【おしえて!オラクル先生】ソリチュード論理式はまちがい。らしい。(3)

なおもしつこく、サンファルは訪ね歩く。

ラクメッセンジャー Card先生のもとを。

何のために、って?

それはあなた、もうお馴染み、ソリチュード論理式なる根底のロンリネス

 敬意を払う → またもやがっかりさせられる → 諦めるしかないのか、この世は? → 孤独

という、生きる意欲を奪ってしまう結論を拭い去りたいからだ。

 

これまで、タロット先生、オラクルMap先生を訪ねた。

お二方とも同じことをおっしゃる。

ラクルに素直なサンファルは、そうなのだろうなぁ、とは思い始めている。

でも、まだ完全に腑に落ちてるわけではないのよね。

 

なぜなら、このロンリネスの出発点が「敬意」だからで、

敬意は、今のところ自分の満足を満たしてほしい「期待」とは

異なる、自分の中心から相手へ向けた愛の方に近いものだと思っているから。

 

でもとにかく、訪ね歩く旅を続けてみるの。

今回は、アカシックレコード Cardです。

Q:ソリチュード論理式から逃れるためには、どうしたらいいですか?

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1 現在の状態 <7ガイド>:覚めた協力体制、意識的なパートナーシップ 
 迷路の上に佇む子供を、7人のガイドが囲んで、無私のサポートをしている。
  ↓
今のわたくしは、生きる希望をなくすほどまでに迷ってしまっているけれど、
ちゃんとしっかり見守られてるんですよ、と。
 
2 ブロックとなっていること <14観想> 考察と反省の欠如、思いやりのない、容赦のない
 このカードは「霊的なレベルでは質問と答えは同じ表現である」という体験を意味している。
 現在体験している「意図」と「結果」に影響を及ぼしている状況に対して、すぐに深く考察する必要がある。
  ↓
だから、どゆこと?
まだ考えが浅い、ということ。
とにかく、思う「結果」が得られていないのだから
「意図」やその周辺に、見直すべき問題がある、ということなのだろう。
 
3 この問題に対する過去の態度はどうだったか <逆・9自主独立>:他者への従属、追随
 他者に従属していた。主権を持った個人の意識が、拡大できずにいた状態。
  ↓
他者に従属=他者に自分の機嫌を取らせていた、
他者の振る舞いに「がっかり」していた、
それはつまり、自分の意識が存分に拡大できていない状態だった、
とも言える、と。
 
4 今後待ち受けている展開 <11魔法使い>:弁解しない、拡大している、冷静さ、落ち着き、後悔のない、指令を下す、錬金術的。
 日常レベルで集団幻想、自己に対する妄想を表す。「魔法使い」は、無私の自分自身。このカードは、魂が地上にいる間に使う「すべてを現実化する能力」(魂が生来持っている力)の象徴。魂と肉体すべてのバランスがとれた状態の中にいるのが、真の ”魔法使い”。その整ったバランスの中では、 ”目的にかなった必要なもの” を現実化するために声で指令を下す時、葛藤が生まれることはない。
  ↓
これから起きてしまうことが、自己に対する妄想・・・。
孤独も妄想、自己憐憫みたいなことだから、ということか。
 
でも、魂意識と肉体の感覚意識のバランスを
整えていければ(簡単に言ってますけど)、
目的にかなったものを、迷いなく現実化できるようになる。らしい。
 
5 最も起こり得る結果 <逆・1ゲートウェイ>:古い合意を破る、自分への抵抗、停滞、閉塞
 自分がどう反応するかによって、未来(結果)は変わる。
 「私にはどのような選択肢があるのか?」とこのカードに問え、と。
 新しいチャンスの訪れと始まりを表す。変化の時。ターニングポイント。
  ↓
このままじゃ、停滞、閉塞してしまうよ、と。もうしてます。
だから「古い合意は破って、新しい局面に動いていく」という
選択肢もある、と読んでいいかな。
 
6 この問題に関わる深い内的な葛藤を引き起こしている心配事 <逆・17声>:表現し、達成したい目的の欠如、操作、脅かす
 「私に失敗してほしい人は、誰か?」とこのカードに問うてみよ。
 このカードが象徴するのは、意思に満ちた意図、日常の次元の現実に指令を下すパワー。
  ↓
私に失敗してほしい人・・・それは、私なんだろう。
人は自分で自分の足を引っ張る。それはわかっている。
 
私の人生の「詰まり」みたいな部分は、喉。
言いたいことを声に乗せきれずに来た。
まさに、「共鳴したいのに、諦めている」のが、私の内的葛藤。
 
もう少し詳しく言えば、
そもそも共鳴したいのに、その相手との間にはズレが生じて、共鳴できない。
でも、自分を貫くためには、共鳴することの方を諦めるしかない
ということ。
すなわちそれは、
自分の欲求の方を引っ込めている=現実化する意図が弱い
ってことなのかよっ(怒)!
 
このカードが言っているのは、それを引き起こしている心配事が、
「達成したい目的が不完全で、指令を下すパワー不足」である、ということ?
 
そして、「4 今後の展開」との重なり方。
真のバランスが取れていれば、葛藤なく現実に指令を下すことができるはずだが、
今はそれができていないから、モヤっとした方向に考えが進んでいきがち、という
「今」と「すぐ後」。
 
「4 しっかり指令を下して現実化」の邪魔をしているのが
「6 現実に指令を下すパワーの不完全さ」。
バランスが整っていないから、パワーが不足していて、
だから現実化できていない目の前の現実を見て諦めてしまう、というのか?
 
ぐるぐる回っている。ふーむ。
だからこそ、変えられる未来として、ここからどう反応してゆくか
という「5 最も起こりうる結果」がある。
古い合意を破り、変化すればいいでしょう、と。
 
7 セルフイメージ <10ここから先>:神聖な状態、変化、変容、完了。
 「私はどれだけ自分自身を知っているのか?」何かが完了した後に体験する二元的な状況。このカードは、ある状態から、それまでとは関係のない状態への変化(非常に深い変容)を意味する。描かれているのは、自然の死(人生という試みからの意識の撤退)。
  ↓
この星にはもう用は無いんじゃないか?
生きる希望が見出せない、と感じているわけだから、
かなり現状への執着が希薄になっているとも言えるこの状況を、
どっぷりと地上の次元に浸って見てみれば、
まずこのカードはぴったり言ってるわけだ。
 
さらに、もう少し自分に希望をもって見れば、
こうして彷徨っているところをうまいこと抜け出せたら、
その前と比べると、けっこうな変容の方向に進んでいるのではないか
・・・という気もしている。
もぞもぞしている感じ。
 
8 問題に関する外的な葛藤の影響 <27戦略>:活性化した夢、ビジョン、成功、安全、進化するイメージ
 このカードに、「なぜ私は外部からのネガティブな影響を受け続けていたいのだろうか?」と問うてみるとよいらしい。
 自分がなんとか達成したものがいつしか奪われてしまうのではないかという恐れの中で、己が生き残るための「安全」を求め、人はコントロールと戦略を探し、それに服従し続ける。また同時に、健やかで満たされた人生を獲得できるかもしれないという未来への希望を通しても、戦略に服従する。永遠に満たされた状態とは、「何も獲得したり失ったりしない」状態。それでもなく、あれでもない状態。
  ↓
そんなつもりはないけれど、究極的には
「ネガティブな影響を受け続けて ”いたい”」ことになるんだな。
 
「未来への希望」を通して、という形でも、やっていることは「戦略」
つまり、地上で対立した他者から己を守るために使ってしまう、
サバイバルな発想と行動ということになる。
目指しているはずの永遠の穏やかな状態との、対極にあるものだ。
 
やっぱり相手の振る舞いに「がっかり」するのは、
その始まりが単純な「期待」であっても、「敬意」であっても
「自分の内側」で思い描いたものと、
「自分の外側」にいる実際の相手との「ギャップ」があるからなのだから、
「外側」=他者から希望をもらおうとしていることに変わりない
ということになるのだろう。
 
ソリチュード論理式の「敬意を払う → がっかりする」部分が
この外的な葛藤にあたるのだった、ということだ。
 
  
「敬意」というものを素数扱いしていたが、
もっと因数分解しないといけないということになってきたな。
 
9 展開していく状況に関する希望と恐れ <25埋葬>:関係性の尊重、協力体制。創造主の意識。
 この「埋葬」という表現は、魂が神聖なる境界線の中(肉体)に置かれることを表す。創造主の意識の現実化。創造主が魂とスピリットとの組み合わせの中に「埋葬」され、それが一時的に、地上で形を持つ肉体の中に「埋葬」されている、というイメージによるものらしい。魂がスピリットとの協力体制を終えた時に、肉体も手放す。
 「私は、何を期待、想定しているのだろうか?」と問うてみよ、と。
  ↓
肉体を持っていながらの、創造主の意識の現実化。
だろうね。私がやはり望んでいることは。
戦略を使わないといけないようなサバイバルモードでの
お金の引き寄せ的な現実化という意味ではなく。
 
外側に翻弄されてがっかりしてしまったりすることのない
永遠の穏やかさを、地上でも体験しようとして、
もがいている。のだ、私は。
 
10 最終結果 <逆・18意図>:分散した、叡智の欠如、学習する、嗜好
 「すべてはどこへいくのか?」と、このカードに問うてみること。
 人生に何度もストップをかける偶然の産物かのような「結果」と、自分の「意図」との間には、何の関係も無いように見えるが、その罪悪感と恥のゲームが終わって、人間が完全に純真無垢で自由に表現できるようになれば、「結果」は単に「意図」の現実化したものとなる。  
 ↓
このまま私が凝り固まったままでは、
「9 展開していく状況への希望」として現実化を意図したとしても
何度もストップをかけられる、と感じ続ける状態に
いわば ”あり” 続けるだけ、ということかな。
「どこかへ ”行く”」以前に。どこへも進まないまま。
それはまだ私が完全に純真無垢で自由な表現をできていないからだ。
 
というふうになりますかね。
 
 ↓ ↓ ↓
<まとめてみる。>
今は、意識としては「さまよって」、悩みまくっているけれども、それは守ってもらいながらの変容のプロセス。
このままでは、自分をこれまでどおり、他者に預けて現実化の力も無いまま、サバイバルモードに置いているだけ。
その目でサンファルを悩ましていたソリチュード論理式ロンリネスの中を見直すと、
「敬意を払っていた → がっかりさせられた」部分=外的な葛藤による影響
「がっかりした → 諦める」部分=内的な葛藤から来る発想
ということになりそうだ。
 この観点を以って今後必要なのは、迷いなく現実化できると信じることができるところまで、内外の葛藤の存在を認識して、減らしていくこと。だな。
言うは易し、だけれども。
 
ここまでで、こんな感じになってきたぞ。
【ソリチュード論理式崩壊への序章】

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(注:「意義素分解」とは、単語の意味を因数分解みたいに
 より小さい意味の組み合わせとして解いていく感じね。
 例えば「殺す」→「相手が死ぬ」+「相手をその状態にする」みたいな。)