点として、考えられる3つの場合それぞれの先がどうなるのか、っつーと・・・

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(1)気遣いは、繰り返しの元!

 相手も傷ついてるのだろうから、とか、常に怯えていたのだろうから、とか相手の気持ちを結局優先して考えてやってしまうのは、これまで私が人生で感じて来た全てのやりきれなさを呼び込んでしまうことにつながる。

 現実としてどのように相手の気持ちを汲んで慰めていくことができるかしらんと、俯くことばっかり続けている(「ペンタクルス Queen」)。これは、自分のイライラをちらしては、結局、相手のこれまでの態度を助長していくことになるだけ。作ってしまった役割の繰り返しというか。

 つまり、やる気はあるけどそれゆえにパタッと不機嫌に態度を変えたりするような、訳わからん振り回し(▼「ワンド Page」)を相手に繰り返させることになる、ということ。

 この問題、特にドラム野郎に関しては、やる気がストレートに勢いとして出せず空回りしたり周囲を振り回したりという状況を表す「▼ワンドのスート」(振り回し力が強い人々のカード)ばっかり。見事なリレー。

 

(2)内心ぶちまけるのも、もう古い!

 内心をぶちまけるというのも、建設的なつもりの一選択として何度となくやって来たことだけれど、そういう荒療治的な手放し方(「ソード10」)は、まぁやったはやったで、無いと思ってたものをちゃんと持っていたことに気づいて、新たな段階に行くには行けそうな(▼「カップ5」)。ある意味、(1)よりは望みも残ってはいる。

 でも、(1) で溜まって(2)で爆発して雨降って地固まらす、という方式を長年とってきているので、このパターン自体にサンファルは疲れているのだ。

 

(3) 新手の極意:何もしない! 

 その場合、今までやったことのない(3)が一気に浮上する。いや、もう疲れたので何の改善策も考えません、何の気を使うとか、何を繕うとか、そういう努力も一切いたしません、だって気が乗らないから。

 ・・・と、そういう態度でドタッとかまえとくのがいいのだろう、と実感としてやっと気づき始めていて(▼「月」)、そうやった先には、むしろキラッと希望は見える(「星」)ようだよ、と。

 そしてこの希望の「星」も、8月編の「近未来」で再登場することになるカードなのだ。絶望のズンドコおっとドン底にあって、希望を象徴するカードが再登場してくれると、ほんとに、浅く固まっていた息が、ふっ、と広がる。 

 

【”自分の内側を見つめる” とは・・・?】

 それが、まず相手の反応を気にするのでなく、本当の意味での「自分の内側(の感情の湧き出す原点の部分)を見つめる」ということなのでしょう。

 それが自分を中心に置くということの始まりであり、そこから次に自然と出て来る言動が、いわゆる「欲しいものを(当たり前のこととして)欲しいと言う」という、現実を引き寄せる宇宙へのオーダーでもある、ということなのだ。と思ひます。

 

 理屈ではわかるけれど、実に難しいんだほんとに私には。たぶん、多くの人にとっても、そう簡単なことではないんじゃないかなぁと思う。

 

 サンファルとドラム野郎との関係に限らず、たいていの人間関係の、なんらかのマイナス感情を生む場面というのは、そういう「パターン」をお互いが覚えてしまっているところであることが多いだろう。

 だからこそ、互いにはまり込んでいって、いやだーとか思いつつ実は慣れた状況の中にいつもの居場所を見つけて、安心しているのだ。ある意味、そういう方法でお互いの何かを確認しているのだろう、ヒートアップ具合から推測できるこっちへの真剣さとか。確認のしかたが、重すぎるな。

 だからなおさら、そのガチガチの関係の外側へ、自分の方から先に抜けていくことは難しいのだ。

 私にも本当に難しい。すべての人との関係において。でも、もっとも私にとって大事な点でこうまで繰り返されるのだから、やっぱり私がクリアすべきレッスンなのだろう。逆に、ここをクリアしさえすれば、私にはきっと、この関係以外の関係におけるレッスンなんて、ほぼ自動的に完了するに等しい。

 

 そう。私は、相手の感情を先に捉えてしまって、「悪気はないのだから」と「解釈」してしまう。あるいは、違和感を覚える言葉を突きつけられても「悪気はないはずだ」とか「この場でそんな理屈の通らないことを言うにはもっと私のわかっていない論理があるのだろう」と、つじつまを合わせてやろうとしてしまう。

 違和感を感じた自分の感覚の方に先に手を当てて ”手当てしてやる” べきなのに。それは後回しにして、相手を傷つけないことを最優先にするために、相手の言動への「解釈」を先にやってしまうのだ。

 

 悩み続けてしまった「ソリチュード論理式」シリーズも、全てその意識によるあぜ道、田んぼの畝みたいな、よろよろとした「相手優先」の発想から膨らんだものに過ぎない。

 あれは、シンプルに、優れたアカシックリーダーとして名を馳せているらしい人の限界に過ぎない。それまでの転生がどれだけ偉い人物だったか、どれだけ今世で人を愛しているかを周囲の人々が好意的に語っても、あの場面でのあの言動のまずさは、単にその人が肉体を持つ3次元世界での自称「人間らしさ」としての限界でしかない。

 それを、私は、自分以外の登場人物たちすべてに「悪気は無かったはずだ」と解釈してやるところから始めてしまう。だから同時にしわ寄せとして自分の中に生じる空しさの、扱い方がわからなくなっていくのだ。バカバカしい話じゃござんせんか。

 

 もう、やめるよ。好意的に解釈してやるなんてことは。

 

 さて、こんなにも難しいことなのだ、私には。そしておそらく、多くの人にも。ほんっとうの自分の奥底の感情を優先し、自分の感覚をまず大事にするということが。

 それこそが自分のハートを開くための原点だというのに。ハートが開ければ、もっとすんなりと、欲しいから欲しいと言え、嫌だから嫌だと言え、それによってコトはひどい方へは転がらない。はずだ。ひとりひとりがそうやれたら、それがマジのパラダイス。

 

 もう、オラクルMap先生とのやりとり紹介するのは、やめた。

 これがすべてだ。

 ほんと。これがすべて。

 

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【おしえて!オラクル先生】ドラム野郎とサンファル(2020年8月編)

 サンファルのお悩みを探るシリーズ。

 ここは、さっすがにサンファルほどではなかったわー自分の悩み具合は、と安堵してゆく人、いづこもおんなじだなーと共感を覚ゆる人、が袖すり合う場ともなっております。

 

【8月編】

 つらいつらい、何も変わらず相変わらずつらい、と思っていたから、ほらやっぱりつらい、と感じて捉えてしまっていたけれど、若干、変化も見える。

 なんか、画像も暗いな(汗)

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 大きく見ると、7月は、ホットな苛立ちの真っ最中であったので、まずそのイライラを認められ、8月になると、すこーしずつ憤りも鎮めて、まぁ、冷静に見つめてみ、と言われているような感じ。 

 まずはダイアグラムから。

【相手の気持ち、自分の気持ち】

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1過去:▼「ソード King」

 7月のダイアグラムの中で、サンファルを表していた「ソード King」。それが逆位置。

 そのサンファルの性質が蓋をされたイライラ状態から始まっている今月。この繋がり方が、見事なんだよなータロット先生って。

 

2現在:▼「ワンド1」

 やる気の空回り。始められない。どうスタートすればいいかわからない。

 

3近未来:「星」

 でも、ここがすごい。希望があるらしい。残ってるらしいんだよ、希望が。

 豊かな感性持ってるやん、って。まじか。

 

4キーカード:「隠者」

 そのためにも?自分の内側を見つめろ、と。

 

5ドラム野郎の気持ち:▼「ワンド Knight」

 やっぱり。やる気はあるのだけど、また出し方がわからず、周りを振り回す人。

 7月のときは、▼「ワンド Queen」だったが。どちらも、ワンドが逆位置で出て、周りを振り回す力、大。Knight の方がまだ振り回してはいるものの、本人が中心的にガチャガチャしとる、というふうに振り回す力はやや弱小化。それは私の方の気持ちの持ちようによるのかもしれない。

 

6サンファルの気持ち:「ペンタクルス2」

 変わりやすい状況の中、2つの選択肢を調和させないと・・・と思っているサンファル。揺れ動いているのだけど、この「ペンタクルス2」っていうカードには、深刻さは無いらしいんだよなー。むー・・・このへんが。私は表面的に深刻だと思っているだけということなんだろうか。こんなにキツいのに。

 

7最終予想:「ペンタクルス7」

 地道に積み重ねてゆけば?ということかな。

 動きたいけど時間かけないと、という葛藤もありつつ。

 まだ何が最もよいことか、定まってもいないのだから。と。

 

でも潜在的に希望はつながっていることだし、手探りしてゆきなはれ、というところか。

 

だからやはり、もう少し具体的にはどうしろと・・・?と尋ねたくなりますわな。

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8行動指針:「愚者」

 もう、あまり何も考えず。直感でいけ。ただ自由に。

 

9心構え:▼「皇帝」

 ひとりで、正しくまとめ上げようなどと、がんばろうとしなくてよいですよ、と。

 

10落ち着きどころ:「カップ King」

 慈愛たっぷりに、大きく受け止めてゆきなはれ。懐深く。

 

まじか。

 

【全体を眺める】

【大アルカナの位置】

<3近未来:「星」>

<4キーカード:「隠者」>

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 「まだ希望はあるよ」「だから内観せよ」と言われております。

 アカシックリーディングで「大きな諦めのエネルギーを感じる」と言われたと7月編の方で書いたけど、それと近い時期に受けたまた別の機会のリーディングで(交換で練習するから、けっこう頻繁に受けることがあるのです)、この話をしたわけでもないのに「ほかに可能性が無い、などと諦めないで」「あなたが思っている場面だけが全てではないから」と言われたことがあって、

 

 へ〜〜?!まじで?!?!(こんなに、もう打つ手はないと絶望してるところなのに?)

 

と驚嘆したことがあった。その部分のことかな。そして、それがやっぱり、全て自分の中にあるんだな。

 

<8行動指針:「愚者」>

<9心構え:▼「皇帝」>

f:id:Sachi_de_Saint_Phalle:20200821001104j:plain f:id:Sachi_de_Saint_Phalle:20200821001125j:plain 

 でも、だ。でも、だから今までは、ここで、内観にリキ入れすぎていたわけだ。

 自分の世界は自分が作ってんだから、自分が感じてしまっている不快感は自分のネガティブが原因なんだ、という部屋ん中無菌状態目指す目標へと、苦しくなっていたわけです。

 いわば、7月の「ソード King」だよ。そして、8月の▼「ソード King」に逆戻り・・・

  f:id:Sachi_de_Saint_Phalle:20200821001851j:plain ←→  f:id:Sachi_de_Saint_Phalle:20200821001920j:plain

     [7月のオレ]                        [8月のオレ]

という、地上に生を受けた時点で全員が未熟である以上、当然、無間地獄のようなことになってくる。

 だからこその「考えるな」「ひとりでまとめようとせんでいい」という大アルカナ。

 

 手放せ、ちゅこっちゃ。

 

 手放すとは、私の場合、「悪い癖:相手はもっと傷ついているだろうから、と察して動いてしまうこと」を、やめることだろうな。これで疲れるわけだからな。

 ものすごく難しいことだ。ほんとうに。これがすべてに通ずる「遠慮」でもある。アカシックリーディングでも指摘されるところ。すべてに遠慮をしてしまっている。そして結果的には、その遠慮ゆえの言葉の曲げ方で変なふうに誤解されて伝わるやら、余計に自分の苛立ちを増すやら、とさらに傷つく方向に向かってしまう。

 それを、もうやめなはれ、疲れたやろ、というこっちゃ。手放せ、ぢゃ。

 

これで壊れるならすべて壊れればいい。

嗚呼、大ある哉。 

 

 7月に言われたとおり、自分で選んでるんだものな。

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 こうして深く向き合っていくと、すこーしずつ心の皮がめくれてゆくのを、時々感じる気もする。

 あー・・・内省・イン・サマーですバイ。 

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【おしえて!オラクル先生】現状一望パノラマで見る、サンファルのお悩み

サンファルの「のたうちまわる現状」を、共に見てゆくシリーズ。

おそらくは、密かにのたうちまわってる人がこっそり一緒にのたうちまわるという、隠しテーマも、きっと底を流れている。

 

【今のパノラマ】

今のサンファルの精神状態はというと、「諦め」全開。ピーク。

 

これがサンファルの現状。ほんとにモロに現状一覧絵巻。

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オレンジで囲った「淑女」カードが、オレな。「淑女」な。
今のどうしようもないコトといえば、

 

 うちのドラムと合わせる術が、私にはもう無い


ということ。大袈裟でなく、私には人生の死活問題。

事情はすべて省くが、つらい。 

ドラム野郎(「紳士」のカード)は、ナニゲに右上の角に立っている。

四隅のカードは、この状況における重要なテーマを表す。

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「紳士」の他には「手紙」「鳥」「鍵」。

「手紙」は、しっかりと書いた封書とか、契約書などの書類、メールなんかも含む。

「鳥」は会話なども表すが、ネット上のツイートのことかも。

大きく見ると、それらがこの現状を紐解く「鍵」となる重要な情報をくれるのかもしれん。そのへんに希望をつなぐとして、もうすこし細かく現状を見てゆきます。

 

【ドラム周辺】

このドラム野郎「彼(紳士)」について。

本人のことを、というのではなく、あくまでオレ(淑女な。)の重要なテーマのカードとして、ナイティングという関係性をたどって詳しく見てみる。

 

・・・青い点線の2つの道。どっちも重い。

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2つのうちの1つ目は、「錨」「十字架」「ムチ」。

(このドラム男を占う時には、例外なくこの「十字架」がつきまとう。)

→背負っているもの(十字架)で口論、紛糾(ムチ)が絶えなかった。その記憶への固執イカリ)。またそれによる口論。というか、私にしたら、なんでそうなるの?と、もう口論する気力も尽き果て、なす術をなくしているという現状。

 

2つ目は、「山」「庭園」「騎手」。

てゆか、「紳士」自体が「錨(重くて動けない)」「鎌(ばっさり切り捨て、腐れ縁の解消)」「山(立ちはだかる問題)」という重たすぎるカードで詰将棋みたいに囲まれていやがる。

・・・ ┐(´д`)┌ヤレヤレ

 まとにかく、この「紳士」カードは、動かせない問題、課題(山)を抱えている。

 

 でも、だ。それを乗り越えると、利益をもたらしてくれる人々との交流が始まる、社交的デビューの場面(庭園)。その状況は、誰かがやって来てもたらしてくれる(騎手)らしい。

 しかも、それがこの状況を解く「鍵」にも続いている。

(「蛇」が近くにいるので、狡猾な人には注意しとかんといかんが。)

 

・・・そうか、こっちだ。重々しい山が立ちはだかって、出口など無いと絶望しかなかったこの夏。でも、ここを突破すれば、行けるってことか。天城越えか。

 

ならば、だ。

この「山」(目の前に立ちはだかる大問題、課題)の性質を、このカードが出ている位置(ハウス)から見てみるわよ。

  

【立ちはだかる問題点の性質】

「紳士」がいるハウスは、9→「花束」のハウス。

 つまり、オレの現状のパノラマの中に大きなテーマとして立っているこの「紳士」は、「花束(愛情)」の性質を帯びている、ということ。

  →やっぱこのドラム野郎は、「愛情」を持っておる。オレへのな。

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そして大問題「山」のハウスは、18→「犬」

  →これはまた、いつもドラム野郎を私との関係の中で占うときには、「ベストパートナー」「裏切ることのない忠誠心」「ソウルメイトのような純粋な友情、援助」といった相手として登場し続けていたカード。

 それについての大きな大きな問題・・・というか、それゆえ肥大してしまっているとも言える問題が立ちはだかっている、というわけなのだった。

 

【ダメ押し確認】 

それが証拠に、オレの過去・現在・未来は、こうだよ。

「淑女」のタテとヨコを、ご覧くだされ。

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オレの現在:黄色のタテ列。

今のオレと表裏一体、下にぴったりはりつく「雲(悩み、不安)」。その下には「道(選択)」。岐路に立って悩むオレさま。

 

オレが、アタマに「太陽」が輝いてるにも関わらず、「雲」つまり、悩んでるのが何についてなのかというと、

 

「雲」のハウス→22:「道」なんですねー。雲の真下の。

 

不安の要素を帯びた岐路。

具体的には、だからどうすんだよ、この関係。

一緒にやれないだろう、こんなんじゃ。

じゃあ一緒に暮らすのが無理になっていくのも時間の問題だ。

と、精魂尽き果てているオレ。他に方法を知らない。お手上げ状態。

 

そんなにまで「道」、つまり悩むことなのか、とお思いでしょう。

勝手にやりゃいいじゃん、と。これまでどおり一人でやりたいなら、やればいい。それだけじゃねぇかよ、と。

そのキツさをきちんと説明してくれてるのが、ルノルマン太郎。

 

この「道」のハウス→31:「太陽」なんだよ。しかもオレの頭上。

 

この道の選びようが、それだけ私の本質を輝かすためのテーマと絡んでいる、ということ。

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ほんとすごいよな、愚乱タブ郎。

 

横のオレンジの時系列を見ると、

オレの左側、すなわち今までのこととしては、けっこう(左から順に)愛情とか仕事とか約束とか、後ろ盾も受けつつ一応進んできたのだが、

 

オレの右側、すなわちこれからが、ものすごい前途多難感。

ドラム男にぴったりはりつく「山(大問題)」に向かって、「ムチ(口論)」「鎌( ばっさり切る、整理する)」と、「紳士」の抱える要素と入り乱れてゆくドツボ to the future。

 

あーーーー・・・・ 

 

【乗り越えた先に見えるもの】

 でも、それを乗り越えたらデビュー(庭園)だってよ(半笑い)。なんか知らんが、楽しいところに。

 

「庭園」のハウスは、27→「手紙」

 

 しかもここでは、手紙はon the corner。重要なテーマの一つ。希望をつなぐしかない、と言ってたのは、このへんのこと。

 

つまり、「山」を超えれば、だ。

越えれれば、だが。

そうすれば、

メールとか、あるいは人とのおしゃべり、SNSなど(”言葉”だよな。)で

もたらされた情報による展開とか、

契約につながるような社交の場や重要な人とのつながり

という、明るい方面につながる可能性も、あるにはある。

と見ることもできそうだ。

 

首の皮一枚の希望。

登るしかないのか。この山を。

 

【魂のほつれ髪】

 二人で音楽を生み出そうとすることに向き合いすぎて、口論にも疲れ果てて、疲弊し切っておる私。べつに、せんでもいことだからな。だーれにも、頼まれとらんわ。なんでこんなことで人生わずらってるんだ?

 最近アカシックリーディングしてもらったら「大きな”諦め”のエネルギーを感じる」とか「何度も何度も転生しては同じように傷ついて、疲れてしまっている」とか言われて、その通り過ぎて、もう脱力したところでもあった。


てゆか、「人生に疲れた」とは聞くことあるけど、「転生に疲れた」て・・・(もっと半笑い)

もう、オレの魂、ほつれ髪で片肘ついて手酌で酔いしれとるわ。 f:id:Sachi_de_Saint_Phalle:20200818165637j:plain

 

タロットに尋ねても尋ねても、「今は何の成果も望まんでよし」「全部手放せ」とかいうアドバイスだらけ・・・(半笑い)

長くなりすぎるので、これは別ページ(↓)で見ることにしゅりゅ。
sachi-de-saint-phalle.hatenablog.com

 

 とにかく、その私にまだ言うか、という感じです。目の前に干からびた人参を吊るして、この立ちはだかる山を乗り越えれば、嬉しい未来が待っているよ、だなどと。

 そして、ここまで疲れ果てていても、ドライ人参から目をそらしてしまったら、お前が天城越えしなかっただけじゃないか、ということになるのでしょうか・・・・

 

 果たしてこれは、「鍵」の横にいる「蛇」のしわざなのか? 

 それとも、「木」のスピリチュアリティと「ハート」の愛に背中を押されながら駆けて来るメッセンジャー(「騎手」)からの、愛の呼びかけなのか?

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 闇の中にぼぅ・・・っと唯一灯る希望の光「庭園」を巡る、この逡巡。これも地球の上の体験の微分積分

 

 結局、見せつけられているのは、自分の意識が作り上げた世界。それはアタマではわかってるのだ。それについてはタロット7月・8月編でこねくり回すとして。

 今回は、ここまで。

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【おしえて!オラクル先生】ドラム野郎とサンファル(2020年7月編)

 サンファルのお悩みの現状をひもとくシリーズ。

 根底には、密かに悩んでる人が、こっそり自分と照らし合わせては、自分はここまでひどくないわと胸をなで下ろしながら帰ったり、同じ穴のムジナどうしと遠くから共感してくれたりするという、隠しテーマが流れている。

 

【世界を作ってるのは、誰】

 相手に気を使い続けてきたがゆえに、言葉がすぎたり、またその態度は何だよと言われて不本意ながらもそう感じさせたならとまず謝ったり、それはそれは何日もかけて心境を説明する長い長い長いメールを書いて送って出直したり。たりたり。

 

 それもこれも、「経験している世界は、自分の意識が作っている」っていうアタマがあったから。でも今は、そのこと自体が私の邪魔をしているのではないか、というところに至りつつある。

 

 意識つまり自分の内側が外に映し出されているというところに関しては、そうなんだろうと思ってはいるけれども、そのことで自分を言い聞かせようとしすぎてしまうと、

 

 「嫌な思いをしてしまうのは、結局、自分のせいだ」

   ↓

 「自分の内側のネガティブな部分を探して見つめて、早よ取り除こう!」

 

というふうに発想してしまいがち。でもそれは、

 

ハウスダストか体に良いわけないんだからと言って、

無理して家ん中ばっか掃除しすぎて無菌状態にしようとして

疲れてしまってる感じ?

 

いや、こんな掃除して体力消耗したかないんだよ、

と体を休めることで免疫あげる方が結果的には体に良いと気づき始めた

という感じ?

 

今までの私は、けっきょく自罰努力型。

典型的な奴隷体質。

 

【諦めの7月--2020年--】

 あまりに頼るもんが無く、7月にタロット先生に尋ねたのに、8月にも尋ねちまった。まずここは7月変おっと、7月編。

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 相手と自分の二者それぞれの気持ちとか関わりを見るダイアグラム(左)と、じゃあそれでどうしていく?という、行動指針(右)を見たのさ。

 まずは左のダイアグラムから。

 

【相手の気持ち、自分の気持ち】

   f:id:Sachi_de_Saint_Phalle:20200819055020j:plain

1過去:「力」

 まぁ、おれたち、やったるわ。おれたちならできるのよ! という力をみなぎらせていたのが始まりだった、というこのストーリーのスタート部分。そうだった。もう遠い昔。

 

2現在:▼「ソードPage」 (▼は逆位置ね)

 ところが今は、ドラム野郎は警戒心だらけ。もう、こいつピリピリしすぎて、わけわからん、近寄れない、という感じ。そう。私は心から、演奏している最中にまでそんな警戒心ピリピリでいるなんて、つらかろうに、と思うが。

 ドラム野郎は Page か Knight でよく出る。ここは己の未熟さゆえに警戒心過剰で行動する ▼Page で出てきて、やっぱり、という感じ。

 

3近い未来:▼「カップ7」

 だからこのままいったら、実際には起きてないことまであれこれ考えすぎて、とっちらかるよ、と。だろうな。

 目の前の相手がわけわからん、という状況が続いていくと、やがて頭の中は、不愉快さを避けようと先回りしてしまって、考えすぎ状態になる。

 もうだいぶこの未来にさしかかっとると言っても過言ではない。あの頃の未来に僕らは立っているのかな。

 

・・・そこで、出た、キーカード。

 

4キーカード:▼「審判」

 先送りしときなはれ。

 まぁ、でも大事なことに気づいていくためのことですよ、と。

 

5ドラム野郎の気持ち:▼「ワンド Queen

 やる気はあるが空回りで周りを振り回す。そう。

 

6サンファルの気持ち:「ソード King」

 冷静。思考と言葉で、きちきちっと手厳しい。他人より、自分に向けられた厳しさ。そう。

 そうです。この最悪な状況を、最悪に苦しんでしまう要素はここに現れている。自分のこととして捉えてしまう。だからうんざりなのだ。

 

 この自分に向けた虚しさは、常に私を背後から追いかけてくる。この虚しさに追いつかれて足を取られた人が、自殺っていう行為に至ってしまうのだろう、と、ずっと前から、そうねもう何十年間も、感じている。

 

 このすべての不完全な世界の原因は最終的には自分の中にある、てゆか、不完全な世界そのものが自分の内側の東映おっと投影なのだ、という大前提の中で、それでも、お前の不完全さをそこまでこっちに向けてくるか?という状況は、いろんなミクロなレベルで起き続けることだ。

 そこに対しては、それはおかしすぎるだろう、という自分の感情の存在を認めることにはしている。そのこと自体がまた虚しいわけだけど。

 言葉を選び選び、態度を選び選び、できるだけできるだけここまでは言わんようにしていたが、そんな振り回し方があるかよ、そこまで自分の「怯え」のフィルターでしょーもない攻撃をしてくるんなら、こっちにはいくらでも言いたいことはありますけど、という現状。

 

 すべて省くが。すべて省くよ。書いちゃ消し。消しちゃ書いたよ。ここに。

 

 最終的に書いて、最終的に消したさ。618文字。文字カウントしてみたさ(笑)。これに導入とまとめ部分つけたら、ほぼ大学入試の小論文ぐらいになっちまう文字数だよ。でも消したんだ結局、ソードのキング様が。こうやっていくことが、向き合うことでもある。

 そうやって、ソードのキングができる努力はし尽くした。こんな私の世界を作っているのは私だと聞いてから、それまでより穴があくほどずっとずっと自分に向き合ってきた。これでもか、これでもか、と自分の中に繰り返されるネガティブな要素を探しては向き合い続けてきた。

 

 疲れた。

 

7最終予想:▼「ペンタクルス King 」

 頑固で、他者とのコミュニケーションをしようとしなくて、ただのガチガチ。ですよと。

 もし自分たちの積み重ねてきたものを、ほんっっとに生かしきってゆければ吉。と捉えることもできなくはない、かもしれなくもない。かな。

 

【課題以上の課題を見る】

 大アルカナは、こちらが尋ねたくて尋ねているテーマ以上のことを考えさせてくださるカード様です。

 大アルカナ先生が出ているところを掘り下げる。2箇所あるよ。

 

<1過去:「力」>

 この物語のスタート時点の「志」的な部分。

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 サンファルの心とか、ドラムがサンファルの歌の核心的なところをポン!と感じ取れるタイプであったこととか、サンファルが一人でもがき苦しみながら歌っている要素を、おれのドラムが入ることでもうすこし人に広まる方に進む「聴きやすさ」が出るんじゃないか、という提案とか。

 そこにあったのは、精神力とか行動力とか勇気とか。それを表しているのが「力」。

 今振り返っても、これは何一つ、思い上がってもツケ上がっても間違ってもいない原点だ。

 

<4キーカード:▼「審判」>

 アドバイスのお言葉。

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 そして、何かに気づいて再生していくために、いったん、ほっとくしかないよ。と。

 自分の内面を統合することによる再生が必要なのだ。

 でも解き放たれるための勢いが、今抑えられてるから、と。

 むしろ、気づく方向に進んでいるからこその混乱でもあるのだろう。

 だからこそ過去を引きずっている、まとまれない、とも言えるけど。

 (このへんのことは、手を替え品を替え、カード先生からのメッセージは続く。8月編でも。ルノルマンカードの方でも。8月にはまた別の方面から手放せとか、内面を見つめろとか言われ、ルノルマンでは、引きずりまくっている現状の重たさを表すカードが並んでいる。)

 

【だから、どうするのか】

ここまでのダイアグラムは、ほとんど現状確認みたいなもんだった。

こういう場合、私はデッキそのままに引き続き「行動指針」を見ることにしている。

   f:id:Sachi_de_Saint_Phalle:20200819112427j:plain 

 正逆の位置に良いも悪いもない、とは言え、だな。やっぱ、ぱっと見の印象として、全部さかさまかい・・・┐(´д`)┌と感じる。だいたいこうなるんだ。気分的に落ち込んでいるときにタロット先生に頼ると。

 

1行動指針:▼「ペンタクルス10」

 私らいい感じのユニットだわね!っていうような行動は、せんでいいよ、と。

 

2心構え:▼「ペンタクルス7

 これまで色々がんばってきたし、ここでもうちょっとどうにか工夫して、なんとか・・・とか思わんでいいよ、と。

 

3落ち着きどころ:▼「吊られた男」

 自らその試練を受け入れてると気付きなされ。 

ですと。

 

【全体を見渡す】

大アルカナの位置はやはり、重要なチェックポイント。

あと、気になったのがペンタクルスの連続、King と Queen の乱れ愛。

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【大アルカナの位置】

志→(迷いへの)助言→最終的に目指すべきところ

大きい志で出会って何かやろうとしとるんだろ?

うまくいかんなら離れとれ。

その先に得るもんがあると信じて、敢えてその試練受け入れとるんだから。

と、おっしゃってます。

この苦しみを、やっぱり私は選んでいるのだ。

 

【ペンタクルスたち】

 ダイアグラムの「7最終予想」からの続きで「じゃあ、どうしたらいいの?」と尋ねた行動指針と心構え。この連続した3者すべてペンタクルス。

 これまで築き上げたもの、やってきたこと、時間、努力・・・の部分に、意識が向いているということかな。

 すべて逆位置で出ているのも、それへの警告というか注意の強調かもしれん。

「ペンタクルスKing」は「今までのことでガチガチにならんようにな」という警告を、「ペンタクルス10」「ペンタクルス7」は「今までの、とかそゆことは、いま気にすんな」というご助言を。

 そうなんだろう。

 

Queen & Kings】

 ドラム野郎の気持ちが▼Queen、サンファルの気持ちがKing。力のぶつかりあい。

だから最終予想も▼King なのかね。ガシャンガシャンと、甲冑のぶつかりあうような不協和音が聞こえる。

 

 まぁ、奴隷体質ゆえ、自分に鞭打って鞭打って鞭打って、

 

まだツラい

  

「まだ私のがんばりが足りないんだわ!

 ほら、世界は自分の意識でできてるんだから!

 さ、わ、笑って!(ぐぃ!)」

 

的に歯を食いしばって笑顔作ったりもしてきたわけですけど(面白くなくても、顔が笑ってると、脳が楽しいと感じ始める、とかいうからね。我ながら健気だよ)、力尽きて、荒療治だが、そこで力を抜くという選択肢が見えてきた、という感じかな。

 

つくづくどこまでいっても奴隷種族だな。

でも奴隷種族の裏切り者になるのよあたしは。

デビルマン的に。 

 ♪裏切り者の名を受けて、すべてを捨てて戦う男。

  ん?すべてを「かけて」戦う、だったか・・・・? 

 

 私は戦わんけど。とにかくそういう意識の出発点にそろそろ立ち始めたとはいえ、まだそう簡単にデビルマンにはなれない。重い夏、同じお悩みでタロット先生に尋ねた8月変おっと8月編は、こちら

  

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証拠は、ラーメン。

もう緊急事態じゃないですよ、という状況となった。

そのほんの翌日かな、金曜日、

まるで空気中にまだ漂うウイルスを洗い流すかのように、

ひさしぶりに、一日中けっこうな雨が続いた。

一向に止む気配もないままに夜になったが、

そんな時に限って、なんとなく

ラーメンが食べたくなった。

いや、あっという間にもうどうしても食べたくなってきた。

まだ店が開いてる可能性は低いけど、急に大きな食べたい衝動。

降りしきる雨が、なんだというんだ。

出かけた。

 

車道も歩道も、すごい水たまり。

水の中を歩いている様に湿り切った夜の空気。

なんでこうまでして、こんな夜にラーメン?

  

あっという間に裾から湿って重くなって来たGパンで

水たまりをびちゃびちゃ跨ぎながら

望み薄な暗いラーメン屋方面に歩きだしてわりとすぐ、

・・・あ・・・!

その明確な理由が急に浮かんだ。

 

そう。

私は東京とかに、特に自分のライブで何日か出かけていたりして、

博多に戻ってからなんとなくゆるっと外を歩いているような時に

ほぼ100パー間違いなくラーメン食べたい欲に襲われて、

そのままラーメン屋に向かう。

とんこつ・ザ・リラックス。

 

春からほとんど無かったほどにしとど降る雨の夜の、

不条理なラーメンそぞろ歩き。

そこには、

東京から博多に帰って来たそぞろ歩きと共通する精神状態があったんだな。

そうね。緊張がほどけた状態にあったのだな、私はその時。

そうね。緊張していたということなのだな、それまで私は。

 

なんと。気づいていなかった。

これまでの不穏な事態宣言下の自分が、緊張していたということに。

 

無批判にただただマスクが品薄だということに怯え続ける人や、

レジに並ぶ後ろの客に近すぎるだろもっと下がれと金切り声を上げてしまうおばさんや、

非国民と後ろ指を指されないように、居酒屋なんかに行くのはやめなきゃね

と言ってしまう良識人に、

静かに嫌悪感を抱いてはいたが、

大げさに揺れるのは良くないと表情も感情も変えず平静を保ち、

縮小せざるを得ない飲食店を応援し、

できるだけマスクをつけることは最小限にして、

しかしつける時には楽しんでいた。

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・・・のだが。

 

ラーメン欲の衝動で気づかされるとは。

己の中に潜んでいた緊張に。

我ながらおそるべし。博多っ子DNA。

 

けっきょくアテにしていた店を

何軒か回ったが、開いてなかった。

まぁおかげで入ったことのない餃子屋に惹かれて、入ってみた。

それはそれで良かった。

 

コワモテ揃いなのにすごく愛想の良い人ばかりの店の人たちが、

カウンターの中と外とで2、3人ずつ立ったまま

ジョブズとかアップルとかグーグルとか

中洲の中で助け合うとか意欲とかチラシ配るとかデキん子育ててくのは教育と一緒だとか

私たち客のすぐ近くで

なんかこれからの餃子屋を熱く語っている。

 

なかなか静かな夜明け感のある夜だった。

帰る頃には、小降りになっていたぜ。

ラーメン欲は、持ち越しですタイ!

 

ソリチュード論理式:諦めがっかり具体例その1

 ゲリー・ボーネルという人がいる。地球上のすべてのことが記録されているアカシャにアクセスして「情報を得る」ということを、我々は皆「虫の知らせ」とかいうタイプのこととして、やれてはいるし、意識的にその感覚を鍛えれば、得られる情報はより明確になっていくようにはなるものらしい。私も始めたばかりの、練習中の身。

 この人は、アカシックリーディングと呼ばれるその技術に長けている人であったらしく、私はあまり詳しくはわかっていなかったのだけれど、人生すべてにおいてスッキリしたくて見つけて約一年前から通い続けて来た某イングスクールとはこの方の学校であって、結果的にこの人のいろんな教えを学ぶ一年となった。

 月1回か2回のスクールが、日本にいる時期と重なれば直接の講義もあったし、そうでないときには、スカイプでの講義、というのが恒例であった。講義とは言っても、通訳を介して、受講生の質問に答えるという場面も多かった。

 これは、そういった講義中の、私の質問と、それへの返答の記録。私が「敬意を払う」こと自体を諦めるしかないのか、と思うに至ったきっかけの大きな一つなので、ここでとりあげる。日本時間の午前10時から12時の2時間(この日は、2時間7分)のスカイプでの講義の中で、これに費やした時間は、1時間10分。このやりとりをお読みになって、あなたはどう思われるか。長いが、すべて載せます。

==========

 

以下、「さ」=サンファル、「げ」=ゲリー・ボーネル氏

さ:コロナウイルスのことを、アカシックリーディングの観点からお聞きしたいんですけど。

 「2020年の予言」(某イングが毎年行っているらしい。有料だが、期間限定の無料配信を最近見た)をなさった去年の10月の時点では、パンデミックについて予言できてなかったということですよね。

 

げ:2年前でした、予測したのは。<に、にね・・・>

 

さ:・・・この状況は予測されてないから、オリンピックがあるという前提でお話をされてたと思うんですが。

 

げ:同時に、行われないかもしれない、という可能性も話しました。オリンピックがありますか、という問いに対しては、それは見えません、と答えたはず。

 

さ:お孫さんがオリンピックに出る予定だから、そのかたと、そのお母さん二人の意識を通して見てるから、オリンピックの頃の東京の様子が見える、とおっしゃってたと思います。

 

げ:アカシックレコードの情報を見る時には、関わる人(マインド)が1人の時には読みやすい。関わる人が増えるほど、ぼやけていく。個人の情報はかなり正確に読めるが、東京などの「街」はどうか、となると難しい。<これは、アカシックリーディングの大前提とされることとして、私も既に聞かされている>

 孫は、今もオリンピックチームと一緒にトレーニングを受けている。まだ2020年にオリンピックがあればいいと思って、トレーニングをしている。でも結局、2021年までの彼女の競技というのは、すべてキャンセルされている。

 彼女ひとりの意識を通してはオリンピックの延期は予言できない。延期を決めるのは、彼女だけでなく、多くのひとの協議をとおして決まるからだ。<そりゃそうだろうが、もう既に論点がずれ始めている>

 

さ:ゲリーさんには、いつ頃、何が見えていたのか、お聞きしたいです。

 

げ;人造のウイルスによるパンデミックが起きるということは、数年間予言している。中国からスタートして、人造のウイルスだと言ってきた。それ以上のことが、あとどれだけ言えたというのか。

 

さ:それは、どういう意味ですか?

 

げ:屋根のてっぺんからパンデミックが起きるぞ、と叫び続けたほうがいいのか。それとも、他のテーマに移って話したほうがいいのか。

 「2020年の予言」の夜は、ほとんどが、来たひとの質問に答える、という形だった。<まぁ、その形式はわかるけれど、2020年のオリンピック期間中の東京のことをあんなふうに語るのは、別のモンダイだと思うけどなぁ。東京のことは見えない、と言っとけばよかっただろうに。>

 

さ:アカシックリーディングの能力をどのように世界、社会に役立てるか、について知りたかったんです。

 屋根の上で叫び続けるかどうかは、皆迷うところだと思うけれど、何か具体的に伝えるということは、なかったということですか?

 たとえば、1月になって、そういう情報を受け取っていたとしたら、なぜ伝えなかったのか、ということ。

 

げ:その情報を聞きたい人、耳を傾けている人に対しては、私はその情報をシェアする。

 

さ:ということは・・・たとえば1月の某イングの授業(スカイプでの講義)の時に、私たちがもし何かを尋ねていれば、それについて何かを伝えてくださっていた、ということですかね。「何かこの先、とんでもないことが起きますか?」「パンデミックが起きますか?」とか質問されていたら、「マスク買っといたほうがいいよ」とか教えてくれていた、ということかなー・・・

 

げ:そういう時に、私はまず、日本人の集合意識とつながる。ウイルスに関して、日本人の集合意識がどうなっているか、ということにまずアクセスする。知りたいですか?

 

さ:こんなに大変なことになる前に、ひどいことが起きるよ、と教えることは、有益なのではないか、と思うんですけど。全員ではないかもしれないけれど、某イングの人たちは、ゲリーさんに見えているものは受け入れる準備ができている人たちなのではないのかな、と思う。

 

げ:いいえ。あなたが今言ったことはちがう。いつ、マスクをつけ始めたか?<自分を慕って、信じて、集まって来ているはずの自分の学校の関係者をも、「私の言葉を信じない人たち」と言い切ったことになる>

 

さ:・・・これ(ネコの覆面マスク!)は最近買いました。

 

げ:そうじゃなくて。ふつうにマスクをつけ始めたのはいつですか

 

さ:最近です。<そうじゃなくて、って・・・マジやんこいつ。私はこの人がいつも言う "笑いが大事、ユーモア" を重視して、こんな変な猫のマスクつけて授業受けてるというのに>

 

げ:2月にマスクをつけ始めなきゃいけなかったんです。

 でも、日本の政府と、日本人の集合意識は、これは中国のもの、韓国のものであって、日本にはやってこないだろう、それが日本人の集合意識だったんです。

 

さ:(だからパンデミックの警告をしなかった、って理由になるほどの)「集合意識」っていう・・・のは・・・・なんですか

 

げ:Oh,God,,,(失笑)・・・なんで、こんな時間つかってそんなことを聞きたいの

 

さ:火事が起きていて、一番に気づいた人は、「火事だー!」って言うと思うんです、周りの人たちに知らせるために。だから、私は、アカシックリーディングの能力を決意をもって世界のために、人々のために役立てる意識があったら、「火事だー」と言うのと同じこととして、ほかの人より先に気がついたゲリーさんが、「マスクつけ始めた方がいいですよ、2月の段階で」と言うのは、何も集合意識に反することではない、と考えるんですけど・・・

 

げ:私は2月にエジプトのツアーを予定していたが、コロナウイルスのせいでキャンセルした。私自身もぜったい病気にはなれなかったし、ツアーの人たちもウイルスにかからせたくなかった。そういう意味では、それに関わっている人たちを救った。

 ナイルツアーに参加した人たちは、コロナにかかって、そのうち何人かは亡くなっている。

 たとえば地震について、異常気象について何か言うと、どうしてそうやって人心を惑わすのか、とたくさんのメールをもらいます。

 メインドクターは、ともかく家に居てください、自粛してくださいと言ったがゆえに、周りから攻撃された。(ゲリーの主治医が、という意味なのか?)

 あなたの言うことは聞いてるし、批判も受け入れている、それはノープロブレムです。<批判ではないのだが。もうこの後もずっと「批判」としてしか捉えていない>

 おそらく、僕に見えている未来のすべてをあなたに話したら、あなたは自殺するでしょう。これからの20年というのはひどい。

 

さ:変えられないことは知ってもどうしようもないと思うけれど、知ることで変えていける未来があるから、「予言」をなさってるわけですよね。

 

げ:そのとおり。ウイルスは変えることはできないものだった。専門家たちにも。これは人造的な生物兵器だからだ。<うーん、ウイルスのことと捉えるのはおかしい。私はウイルスを取り巻く「ヒトの意識、行動」のことを言っている、「変えられる」ことというのは。

 「変えられない出来事でも、”どう反応するか” を変えることで、結果は変わっていく」。これもアカシックリーディングの大前提として教わることだし、リーディングを行う前にはクライアントに必ず聞かせる説明事項でもあること。従って、ここでゲリーが「変えられない=ウイルス」としか捉えないのは、アカシックリーディングを教えている人間として、とんだ思い込みによる勘違いとしか言いようがない。>

 

さ:だからこそ、パンデミックになった後で、ゲリーさんがいろいろ教えてくださってますよね、ゴムの手袋をした方がいい、とか、うがいの方法とか。

 だからそれを、日本全体にじゃなくても、「知る」ことで・・・・「はやりそうだから2月、1月の段階から、絶対に手を洗っておきなさい!」と私たちに言ってくださっていたら、今わたしたちは既に知らずに保菌者となって広げているかもしれない、そのおかげで罹患しているかもしれない人たちは、かからなくても済んでいたんじゃないかな、と思うんです。

 

げ:まったく、まちがっています。私たちの習慣、癖というのは、ほんとうに変えるのが難しい。あなたに、顔に触らないでくださいと言ったとします、できますか?

 

さ:じゃあ、その、アカシックリーディングというのは・・・

 

げ:No, just say, just say YES or NO。イエスかノーかだけ答えてみてください。

 

さ:(その理屈にYESと答えてもNOと答えても、あなたの次にとる態度はもう決まっとるじゃないか)うーん・・・

 

げ:そうでしょう。あなたがほんとうに怖いと思うまでは、今までの習慣はかえられないでしょう。

 私の娘だって、孫たちの大学の春休みに、慣例の行事には孫たちを行かせないで、と言ったのだが、娘は言うことを聞かないで、子供達をその春休みの行事に参加させて、皆ウイルスにかかってしまった。

 基本的に人間というのは、習慣に縛られている。ほんとうに女神が目の前に現れて何か言わない限りは、変われない。

 12年前にアメリカ政府は、今の状況が来ると警告して(されて?)いた。日本の政府も同じ。でも両方の政府ともそれに関しては何もやらなかった。そして皆それに対して何も準備しない、できてないから、こういうひどい状態になった

 

さ:政府が言ったとかどうかではなく、私がお聞きしたいのは、ゲリーさんのアカシックリーディング能力を信じてる人たちに、ゲリーさんがすごく積極的に訴えかけるということをなさったとしたら、その姿を見て、「あ、ほんとに来るんだなパンデミックが。」と信じる一部分はできて来るんじゃないかと思うんだけれど、政府が言ってたけどみんな聞かないから、というふうに考えられるということは、アカシックリーディングの能力は、何に使うものなのでしょうか?人々の役に立てない?立てようと考えないほうがいい?

 社会のために、自分の利益だけでなく、つまり、人の資源になるために、どのようにお使いになる、ということなんですか?

 

げ:2年前に、私は中国から生物兵器が溢れ出すと言った。それを聞いた日本人もアメリカ人も、そういうことがあるのか、という程度でそれは脇に置いた。<だから、いつ頃から何が見えてきたのか、見えてきてからどうしたのか、を問うているのに「2年前に言った」とばかり。>

 これから、あまりお話ししていない話をします。ゆりこ(通訳、講師)と僕は共通の友人がいる、日本政府の人。その人は、TEPCOのリーダーと友達だった。アカシックレコードを読むと、さらなる地震が来て、残された原子力発電所の、残された部分がさらに壊れてしまって、太平洋全体が死ぬ、という情報が見えた。

 そして私たちは友達である政府の人と話をしてともかく力(influence)を使って、炉心を取り外してほしい、と話した。

 最終的には、東電を説得して、残された炉心を取り除くことができた。炉心をとってくれた人の1人は、そのために亡くなっている。

 日本政府が何を始めたのか、想像してみてください。放射能に汚染された水を、太平洋に流し始めた。それは、炉心がもう一度水に晒されると同じ悪影響を与えるだろう。だから、そういう悲劇が起きるよ、と言って、それをとりのぞこうとしたにも関わらず、日本政府はまた同じ悲劇を作ろうとしている。

 だから、あなたは、僕に(これ以上)何をしろと期待するのですか。

<そんな感情的な理屈を急に出してこられても、そゆこと知らんから聞いてるのであって。>

 

さ:今の東電の方々に働きかけてくださったというのは、ほんとうに、ありがとうございます、と思いました。それがまさに、私が、そういうことはなさらないのかな、と、アカシックリーディングをつかって・・・

 ↑

<この私のコメント部分は訳されないうちに、次をかぶせて>

げ:OK, I’m gonna talk directly to you for a moment, not everybody else, just you. (ほかの人はおいといて、あなただけとお話しする。)<通訳の人も、ここまでの私のセリフを訳しておくべきだと思う>

 In the future, you will die of a…of a… version of radio active poisoning. (あなたは、未来に、放射能汚染の影響を受けて死にます。)Because you won’t change your habits. You won’t give up SUSHI, you won’t give up deep sea fish, you won’t give up your habits, so YOU<こっちを指差して> are gonna die from radio active poisoning.(それは、あなたが習慣を変えないからです、寿司を食べるのをやめない、深海魚を食べるのをやめない、あなたはあなたの習慣をやめないから、放射能の影響で死ぬんです

<職権乱用。能力の誤用。これが、私の質問への答え。>

 

さ:私は、ゲリーさんが、今、なんてゆーんだろ、私がゲリーさんを、なんかもっとちゃんとしなさいよって文句を言ってるように捉えてらっしゃるなぁと感じるんですけど、そうじゃなくって、アカシックリーディングの・・・

 

げ:No, I feel that you’re not able to understand the complexity of what goes on and collective mind, that’s what I believe, and, AND, you’re SO INTO what you’re thinking about it, that you can’t hear what’s been said.

(いや、あなたは起きていることと集合意識がいかに複雑かということをわかっていない、そして、自分の信じていることを言おうとしているだけで、言われてることを聞いていない

 

さ:私は ”私の信じていることを言おうとしているだけ” なのではなく、私に見えたポイントポイント、予言の半年前には見えてなかったんだな、とか3月の段階では手を洗いなさいと言われたとかの、その間はどのように見えていたのかな、その時に、みんなアカシックリーディングの能力を、私たちも練習しているわけなので、みんなが磨いていく能力を、どんなふうに使われているのかを知りたくて、お尋ねしているんです。

 

げ:もしあなたが未来を見て、インフルエンザのような病気が見えたとする。そして、もしあなたが未来に完全に、直接リーディングをして、その病気にかかる人を直接リーディングしない限りは、その人がインフルエンザなのか、それに似たようなウイルスなのか、見分けがつかない。だから「2020年の予言」をした夜に、聴衆の人が手を上げて「私はそのウイルスにかかりますか」と尋ねていたら、その人の個人的なアカシャに入って、イエスとかノーとかを答えることができました。<だから、個人的なこととして見てなかったから、このパンデミックは間近になってもいつ爆発的に広がるかはわからなかった、ということになのだろう。そう答えてくれる方が、何が読めて何がどう読めないのかのとても良い体験談となるのに。私の質問を、単なる個人攻撃としか捉えていない。>

 でも、このウイルスはほかのウイルスに酷似した状態に開発されているので、ほかのウイルスと区別がつきにくいんです。

 これで説明の助けになりましたか?<ならねーよ>

 

さ:・・・だから、「尋ねられたら答える」という、、、、

 以前、アカシックリーディングの読み方として、尋ねられていないことを勝手に教えるのはルール違反、倫理違反だと(講義でも聞いた)。

 でも、ゲリーさんがおっしゃっていたことで、その人が深刻な病気になるとがわかっている場合、話題を振ることはある、「健康面はどうですか?」と。それでもその人が「いや、お金の方が気になる」と言ったら、もうそのことは言わないよ、と。

(訳者:だから、それを振った方がよかったんじゃないかっていうこと?)

 だから、やってないことを責めてるとかじゃなくて、アカシックリーディング能力をどのような範囲に、どう役立てることになるのか、の、範囲を知りたいわけです。

 

げ:古くから、アカシックレコードというのは、人々に明晰性をもたらす、ということが目的。私は50年以上、個人にアカシックレコードリーディングをしてきた。そして、そこで2つの真理を見つけた。人々は、未来への好奇心は持つけれど、それは今起きてるわけではないから、それに対して何もしないんだ、ということ。

 ある人は、28年間知っている人。結婚しようと思っているんだ、その人の名前を言って、その人は僕にピッタリ合っているひとですか?と尋ねるから、アカシックを読んで、その人と結婚すると不幸になるよ、と言った、2人ぐらい子供はできるけれど、ずっと不幸な生活を送ることになるよ、と。そしてその人はどうしたと思う?その人と結婚した。自分のした選択で悲惨な目にあって、文句を言っている。

 結局、あなたはほかの人を助けることはできない。その本人が自らを喜んで助けようとしない限りは。だからアカシックリーディングというのはシンプルに明晰性を与える、伝えるだけです。<そこは、わかる。だからと言って、何も言わないの?って聞いてるのだが。>

 日本人の2人のクライエントがいる。そのうち1人は、東京からロンドンに引っ越した人で、3日前にメールが来た。あなたがパンデミックが来ると言ってくれていたおかげで、ニュースが来た途端に、やるべき準備を全部した、ありがとう、と。

 もう1人は、パーフェクトな英語を話す人だけれど、「確かにパンデミックのことは聞いてたけど、名前も教えてくれなかったし、今度のがそうだとは思わなかったよ、どうしてもっと詳しく教えてくれなかったの?」と。

 同じ情報で、これだけの差。自分が自分で救おうと思う人じゃないと、あなたは人を救えない。<だから、そこは、わかる。>

 

 アカシックリーダーになってあなたがほんとうにフラストレーションがたまることは、けっきょく、人々は、過去生で誰だったかとか、今自分はどんな人間か、とかいうストーリーや、安心のためにいろいろ聞きたがるけれど、それだけ<虚しいのはわかるけど、そこまで虚しさを全面に押し出されると、もう、「今皆がやってる練習=自分の学校でやらせてること」も、無駄ってことですか、って思わせることにはならないか?>

 日本の政府に入っている友達は、ずっと昔、自分は首相になれますか、と尋ねた。イエスと答えた。でも、何かを変えないと、と。若い人たちとつながって、属する政党を変えないといけない、と。まだ彼はそれをやってない。

 能力を使うことはできても、でもそれを使って人を変えることはできない。自分が与えた情報を相手がどう受け取るかも、自分はコントロールできない。<だから、そこは、わかる。>

 

さ:それは私もわかります。ですから、使う側の、それでも言い続けるとかいう姿勢、考え方をお伺いしたかっただけです。ハイ、わかりました。

<私はここで終わろうとした>

 

<訳者:屋根の上で叫び続けるかどうか、ゲリーがするかどうかを聞きたかった、と?(さ:そういう姿勢を・・・見える人としては、はい)どういう意識を持っているかを聞きたかった、ということ?>

 

さ:もう繰り返しになりますから、いいです。

 <2回目終わろうとした>

 

げ:私は人に責任を負ってはいない。もし屋根の上に立って、ウイルスが来るよ、マスクして、手を洗って、と言って、実際にパンデミックが来るのが2年後だったら、誰が私のいうことを聞くでしょう?またあの気がふれた奴が屋根の上で変なことを言ってるよ、ということになる。<だから、「2年後」だからだろ。>

 

さ:それは「恐れ」ではないんですか?「フェイクニュースを広げてると糾弾されてる」と先週もおっしゃってたけど。

 

げ:ちがいます。屋根の上には立たない、なぜなら、人は自分の習慣を変えない、変えないことに対して責任をとろうとは思わないから。

 

さ:ハイ、わかりました。

 <3度目終わろうとした。ここまでで50分。以後、20分続く。>

 

げ:あなたは、車を運転しますか?

 

さ:・・・時々。

 

げ:運転する時は、交通ルールにすべて従いますか?

 

さ:一応、はい。

 

げ:全然そうは思わないねー。停止の標識で全部きちっと止まったりしてないでしょ?

 

さ:運転する時はしています、歩く時は無視することもあるけれど。

 

げ:This is a habit. <←汗 ゴーイン> 人は結局、習慣で生きていく。結局、全部のルールに従ってください、とか言っても、全然みんな言うこと聞かないでしょ。

 なぜこの例をあげるかというと、数年前に行ったあるセッションで、未来にひどい事故が見えた。そこから治るのにとても時間がかかる、と。そこで、言ったんです「どうか、ともかく、交通ルールに従ってくださいね」と。でも従わなかった。Is that my fault?(これでも私が悪いですか)<そんな理屈を、いつまで続ける気だ?>

 

さ:全然そんなことは思っていません。結局自分の邪魔をするのは自分だという(ゲリーさんの)お話は聞きました。そんなことは聞いてないし、思っていません。

 

げ:Ok, so…

 

さ:ゲリーさんの話はわかりました。

<もう、かなりカブせ気味。4度目終わろうとした>

 

げ:屋根の上に立って叫んでも、何も変わらないです。2年前に聞いたから知ってたよ、と言う人もいれば、名前を教えてくれなかったからわからなかった、という人もいる。

 

さ:・・・・はい。あの、東電のリーダーの方に、そういうお話をしてくださったということ、そういうお話を聞けて、とても嬉しかったです。

<5度目、笑顔でまとめてまで、終わろうとしている>

 

げ:あれはけっこう大変でした。<まだ続けるのかよ> 誰も東電のトップの人に逆らいたくなかったから。結局、睨まれたくないから。残念ながら、日本政府は放射線で汚染されたものを海に流そうとしている。もうすぐ、深海魚は見られなくなる。それから、その後、浅いところの魚も食べられなくなるでしょう。ウニが死にかけている。ヒトデも死にかけている。クジラ、イルカは体に傷を負っている。<まだ続けるのか、私が放射線の影響で死ぬという話?>もうすぐクジラやイルカが食糧となって食卓に上るでしょう。毎年日本人はイルカを殺している。その肉がけっきょく、ごはんになる。そして、甲状腺ガンが増える。そして、体の中の弱い遺伝的傾向性が表面化して来るでしょう。<どこまで脅し始めるのか。もう完全に私はこの人の ”人間を見ている”>

 これから10年以内、日本人の4割が亡くなる。それはアベさんのような馬鹿なリーダーのせいです。ですから、屋根の上に立って10年以内に40%が死ぬぞーと叫んだ方がいいでしょうか?<いつまで繰り返す?>おそらく、私は連れ去られてしまうでしょう。

 未来について私の知っていることを全部知りたいですか?ははは。もし全部話したら、あなたは自殺するでしょう。<終わらない。終わらす気がない。>それぐらいひどいです。

 でも、ちゃんと自分のセンターにいて、明晰性を保てるならば、正しい時に、正しい場所にいられるでしょう。そうすれば、知性より直感の方が大いなるものだから、そうなると40%には入らないでしょう。<急に、今まで一貫して求めていたような方向性のことを、急にちらっと言うたな> でも日本だけじゃないです、世界中で同様なことが起きるでしょう。

 

 このクラスの中には厚労省でお勤めの方もいらっしゃると知っています。すべてを明らかにしたとして、中国のこのウイルスでの死者は700万人超、もし(ロックダウンなど?)何もしなかったら、6億人なくなることになる。

 なんで、コロナウイルスであの国はこんな極端なことをするのか。日本は中国を怒らせたくないからあまりプッシュしない。アメリカも同じ。トランプは中国にチャレンジすることによって、自分の貴重な貿易ルートを断ちたくない。人が死んでも構わない、もう一度経済をオープンにしなくちゃ、と。トランプの子の一人はウイルスにかかっていて、亡くなるでしょう。

 

 アカシックリーダーとして、情報はとれるかもしれないが、人類というのは、その癖をとるのに何千年もかかるんです。ですから、あなたの能力を使って人々がより大いなる旅ができるよう明晰性を得ることをヘルプしてやってください、その人をその人自身から救うことはできません。<もう止まらないんだな。ただループしている>

 僕の長女の結婚式に僕の弟が来た時、裏庭に座ってビールを飲んでいて、「グレッグ、医者に行けよ、肺にガンの影がある」と伝えたが、でも彼は行かなかった。そして数年後、交通事故にあって、肋骨を折ったが治らなかったので医者に行ったら、ガンがあるとわかった、医者が言うには、一年前にわかっていたらこの手のガンは治っていたのに、と。その人自身からその人を救い出すことはできない。<何っ度も聞いてる、この話。>

 

 100年以内に、この地上の人口は、5億5000万人になる。なぜか知りたいですか。どなたか知りたい人、手をあげてください。<他の人に広げてしもうた>

 戦争のために人口が減るのではない。新しい生物兵器によるものでもない。

 定期的に太陽から電磁波が放出される。ガスでできた惑星ではなく、大地、地面をもった惑星を見ると、そこに、ある傷を発見することができる。火星にもそれを見ることができる。太陽から電磁波爆発が放出されると、地上の生物はリセットされる。1980年代、アトランタのエリアで、どういう情報を与えればその出来事の後、人々が助かるだろうかと我々は話し合った。

 そこで、ガイドストーンという石を作りました。オンラインで見てもらえばわかる。ジョージア州アトランタ。ガイドストーン(石盤)には、各国の言語で言葉が刻まれている。8ヶ国語。そこに刻まれている言葉が、未来の人々にヘルプになると思って記した言葉。そこには、「地球には5億の人々が住んでいれば、自然とバランスがとれる」とも書いている。言葉は10個あって、10番目の言葉は、「地球上のガンにならないで。地球を自然に返しましょう」。

 私が屋根の上に立って、何回もこの話をしたとしたら、完全に無視されるでしょう。残念ながら、ガイドストーンの上に落書きをする人達がいる。ガイダンスを得るということに対して、人類がどう反応するかということは、それを見ればわかるでしょう。<一貫した、「無視されるから皆には話さない」という発想。>

 悪い知らせの話をしてごめんなさいね<えー?!今さらそんな謝り方・・・>、でも100年後だから、皆さんはきっといないでしょう<いなけりゃいいのか?>。いっぱい顔にクリームを塗りたくってください、電磁波エネルギーというのは顔を焼いて(フライにして)しまうから。

 

 こういう話をしようとは思っていなかったけれど。

(~1:52:40)

 

<次の質問の後、レクチャーの終わりに>

げ:プランどおりの話ができなかったのは残念だったけれど、起きたことは、起きるべくして起きたことだと思う。(する必要のあった話なのだろう、という意味。)

 

<翌日のレクチャーの中で>

げ:きのうの会話について、どう思いますか。

 

<翌々日のレクチャーの中で>

げ:私はこれまで、屋根の上に立って何度も叫んできたわけですが・・・

 <屋根の上では叫ばない、って言ってたやん>

 

<べつの話題の中で>

げ:覚醒した状態(まだ悟れていない受講生たちとは違う、なかなか行けない領域にもう達しているという状態)にある自分でも、「わかろうとしない相手」にフラストレーションを感じてしまう、そこは自分の人間味だ。

<完全な、正当化。自ら言い訳。>

===========

 同じクラスの人たちの中には、その後で私に「だいじょうぶ?」とか、「ゲリーさんの気に当たっちゃったんじゃない?」などと心配して個人的に連絡をしてきてくれた方々もいた。

 その方々の私への思いやりには感謝するが、その発想は、「私もいたたまれないことがあったから」<私がゲリーに責められていたたまれない気持ちになっているという推測>とか、「あの話は、誰も悪くない。ゲリーさんは、幼い頃に虐待を受けて、入ってきてほしくない領域があるんじゃないかな、次の授業は胸を張って出てください」<まったくゲリーのスピハラの理由にはなっていないと感じます>とかいうふうに、解釈や励まし方が、ねじれていく。

 

 私は淡々と、この人の説明(弁明、釈明、言い訳)には何も得るところは無い、人間を見たなー、と感じながら話を聞いていただけだった。私には単に、彼が、数十人の前であれだけ話の筋を曲げながら、アリを戦車で轢き殺すようなことをすることが、自分の姿や能力を小さく見せてしまうことに他ならないことになぜ気づかないのか、ただ不思議でならなかった。

 

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東京の夕景。富士山が見える方角らしい。

9ヶ月ほど通った某イングの教室の窓より。あとはZOOMでの遠隔授業となった。

 

 私がいろんな人に払ってきた「敬意」って、何なんだろうか。一年間、毎月、東京に通って、この人のスクールで学んできたのですけど。単に、学ぶ相手を間違っていた、というだけで済ますのかなー。

 

 ちがう。

 

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連泊も多かったホテルの部屋では、花で「気」を保った。

この花の時は特に台風で授業も予定変更、2日間缶詰状態。ひどい台風は他にもあった。

これは、やっと授業に行ける、台風一過の朝。(手前に酒の瓶 ((((;゚Д゚))))))) )

 

 ほんとうに、これが典型だと言ってもよいほどに、これまでの私は、敬意を払ってきた相手の「えっ?!」と思わされる言動によって、それまでの自分の従順さを顧み、ときに恥じ、信じてきた自分が無判断だっただけなのではないかと考え直す、ということを繰り返してきている。そして最終的には、相手との関係を保とうとした自分にウンザリしてしまう。同時に、相手を意識の外に、捨てる。捨てたら、二度と元の意識には戻らない。

 繰り返し起きていることには、必ず、学ばなければならないことが含まれているのだろうから、これも見つめる必要があるのだろうと思うのだが。。。。

 

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もう、卒業しちまったよ。

あの時窓辺にわたしと共にあった記憶を、きっと今もとどめている花。

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2020年5月という地球の季節

誰にとっての何が、

不要不急と必要早急との境目なのでございましょうか。

月はじめのお神様参りは、サンファルには必要必至。必死。

 

先月は、博多総鎮守櫛田神社から

手水舎柄の杓が消え、鈴緒も消えていたと知り、

私は涙が止まらなくなり、

本殿の前で長いこと立ち尽くしていた。

 

今月はもう泣くほどでもなく、ただの先月と同じ景色を眺めている。

こうやって、少しずつ暗く硬い方の景色に見慣れていってしまうのだ。

慣れてはいけない。

 

愛宕様の茶店は、開いてるんだよなーふつうな感じで。

ほんとうにありがたい。

ふつう、お神様に詣る時には、

ご挨拶したらすぐ次のお神様へ向かうのだけど、

先月はお櫛田さんの柄杓&鈴緒GONE ショックで気が滅入っていたので

その足で向かった愛宕様で、

なんか立派な見た目の方の茶店に入ってみた。

出る時には「また気分転換にいらしてください」と

ほんとうに、ほっとすることを言ってくださったのが印象的だった。

 

だから今月は、もう、ほぼその茶店に入るのが目的だったのかと

思える勢いで、お詣りして石段降りてきたら

そのまますーっと、店内へ。

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ほんとうに、中に入るとすべてが「今までのふつう」。

お客さんたちも自然にマスクを外すから、何よりそれが気持ちいい。

店内にも、ご本殿の周りにも、人は多い。賑やか。

みんな求めてるのです、ふつうを。

 

巷では疫病退散させる妖怪も出回っているようだし、

愛宕さまもウイルス終息祈願中。

(ほんとは、柄杓も鈴緒も自粛したお櫛田さんの博多祇園山笠こそ

疫病退散から始まった祭りなのに、今年は中止。

疫病に負けるとはがっくりだわ。)

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なんか、疫病終息を願う御本殿が、

歯をむき出した兜の武者の面のように見えて、

へぇ〜、威嚇しとるなー、と思っていたら、

入った茶店の中に立派な武者がいらした。

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こんな時にも暦どおりにていねいに季節を扱う、立派なお飾り。

気がつけば、地球は5月だった。

日本は、皐月だった。

思い出した。

心から、この文化的な時間に感謝いたしました。

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あまりの外界とのギャップの気持ち良さに、ケツ根(お尻に根が生えた、の意)。

もう、お神様のところに詣る時間としては遅くなってしもうたので

次の弁天さまのお詣りは、後日に予定変更。

 

外に出ることが減ると、こんなにも

季節を感じることが減るのだなぁ。

帰り、スーパーのちょっっっとした花を買って、

季節というか、もう

「生身のもの」そのものを連れて帰る感覚に、

ホッとする。

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そういうことを考えながら歩いていたら、なんか

人影まばらな公園のベンチにぽつん、と

新聞紙の・・・花束?ではないか?(笑)

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持ち主は見当たらず。

ちょいくたびれかけた菖蒲。不思議だけれど、こんなところにも季節のお花が。

どうしたんだ。しっかり生きなされ、季節の使者よ。

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手前には、シロツメクサ。まばらなガキンチョ。

これが、2020年5月という地球の季節。

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もう花壇の花々も、花と散ったあと。

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<花びらの落ちた後のチューリップは、別物として好きでございます>

 

先月上旬に、慣れない「テイクアウトありまぁ〜す・・・」の

注文したメニューを待つ間、一緒に並んで叫んだりしたお店が

なんか、開いてなかったのよなー。

前は呼び込みやってた時間帯だけれど [タメ息]・・・

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日にち自体は、ぼわ〜んと過ぎていっているのに、

過ぎたことの一つ一つは、もう幻のように遠い。

 

誰もお花見をしてなくてむしゃくしゃしていた桜の木は、

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もう緑の風の色。
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けれど、近づけば、名残の桜。

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幻などではなかったよ、と。

 

 

 

【おしえて!オラクル先生】ソリチュード論理式はまちがい。らしい。(4)

サンファルを悩ますソリチュード論理式

そのロンリネスは少しずつ崩壊の兆しを見せ始めている。かも。

そのダメ押しとなるか?今回は、

悉曇(しったん)せんせいと、タリワラせんせいからのお言葉をちょうだいする。

(タリワラさんとは、あるお方のガイドさま)

そして!

タリワラ先生に、これに関連する大事なもう一件を尋ねたことから、

論理式崩壊への道を模索するぜ。

 

悉曇カード】一枚引き。

Q:ソリチュード論理式から逃れるには、どうしたらいいですか?

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梵字悉曇は、高い意識の状態や宇宙の法則を表す言葉と言われている。
一文字一文字が意味、波動を持っている。
その基礎となる約50の音=意識の中の一つ。
  ↓
引いたカードは・・・
<AH>( [アh] =息を吐くような音):遠離、超越。手放して、次に進んでいくこと。
 究極的には涅槃の状態でもある。
 全ての段階、一つのサイクルが終了し、次にそれを超越するというエネルギー。
 過去の体験を完了させていないと、常に過去に捕らわれてしまう。
 過去を完了させて初めて、新しい現実を作り出すことが可能になる。
  ↓

やっぱり、なんかとにかく、ここで悩むまでに、

一巡りしてきてんだよな。

それが、ソリチュード論理式Aでなく、Bで悩んでるというとこなんだとも思う。

でも、これまでの体験が完全に完了できていないというわけだろう。

 

それはつまり、ソリチュード論理式がBであろうがAであろうが、

つまりは、他人軸の古い感覚のままでいるという点は同じで、

その段階を完了させれば、新しい現実が作り出せる、という。

これまでのオラクメッセンジャー先生たちと、言ってるのは同じことだ。

 

【タリワラさんトランプカード】
Q:ソリチュード論理式から逃れるには、どうしたらいいですか?

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<Bliss 至福 ♣︎3
「無意識に、一定して不幸であることに安住している。
 ネガティブな傾向、心構えを逆転させることで至福が手に入る。
 今は、至福に満ちた生活を送る権利を、拒んでいる状態。
 否定性を解放していけば、最悪だと思うところにも希望はある。」
  ↓
やっぱり、今の考え方は、ネガティブらしい。
ロンリネスじゃない方に行く道を、つまり自ら閉ざしている、
だからその考え方を手放せ、と。
さすがに、もうね、同じことを言われていると思い知らされる。
 
  ↓ ↓ ↓
だから、トータルで、
オレのアタマがガチガチに古くて固い。ということなんだヽ(´▽`)/
同じことを繰り返してるんだ、と。
まだ全然腑に落ちたというわけではないのだが。
Cardせんせいたち総出で、言い聞かせに来られている感じ。
 
 
そこで。
 
タリワラせんせいに尋ねたもう一件に対する答えから、
ソリチュード論理式崩壊への道へ進もうと思うの。
 
Q2:あの時、敬意を払っていた相手にがっっっかりさせられたあの場面には、どういう意味があったのでしょうか?

「あの時、あの場面」について、詳しくは、ウェブで((((;゚Д゚)))))))

(次回な。)

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<Charity 慈善 ♣︎4>
「他人を判断しようとするときに示す思いやりと寛容の精神。
 不親切な人に対してでさえも慈善の態度で接すれば、
 自分が受けた不親切から生み出されるネガティブなエネルギーを乗り越えることができる。

 このカードを選んだということは、最近他人に対して不親切であったということ。

 (この私が、不親切?!逆だろうによ。

 心の中にはまだその記憶が残っている。それを引きずり出して、正面から向かい合って、解き放ちなさい。」

 (私はしばらく幾重にもコトが重なって不愉快ではあったから、

  その相手との対面場面ではそりゃあ、満面の笑みではなかったよね。

  それのことなのでしょうか。)

  ↓

相手の態度は、不親切な人どころの話ではなかったわけだけれど、

確かに「あの時」、私はその人について、

ぅわーこんなに、自分に不利にしかならない態度をとってしまう人だったのかよー、

と、明らかに「判断」を下しながら、

つまりは、「あららー・・・この人も ”違ってた” のか」と残念がりつつ、

不快な個人攻撃の言葉を浴びせられ続けていた。数十人の前で。

誰も何も言えない。言わない。

あとで、「あなたは何も悪くない」とか慰めて来てくれたりした人たちはいたが。

本人の発言の中には、あとで正当化するような表現も何度かあった。

それをも、あれをも、思いやりと寛容の精神で?包み込め、となー。

 

だから、そうなんでしょうね。その方向なんでしょうね。

だから、だけど、

仮によく言う母親が子を見守るような、ただただ

相手の不完全なところにも、なぜそんな態度をとってしまったのかを

奥深く見つめて共感もできるほどまでに包み込んであげている

という「慈母」状態と、

敬意を払って、いわば謙虚な気持ちで相手を高め、

こちらは従順にそこから吸収していこうとしている関係性、

その相手の、敬意を払うに値しなかったと知らされる行動に対しても

寛容でいろといわれている「茫然自失の弟子」状態とが

私、まだイコールにならないのです。

 

イコールになってないということは、

この後者、つまり、

「こんなハズじゃなかった、こんなに真剣に慕っていたのだが、

 自分が間違えてたのか・・・?!」

と、立ち尽くしている弟子の方には

まだまだエゴイスティックな要素がベタベタ付いているということになる。

 

ハズ:自分の予測、期待による設定

  (満たされるか否かは相手次第。自分の機嫌とりを、相手に委ねた状態)

こんなに真剣に〜間違えてた:かけてきたエネルギー、時間を捨てるのは損だ

  (過去に執着、変えたくない、認めたくない)

慕っていた:相手の能力、才能への敬意、全幅の信頼が大前提

  (★ここだよな、やっぱり。

   ここには、「その才能を認めている自分の価値」も入っている、ということか?

   「あれらのヒト、コト、モノでなく、”この対象” に敬意を払っている自分」の意識とは、他の「あれら」と比較しての優位性を感じたがるところにある、ということか?)

 

 でも私が素朴に言いたい「敬意」って、単にこういう感じなんだ。

 オリンピックの、例えば、なんでもいいけど、フィギュアスケートの誰とかの演技に心から拍手大喝采する、その意識の中には、そこまでがんばった努力を労う、とかの理屈だけじゃなく、その努力によって磨き上げることのできたそもそもの天賦の才能というものへの、ため息が漏れるほどの無条件の憧れとか、大げさに言うと畏敬の念みたいなものも、入ってるだろ?

 で、そゆ時、単に嬉しいやろ。なんか、単に。わ〜すごいな〜、好き〜、とか。そういう感覚が持ててこそ人間なんじゃないのかね、と思っているわけだ。

 

 そして、そゆ相手がもし仮にその後、社会的におバカな発言したとか、何かやらかしてしまったとかしたとすると、がっかりするとこあるだろ。街ゆく人々がそんなニュースへのインタビューに答えてるだけにしろ、大ファンが語ってるにしろ、それなりに、がっかりしてるわけやろ。

 

そゆところ・・・・・

 

 まーーー、結局は、がっかりからの立ち直りの差でしかないのかね。がっかりさせられた瞬間に、「まだ若いからなー」とか、「まーやっぱ俺たちと変わんないなー」とか言ってさっさとそれまでの美化していた妄想に気づいて等身大に戻せば(こき下ろせば)済むところを、私は、そのがっかり部分をやたらと大きく感じてしまっているだけなのだろうなぁ、結局は。

 

 思い入れが大きい私の意識が、すぐまた相手を肥大化させてしまう妄想を生んで結局ギャップが生じているのか?

 精神世界を教えてくれていたハズの、未来のことが読めるハズのゲリー・ボーネルというヒトのハラスメントに対しても。

 私の世界はこの人たちがいなかったら成り立っていなかったとまで感じ続けてきたCHAGE & ASKA の、あの情けない出来のASKA復活コンサート(復活できてないコンサート)に対しても。

 両親に対しても。

 そうか?人間として、己の足で立つためにこそ、それらの人々を、「単に、慕う」ということの中に、妄想が混じり込んでいるというのか?

 

ちょっと、今回はここまで。

次回、実際のサンファルのがっかり感を検証しよう。

 

 

【おしえて!オラクル先生】ソリチュード論理式はまちがい。らしい。(3)

なおもしつこく、サンファルは訪ね歩く。

ラクメッセンジャー Card先生のもとを。

何のために、って?

それはあなた、もうお馴染み、ソリチュード論理式なる根底のロンリネス

 敬意を払う → またもやがっかりさせられる → 諦めるしかないのか、この世は? → 孤独

という、生きる意欲を奪ってしまう結論を拭い去りたいからだ。

 

これまで、タロット先生、オラクルMap先生を訪ねた。

お二方とも同じことをおっしゃる。

ラクルに素直なサンファルは、そうなのだろうなぁ、とは思い始めている。

でも、まだ完全に腑に落ちてるわけではないのよね。

 

なぜなら、このロンリネスの出発点が「敬意」だからで、

敬意は、今のところ自分の満足を満たしてほしい「期待」とは

異なる、自分の中心から相手へ向けた愛の方に近いものだと思っているから。

 

でもとにかく、訪ね歩く旅を続けてみるの。

今回は、アカシックレコード Cardです。

Q:ソリチュード論理式から逃れるためには、どうしたらいいですか?

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1 現在の状態 <7ガイド>:覚めた協力体制、意識的なパートナーシップ 
 迷路の上に佇む子供を、7人のガイドが囲んで、無私のサポートをしている。
  ↓
今のわたくしは、生きる希望をなくすほどまでに迷ってしまっているけれど、
ちゃんとしっかり見守られてるんですよ、と。
 
2 ブロックとなっていること <14観想> 考察と反省の欠如、思いやりのない、容赦のない
 このカードは「霊的なレベルでは質問と答えは同じ表現である」という体験を意味している。
 現在体験している「意図」と「結果」に影響を及ぼしている状況に対して、すぐに深く考察する必要がある。
  ↓
だから、どゆこと?
まだ考えが浅い、ということ。
とにかく、思う「結果」が得られていないのだから
「意図」やその周辺に、見直すべき問題がある、ということなのだろう。
 
3 この問題に対する過去の態度はどうだったか <逆・9自主独立>:他者への従属、追随
 他者に従属していた。主権を持った個人の意識が、拡大できずにいた状態。
  ↓
他者に従属=他者に自分の機嫌を取らせていた、
他者の振る舞いに「がっかり」していた、
それはつまり、自分の意識が存分に拡大できていない状態だった、
とも言える、と。
 
4 今後待ち受けている展開 <11魔法使い>:弁解しない、拡大している、冷静さ、落ち着き、後悔のない、指令を下す、錬金術的。
 日常レベルで集団幻想、自己に対する妄想を表す。「魔法使い」は、無私の自分自身。このカードは、魂が地上にいる間に使う「すべてを現実化する能力」(魂が生来持っている力)の象徴。魂と肉体すべてのバランスがとれた状態の中にいるのが、真の ”魔法使い”。その整ったバランスの中では、 ”目的にかなった必要なもの” を現実化するために声で指令を下す時、葛藤が生まれることはない。
  ↓
これから起きてしまうことが、自己に対する妄想・・・。
孤独も妄想、自己憐憫みたいなことだから、ということか。
 
でも、魂意識と肉体の感覚意識のバランスを
整えていければ(簡単に言ってますけど)、
目的にかなったものを、迷いなく現実化できるようになる。らしい。
 
5 最も起こり得る結果 <逆・1ゲートウェイ>:古い合意を破る、自分への抵抗、停滞、閉塞
 自分がどう反応するかによって、未来(結果)は変わる。
 「私にはどのような選択肢があるのか?」とこのカードに問え、と。
 新しいチャンスの訪れと始まりを表す。変化の時。ターニングポイント。
  ↓
このままじゃ、停滞、閉塞してしまうよ、と。もうしてます。
だから「古い合意は破って、新しい局面に動いていく」という
選択肢もある、と読んでいいかな。
 
6 この問題に関わる深い内的な葛藤を引き起こしている心配事 <逆・17声>:表現し、達成したい目的の欠如、操作、脅かす
 「私に失敗してほしい人は、誰か?」とこのカードに問うてみよ。
 このカードが象徴するのは、意思に満ちた意図、日常の次元の現実に指令を下すパワー。
  ↓
私に失敗してほしい人・・・それは、私なんだろう。
人は自分で自分の足を引っ張る。それはわかっている。
 
私の人生の「詰まり」みたいな部分は、喉。
言いたいことを声に乗せきれずに来た。
まさに、「共鳴したいのに、諦めている」のが、私の内的葛藤。
 
もう少し詳しく言えば、
そもそも共鳴したいのに、その相手との間にはズレが生じて、共鳴できない。
でも、自分を貫くためには、共鳴することの方を諦めるしかない
ということ。
すなわちそれは、
自分の欲求の方を引っ込めている=現実化する意図が弱い
ってことなのかよっ(怒)!
 
このカードが言っているのは、それを引き起こしている心配事が、
「達成したい目的が不完全で、指令を下すパワー不足」である、ということ?
 
そして、「4 今後の展開」との重なり方。
真のバランスが取れていれば、葛藤なく現実に指令を下すことができるはずだが、
今はそれができていないから、モヤっとした方向に考えが進んでいきがち、という
「今」と「すぐ後」。
 
「4 しっかり指令を下して現実化」の邪魔をしているのが
「6 現実に指令を下すパワーの不完全さ」。
バランスが整っていないから、パワーが不足していて、
だから現実化できていない目の前の現実を見て諦めてしまう、というのか?
 
ぐるぐる回っている。ふーむ。
だからこそ、変えられる未来として、ここからどう反応してゆくか
という「5 最も起こりうる結果」がある。
古い合意を破り、変化すればいいでしょう、と。
 
7 セルフイメージ <10ここから先>:神聖な状態、変化、変容、完了。
 「私はどれだけ自分自身を知っているのか?」何かが完了した後に体験する二元的な状況。このカードは、ある状態から、それまでとは関係のない状態への変化(非常に深い変容)を意味する。描かれているのは、自然の死(人生という試みからの意識の撤退)。
  ↓
この星にはもう用は無いんじゃないか?
生きる希望が見出せない、と感じているわけだから、
かなり現状への執着が希薄になっているとも言えるこの状況を、
どっぷりと地上の次元に浸って見てみれば、
まずこのカードはぴったり言ってるわけだ。
 
さらに、もう少し自分に希望をもって見れば、
こうして彷徨っているところをうまいこと抜け出せたら、
その前と比べると、けっこうな変容の方向に進んでいるのではないか
・・・という気もしている。
もぞもぞしている感じ。
 
8 問題に関する外的な葛藤の影響 <27戦略>:活性化した夢、ビジョン、成功、安全、進化するイメージ
 このカードに、「なぜ私は外部からのネガティブな影響を受け続けていたいのだろうか?」と問うてみるとよいらしい。
 自分がなんとか達成したものがいつしか奪われてしまうのではないかという恐れの中で、己が生き残るための「安全」を求め、人はコントロールと戦略を探し、それに服従し続ける。また同時に、健やかで満たされた人生を獲得できるかもしれないという未来への希望を通しても、戦略に服従する。永遠に満たされた状態とは、「何も獲得したり失ったりしない」状態。それでもなく、あれでもない状態。
  ↓
そんなつもりはないけれど、究極的には
「ネガティブな影響を受け続けて ”いたい”」ことになるんだな。
 
「未来への希望」を通して、という形でも、やっていることは「戦略」
つまり、地上で対立した他者から己を守るために使ってしまう、
サバイバルな発想と行動ということになる。
目指しているはずの永遠の穏やかな状態との、対極にあるものだ。
 
やっぱり相手の振る舞いに「がっかり」するのは、
その始まりが単純な「期待」であっても、「敬意」であっても
「自分の内側」で思い描いたものと、
「自分の外側」にいる実際の相手との「ギャップ」があるからなのだから、
「外側」=他者から希望をもらおうとしていることに変わりない
ということになるのだろう。
 
ソリチュード論理式の「敬意を払う → がっかりする」部分が
この外的な葛藤にあたるのだった、ということだ。
 
  
「敬意」というものを素数扱いしていたが、
もっと因数分解しないといけないということになってきたな。
 
9 展開していく状況に関する希望と恐れ <25埋葬>:関係性の尊重、協力体制。創造主の意識。
 この「埋葬」という表現は、魂が神聖なる境界線の中(肉体)に置かれることを表す。創造主の意識の現実化。創造主が魂とスピリットとの組み合わせの中に「埋葬」され、それが一時的に、地上で形を持つ肉体の中に「埋葬」されている、というイメージによるものらしい。魂がスピリットとの協力体制を終えた時に、肉体も手放す。
 「私は、何を期待、想定しているのだろうか?」と問うてみよ、と。
  ↓
肉体を持っていながらの、創造主の意識の現実化。
だろうね。私がやはり望んでいることは。
戦略を使わないといけないようなサバイバルモードでの
お金の引き寄せ的な現実化という意味ではなく。
 
外側に翻弄されてがっかりしてしまったりすることのない
永遠の穏やかさを、地上でも体験しようとして、
もがいている。のだ、私は。
 
10 最終結果 <逆・18意図>:分散した、叡智の欠如、学習する、嗜好
 「すべてはどこへいくのか?」と、このカードに問うてみること。
 人生に何度もストップをかける偶然の産物かのような「結果」と、自分の「意図」との間には、何の関係も無いように見えるが、その罪悪感と恥のゲームが終わって、人間が完全に純真無垢で自由に表現できるようになれば、「結果」は単に「意図」の現実化したものとなる。  
 ↓
このまま私が凝り固まったままでは、
「9 展開していく状況への希望」として現実化を意図したとしても
何度もストップをかけられる、と感じ続ける状態に
いわば ”あり” 続けるだけ、ということかな。
「どこかへ ”行く”」以前に。どこへも進まないまま。
それはまだ私が完全に純真無垢で自由な表現をできていないからだ。
 
というふうになりますかね。
 
 ↓ ↓ ↓
<まとめてみる。>
今は、意識としては「さまよって」、悩みまくっているけれども、それは守ってもらいながらの変容のプロセス。
このままでは、自分をこれまでどおり、他者に預けて現実化の力も無いまま、サバイバルモードに置いているだけ。
その目でサンファルを悩ましていたソリチュード論理式ロンリネスの中を見直すと、
「敬意を払っていた → がっかりさせられた」部分=外的な葛藤による影響
「がっかりした → 諦める」部分=内的な葛藤から来る発想
ということになりそうだ。
 この観点を以って今後必要なのは、迷いなく現実化できると信じることができるところまで、内外の葛藤の存在を認識して、減らしていくこと。だな。
言うは易し、だけれども。
 
ここまでで、こんな感じになってきたぞ。
【ソリチュード論理式崩壊への序章】

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(注:「意義素分解」とは、単語の意味を因数分解みたいに
 より小さい意味の組み合わせとして解いていく感じね。
 例えば「殺す」→「相手が死ぬ」+「相手をその状態にする」みたいな。)