【おしえて!タロット先生】2019年を振り返る:上半期

【答えあわせ】

思ひおこせば、2019年お正月に

これからの一年をタロット先生に尋ねていた。

振り返ってみよう。

一年経って、2019年を実際に経験した私との、答え合わせです。

 

タロット先生による

2019年月ごとの予想は、次の通り。

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概観すると、

1月:動きたくてたまらん、情報ほしい

2月:周囲との調和が難しい、サービス精神持とうとしても持てない

3月:責任感果たしたい思いが満たされない、真面目過ぎて裏目に出る

4月:これまでのことに訣別、あたらしい始まり

5月:バランスをもって、冷静、客観的にものごとを見ようとする

6月:これから地道に創造していくこと、培っていくこと

7月:動けない行き詰まり感は、自分の思い込みよ★

8月:運命はなるようにしかならない、進むべき方向へ!

9月:バランスとれない、選択したいのにできない

10月:うまく受け取れない、受け入れられない

11月:ものごとの展開が早すぎてあっぷあっぷ気味

12月:もう、おバカになっちゃう。無責任!社会性なし(汗)

(9月〜12月の状況へのadvice:なんらかの形を「移行」させることで解決せよ。)

 

【もう少し詳しく見てゆきます】

思い当たるところと、ピンとこないところとの

関係がまた、すごくおもしろいのです。

まずこのページでは、上半期。

(下半期は、こちらへ。)

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1月《ソードKNIGHT》

これまでの(人生の)モヤモヤが溜まりに溜まって、

アタマで思い巡らし、動こうとし始めた。

 

1月は特に、石についての本買ったり、

越智啓子さんの本を読んだり、

新しいヨガの教室探しながら

ヒプノセラピーのこと調べたりしている。

実際に受けられるところはないか、とか、

それ系の本を読んでみよう、とか。

 

チベット体操のことも知って、

チャクラのこととかも、もっと知りたいと思って

ワークショップに申し込んだのも、この時期。

 

自分の中で思考が巡り過ぎて

逆にギチギチに動けなかった状態を突破して、

自分が、情報に向かって動き始めているなぁ、と感じていたとき。

 

2月《▼ペンタクル2)

(「▼」は「逆位置」のことね。)

年度末の、成績を出す時期は、もっとも苦痛の多い時。

授業をまじめに受ける学生だけなら問題など起こらんが、

そうでない者たちで、大学は溢れている。

 

まともに採点していると、毎年毎年、卒業できない者まで出る。

私の責任ではないはずが、毎年、

地獄の亡者がぞろぞろと足元にすがるように、

拝み倒して単位をもらおうとする者に寄ってこられ、

ヘドが出るほど悍ましいのだ。

 

何度も悪夢があった。

本人が拝み倒しに来る。

周囲の親や指導教員や主任なんかまで

直接やってくる。電話してくる。

「この2単位のために、卒業できないんですよ?」

「就職が決まってるのに」

「教員採用試験にも通ってるのに」

これって、一年生でとっておくべき教養科目の、

条件さえクリアしていれば落とすはずのない性質の授業で、

及第点に至らなかった者の態度かね?

 

そしてこの2月にもあった。

自分が条件を満たしていないと考えて先回りして、

拝み倒す手紙とともに、「チョコレートをどうぞ」と

賞味期限の説明などつけて「よろしくお願いします」と。

 

うんざりなんだよ。

本気で泣きながら、高校んときの恩師に連絡とって

相談したりしてんだよ。

私がやってきてることって何なのか?

キリが無いんだよ。

やってきたすべてが虚しくなるんだよ。

 

それが、やっぱりこういうカードで表わされてしまってんだよ。

周囲とのバランスが取れない、柔軟に対応できない

ってカードなんだよこれは。

柔軟な対応とかできるかバカ。

 

3月《▼ペンタクルKNIGHT》

2月に引き続き、年度末の嫌な空気を引きずっていた。

責任感が仇になっている、と毎年感じるとき。

自分の考えにこだわってしまっていた、とも言える。

 

結局、ほかの教員は、面倒なことにならないように

テキトーに流しておく、ということができているようなのだけれど、

良くも悪くも、私にはそれができない。

そんなことも含めての、1月《ソードKNIGHT》の

理想への駆けずり回り感でもあったのだ。

 

そんな流せる教員の中には、

こいつマジでテキトーやもんなー、と

蔑みたくなるような教員もいるが、

まともに有り余る能力による裁量で

玉石混交の受講者の期末レポートを

さらっと片付けていく先生もいないわけではない。

 

だからこれはやっぱり、私の中の問題なのだ。

学生が良いか悪いかは、学生側の問題としてあるだけで、

私側の問題として、私の苦しさはある。

私が向かい合うところは、私側の問題だけ。

 

あと、3月終わり頃の卒業式でも、

違うようで同じような性質の、しょーもないことも起きた。

 

数人の教員が、浮かれて気前よく

自分が担当していた学生たちや我が子まで(いつも引くわ((((;゚Д゚)))))))汗)

宴会に同席させたはよいが、

その飲食代を自分が持つ気は無かったらしく

(ヒトの財布までアテにして ”奢ってやるからおいで” と言っていた、

って恥ずかしくないか?)

後日ズブズブの情にまみれた、ミョーな割り勘が始まったので

その発想の貧相さと不自然さを指摘したところ

年をまたいだ今も、その割り勘の計算が

ペンディングになっているという、クソアホらしい話。

 

これも、私がツルむ気のない仲良し教員たちの中では

またアイツだけが理屈を並べて文句を言っている、

って空気なのだろう。

カゲでは、私に同意してくる人たちもいるのだけれど。

カゲでは、な。

 

単位のことにせよ、割り勘のことにせよ、

私が経験している性質は、同じなのだ。

 

我慢しきれない状況に置かれて仕方なく考えを述べると、

「自分は大きい声では言えなかったけど

 実は正しいことを、あの人がきっちり言ってるので

 あの人んとこに行ってちょうだい」

的な位置に置かれて、なんか気がつくと

私を除いた周りどうしはうまくやっている。

こっちにはますます理屈屋のレッテルが貼られていく。

そんな《▼ペンタクルKNIGHT》。

 

 次。4月から6月。

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4月《DEATH 死》

新しいステージへの変化。

すでに変化への心は決まっている段階。

 

KNOWING スクールに申し込んだのは、3月の終わり頃だったと思う。

いくつも重なる採点の苦痛をはじめとして

自分側の地獄を見る思いの年度末を

何度も過ごしているうちに、

さすがに、鈍感な私も

これは自分の中で起きている問題なのだ

と気づいて、なんとかしたいと思っていた。

 

で、ある日、YouTubeをかけっぱなしにして

皿を洗っていたら、

勝手にKNOWING の説明会の動画が流れてきて、

ここ行こう、と心は瞬間的にすぐ決めたのだ。

(意識的に決定するまでは、多少時間がかかったけど)

 

あー、ここ行けば私はスッキリできる、と感じて

涙がぼろぼろ出た。

 

ほんと、こういうのも

《死》のカードが表す「終わりと始まり」なのだなぁ

と体感した感じ。

5月からのスクールを、ワクワクしながら待っていた。

 

状況は変わってないのに、気持ちは

もう完全に新しい方向に向いていた、

っていう時期だな。

 

5月《THE HIEROPHANT 司祭 法王》

主に”精神面をまとめる”という観点での、

社会の中で現実を生きていくのに必要な指導者。

 

救いとなるものを求め、

安心できる信頼関係を得るカード。父性。

 

このカードが表す父性で解釈できる立場の人とは、

自分の成長や人生そのもののテーマとも関わるようだし、

まさに、5月から通い始めたKNOWING のことだな。

ゲリーさんのことともとれるし、

スクール全体という環境ともとれる。

 

モロに精神面の救いだったわなぁ。

安心できる場所だと感じたし、

けれどやってる内容はむしろ

スピリチュアル的に俗世間から離れるどころか、

現実的に、社会の中にきちんと身を置くために

自分を捉え直していくこと。

 

地に足をつけた、穏やかな方法で。

ん、ま、スクールでのワークの中には、

穏やかでない方法とかもありましたけど(汗)。

 

このカードを引いたお正月には、まだ

KNOWING の存在なんて知らないし。

まったくピンと来るはずもないことだったのに、

今ふり返って見ると、ぴったり過ぎるほど当てはまっている。

 

タロット先生、おそるべし。

 

6月《ペンタクル3》

これから良きものを創造していくには、

まだまだ時間を要するよ、という段階です、と

このカードは示していた。そのとおりだな。

スキルを培っているところ、という感覚。

 

6月に、KNOWING で重〜い宿題が出たんだ。 

宿題は、絶対にやると決めている。

スッキリしたい一心で通っとるのだから。

 

嗚呼、苦しんだ宿題の日々(涙)。

一生続く「自己認識」の旅(涙)。

 

怒涛の展開は、下半期へ続きます。

逆位置の読み方について考える機会にもなった

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