【おしえて!オラクル先生】ドラム野郎とサンファル(2020年8月編)

 サンファルのお悩みを探るシリーズ。

 ここは、さっすがにサンファルほどではなかったわー自分の悩み具合は、と安堵してゆく人、いづこもおんなじだなーと共感を覚ゆる人、が袖すり合う場ともなっております。

 

【8月編】

 つらいつらい、何も変わらず相変わらずつらい、と思っていたから、ほらやっぱりつらい、と感じて捉えてしまっていたけれど、若干、変化も見える。

 なんか、画像も暗いな(汗)

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 大きく見ると、7月は、ホットな苛立ちの真っ最中であったので、まずそのイライラを認められ、8月になると、すこーしずつ憤りも鎮めて、まぁ、冷静に見つめてみ、と言われているような感じ。 

 まずはダイアグラムから。

【相手の気持ち、自分の気持ち】

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1過去:▼「ソード King」

 7月のダイアグラムの中で、サンファルを表していた「ソード King」。それが逆位置。

 そのサンファルの性質が蓋をされたイライラ状態から始まっている今月。この繋がり方が、見事なんだよなータロット先生って。

 

2現在:▼「ワンド1」

 やる気の空回り。始められない。どうスタートすればいいかわからない。

 

3近未来:「星」

 でも、ここがすごい。希望があるらしい。残ってるらしいんだよ、希望が。

 豊かな感性持ってるやん、って。まじか。

 

4キーカード:「隠者」

 そのためにも?自分の内側を見つめろ、と。

 

5ドラム野郎の気持ち:▼「ワンド Knight」

 やっぱり。やる気はあるのだけど、また出し方がわからず、周りを振り回す人。

 7月のときは、▼「ワンド Queen」だったが。どちらも、ワンドが逆位置で出て、周りを振り回す力、大。Knight の方がまだ振り回してはいるものの、本人が中心的にガチャガチャしとる、というふうに振り回す力はやや弱小化。それは私の方の気持ちの持ちようによるのかもしれない。

 

6サンファルの気持ち:「ペンタクルス2」

 変わりやすい状況の中、2つの選択肢を調和させないと・・・と思っているサンファル。揺れ動いているのだけど、この「ペンタクルス2」っていうカードには、深刻さは無いらしいんだよなー。むー・・・このへんが。私は表面的に深刻だと思っているだけということなんだろうか。こんなにキツいのに。

 

7最終予想:「ペンタクルス7」

 地道に積み重ねてゆけば?ということかな。

 動きたいけど時間かけないと、という葛藤もありつつ。

 まだ何が最もよいことか、定まってもいないのだから。と。

 

でも潜在的に希望はつながっていることだし、手探りしてゆきなはれ、というところか。

 

だからやはり、もう少し具体的にはどうしろと・・・?と尋ねたくなりますわな。

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8行動指針:「愚者」

 もう、あまり何も考えず。直感でいけ。ただ自由に。

 

9心構え:▼「皇帝」

 ひとりで、正しくまとめ上げようなどと、がんばろうとしなくてよいですよ、と。

 

10落ち着きどころ:「カップ King」

 慈愛たっぷりに、大きく受け止めてゆきなはれ。懐深く。

 

まじか。

 

【全体を眺める】

【大アルカナの位置】

<3近未来:「星」>

<4キーカード:「隠者」>

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 「まだ希望はあるよ」「だから内観せよ」と言われております。

 アカシックリーディングで「大きな諦めのエネルギーを感じる」と言われたと7月編の方で書いたけど、それと近い時期に受けたまた別の機会のリーディングで(交換で練習するから、けっこう頻繁に受けることがあるのです)、この話をしたわけでもないのに「ほかに可能性が無い、などと諦めないで」「あなたが思っている場面だけが全てではないから」と言われたことがあって、

 

 へ〜〜?!まじで?!?!(こんなに、もう打つ手はないと絶望してるところなのに?)

 

と驚嘆したことがあった。その部分のことかな。そして、それがやっぱり、全て自分の中にあるんだな。

 

<8行動指針:「愚者」>

<9心構え:▼「皇帝」>

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 でも、だ。でも、だから今までは、ここで、内観にリキ入れすぎていたわけだ。

 自分の世界は自分が作ってんだから、自分が感じてしまっている不快感は自分のネガティブが原因なんだ、という部屋ん中無菌状態目指す目標へと、苦しくなっていたわけです。

 いわば、7月の「ソード King」だよ。そして、8月の▼「ソード King」に逆戻り・・・

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     [7月のオレ]                        [8月のオレ]

という、地上に生を受けた時点で全員が未熟である以上、当然、無間地獄のようなことになってくる。

 だからこその「考えるな」「ひとりでまとめようとせんでいい」という大アルカナ。

 

 手放せ、ちゅこっちゃ。

 

 手放すとは、私の場合、「悪い癖:相手はもっと傷ついているだろうから、と察して動いてしまうこと」を、やめることだろうな。これで疲れるわけだからな。

 ものすごく難しいことだ。ほんとうに。これがすべてに通ずる「遠慮」でもある。アカシックリーディングでも指摘されるところ。すべてに遠慮をしてしまっている。そして結果的には、その遠慮ゆえの言葉の曲げ方で変なふうに誤解されて伝わるやら、余計に自分の苛立ちを増すやら、とさらに傷つく方向に向かってしまう。

 それを、もうやめなはれ、疲れたやろ、というこっちゃ。手放せ、ぢゃ。

 

これで壊れるならすべて壊れればいい。

嗚呼、大ある哉。 

 

 7月に言われたとおり、自分で選んでるんだものな。

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 こうして深く向き合っていくと、すこーしずつ心の皮がめくれてゆくのを、時々感じる気もする。

 あー・・・内省・イン・サマーですバイ。 

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